2005-02-28(Mon)

ハル・ベリーがラジー賞主演女優賞でアカデミー賞と二冠(?)達成

「キャット・ウーマン」、格好良かったと思うんすけどね。残念ながら、今年のゴールデン・ラズベリー賞=通称ラジー賞の主演女優賞を見事ゲットしてしまいました。
 このラジー賞、普通は本家アカデミー賞を受賞した大物俳優なんか、絶対受賞式に出てくることはないんだけど、ハル・ベリーの偉いところは、TVの映像で見たところ、左手にアカデミー賞のオスカー像を持ち、アカデミー賞を受賞した時と同じ衣装で現れた。さらに、受賞時のコメントも全くオスカーを受けた時と同じリアクションで、言葉を時折詰まらせたり目や口を大きく見開いて感激を現してみせたりと、サービス満点。女優ってこういう人のこと言うだよなあ。
 ちなみに主演男優賞には見事、「華氏911」での好演(?)が光ったジョージ・W・ブッシュ合衆国大統領(笑)。助演男優賞は同じくその相棒、ラムズフェルド国務長官(当時)とのことだった。
 ゴールデン・ラズベリー賞、最近ようやく日本でも話題になってきたけど、実はもう25周年で、今年はそれにちなんだ「特別賞」も発表されている。例えば最悪男優部門はアーノルド・シュワルツェネッガーに通算8回のノミネートを記念して贈られた。いやまあ辛らつというかシャレがキツいというかシャレもマジメにやるとここまで権威に近づいてきたというべきか…
 それにしても左手にホンモノのオスカー、右手にもらったばかりのマヌケな金色の木苺を持ち感激のコメントを演技するハル・ベリーは最高に輝いておりました。

 その他の詳しいノミネート作品・受賞作品などはこちら。
ワースト映画賞、ゴールデン・ラズベリー賞決定!【Moviewalker】
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2005-02-25(Fri)

Xの逆襲…あのFF生みの親、坂口氏がMSに“移籍”

Xの逆襲…あのFF生みの親、坂口氏がMSに“移籍”
【ZAKZAK 2005/02/25】


 今日の朝日新聞夕刊にも載ってました。
 スクウェアとエニックスの合併は俺にとっては平和相銀と住友銀行の合併なんて比べ物にならないくらい驚いたけど(っていつの話だよ)、あの坂口さんが2001年に映画版『ファイナルファンタジー』大コケで引責辞任した時は、「時代」みたいなものを感じました。
 MSのXboxはプレステ打倒で「オラオラ!」なんて殴りこんできて自分で転んで額を切ってうずくまってる間抜けなチンピラみたいな、一種微笑ましさを感じたのは自分だけではないでしょう。
 全然関係ないかも知れない話をします。
 俺、あんまゲームやらなくなっちゃったんですよ実は。俺も連れ合いも、けっこうファミコン時代からゲームやりこんできたのは意外かも知れないけど、二人とも嫌いではないのね、ゲーム。
 一番好きなのは今でも「風来のシレン」。チュンソフトの「不思議のダンジョン」シリーズは、その都度マップが変わるという仕組が好きで、はまりました。俺は今でも「鬼襲来!シレン城」時たまやるし(攻略本がないと難しいのが今ひとつだが)、連れはスーファミ引っ張り出してきて(配線をするのは俺だ)、シレンの最初のバージョンを一年に一回くらい発作的にプレイします。
 夫婦二人で「これは!」と思ったソフトは、実はスーファミ時代の「牧場物語」だった。こういう大人がじっくりと長時間かけ、せわしないボタン操作と時間に追われることもなく、豊富な人生経験と知識(笑)を活かしてプレイできる、大人のソフトを待ち望んでいたからだ。ところが、やはり悲しいかな、メモリ容量も処理能力もトホホ気味で、実際の現実の知識や経験が活かせない展開にガックシ、というパターンでいつしかホコリを被るという結果に。
 要するにですな、パラメータを正確かつきめ細やかに、実データをもとにきちんと設定して欲しいんですよ。大人は。シミュレーションものって、格ゲーやシューテングみたいなガチャガチャしたものと違って、中高年向けにちゃんと作ればまだまだユーザー人口開拓できますよ。ちゃんと作れば、です。
 例えばペットを一から育てるのも、実際の生きているペットを買うのと同じようなパラメータを用意すればいいんです。はしょったりゲーム性を変に持たせようとするから、大雑把な若者に迎合しようとするから、間違うんです。「プリンセスメーカー」だって、しつけや育て方を間違ったらとんでもない女に育つ、その過程を楽しむように、きめ細かいパラメータをなるべく実際と同じように設定してやれば、絶対需要はあります。時代が経過するのとリアルタイムに設定が出来る=つまり時間の進行をある程度可変できるとか、そうするとアイテムとか流行に応じて追加したりできるとかね。アバターのように、そこでヴァーチャルな服やアクセサリを買い与えてもいいとか。あんまし甘やかすと神田うのとかあびる●みたいなのに育つとか…(笑)。
 ファミコンが世に出てからもう二十年以上が経過したし、インベーダー世代だってもう俺らみたいな40代を超えようとしてる・あるいは越えているわけだから、かつてのコミックが「マンガは子どもの読むもの」なんて決めつけられていた時代からこのように時代が変わったわけだし、ゲームもそうなるべきでしょうね。
 FFは途中から嫌に大作になっちまいましたが、スーファミの「マザー2」や64の「ゼルダの伝説・時のオカリナ」のようなものは、大人でも充分今でもプレイに耐えうる名作だと思いますよ。
 本線の複雑化、かつ戦闘時のガチャガチャした様子などプレイ中にも時間に追われるわずらわしさが、中高年をゲームから遠ざけている。仕事が終わった後、オジサンがタバコをくゆらせながら「さて、どうしてやるもんか」とゆっくり思案しながらプレイできる、本当の大人のゲームが出ればいいんだけどなあ。売れないかなあ。
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2005-02-18(Fri)

イッセー尾形さんの昭和天皇、ベルリン映画祭で喝さい

■イッセー尾形さんの昭和天皇、ベルリン映画祭で喝さい
読売新聞 YOMIURI ON LINE 2005/2/18/10:50】


 本BLOGイッセー尾形演じる昭和天皇ベルリン映画祭にでも触れた、巨匠・アレクサンドル・ソクーロフ監督のロシア映画「太陽」が17日夜(日本時間18日)、第55回ベルリン国際映画祭で上映され喝采を浴びた、そう。
 朝日新聞天皇役のイッセー尾形に「ブラボー」 ベルリン映画祭 ではもう少し詳しく、
映画では、暗い部屋の中で自問する一方、米兵のカメラの前でおどけたポーズをとるなど、天皇の人間味を強調。園遊会などでよく聞かれた「あ、そう」という相づちも、会話にたびたび出てくる。
 と書いてある。「あ、そう。」…懐かしいねえ。昭和天皇が崩御した当時のTVの報道や関連ドキュメンタリーなどはVHSビデオに3倍録画で3本ほど撮り貯めてある。この映画はもう観たくて観たくてワクワクして今もなんか膀胱がキュンとしているがそれは小便を我慢しているせいだとして、ともかくワケわからんほど観たいという気持ちで一杯です。

<追 記 05/02/28>
イッセー尾形「恐怖感じた」 ロシア映画「太陽」で昭和天皇役【報知新聞WEB】
「日本マスコミに向け、同映画について語るのは最初で最後という貴重なインタビュー」、だそう。にしてはちょっと短い気がしないでもないが、公開されていない時点でアレコレ先に色をつけるのを避けているのかも知れません。
 先日(26日かな)ニュースで、明治神宮の宮司の家にDQN右翼が木刀持って侵入してガラス割った、という事件がありましたが、まだいるんすね、そういうの。理由は去年4月に行われた「参拝式」の案内状に「天皇皇后両陛下」とするところをを「両殿下」と間違って記載したからだとか。去年は女性誌が「皇太子」の太いという漢字のアミが潰れて「皇大子」になってしまったというので、数十万部も回収したっつう騒ぎもありました。
 ロシアの監督が昭和天皇を描く、という今回の映画、勘違いDQN右翼の攻撃などないように祈ります。
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2005-02-18(Fri)

Before I Forget / Jon Lord

■格好いいオッサンたち。

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Before I Forget
Jon Lord
Purple

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 ジョン・ロードといえば言わずと知れたDeep Purpleのキーボーディストである。でもキーボード、という言い方にはちょっと違和感があるな。パープル初期サウンドは「オルガン」だし。本当はピアニストだし。このアルバムは1982年、当然LPレコードで発売されたものがオリジナルで、当時自分も発売と同時に買った。その後90年代に入ってCDで再発されたが、今は廃盤くさい。なのでそれもゲットできた自分はラッキーだったかも知れない。

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2005-02-15(Tue)

In a Metal Mood/Pat Boone

In a Metal Mood(メタルバカ一代)/Pat Boone


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In a Metal Mood: No More Mr. Nice Guy
Pat Boone
Hip-O

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 パット・ブーン発狂? 誰がメタルバカじゃ。てか、アンタがなぜハードロックのカバーを? 全然解らん。意味不明。そしてサウンドは…

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2005-02-13(Sun)

漫棚通信ブログ版 [水木しげると手塚治虫]で思う

水木しげると手塚治虫(漫棚通信ブログ版より)

 戦後マンガの二大巨頭をあげるとするなら、手塚治虫に対抗するのは白土三平か、横山光輝か、はたまた水木しげるか。誰になるのでしょう。

 この刺激的(?)な問いかけから始まる記事に仕事中の疲れた頭がハッと目覚めた。思わずコメントを発作的に書き連ねてしまったが、整理してここにもう一度掲載します。

 戦後漫画を「手塚文脈」でのみ語る動きがどんどん加速している昨今、水木しげる原理主義者としては、「漫棚通信」さんの論考は興味深い記事でした。

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2005-02-13(Sun)

「日本人はクサいから海外で嫌われる」そうよ。

■日本人はクサいから海外で嫌われる
SUZUKI RYO’S BLOG より

 そうかあ。ていうかこのブログの記事はちょっと前から見てたんだけど一回荒らしに会って消えたみたいだったのが復活。改めてコメントも含めて読み返した。
 日本人は「カビ・食べ物」といった生活臭のにおいでプンプンである。
 という目を引く導入から始まり、なぜ臭いのか、臭い日本人は世界の嫌われ者だ、というような論調だ。

 俺アメリカ(サン・フランシスコ)に行った時最初に感じたのは、あの、LPの「輸入盤の臭い」だった。シュリンクされた洋書とかの、あの臭いだ。消毒か何かの臭いで、海外へ送るものはきっと必ずこの臭いを帯びさせられて来るのだろう、くらいに認識していたのが、実は「アメリカの臭い」だったことをその時知った。もちろん一日経たずに慣れたけどね。
 で、これは国内に住んでて海外へ行った人もアメリカだけじゃなく世界の各地に住んでいる人も住んでた人も、皆異口同音に言うことだけど、「日本人が一番臭くない」。俺もそう、実感している。
 もちろん個人差はあるし、直前に味噌汁とか醤油とか、外国の人があまり馴染みのない日本特有の食い物などを食した場合は先様に鋭く感じられるはずだけど、日本人って体臭がない(薄い)ので世界的に有名なのは衆知。欧米人は体臭がキツくて、だから香水も売れると他ならぬアメリカ人が言っていた。ちなみにオーストラリア(ブリスベン、メルボルン、シドニーなど)へ行った時も、あの輸入盤の臭いと似た臭いがした。

 以下は自分の経験談であり、特定の国の人や人種を差別する意図はないことを明言しておく。
・山手線内で何やら「酸っぱい臭い」が鋭く鼻を突いた。汗臭さともちょっと違う、何だろうと思って後ろを見たら、アフリカ系黒人の方が2名立っておられました。臭いの強さはかなり強烈でした。
・昔神保町で働いていた頃、昼休みによく古本屋やバッタ屋(放送禁止)を巡るのが楽しみだったんだけど、ある日家電系の小さなバッタ屋店内でCDプレーヤー見ていたら、物凄く強烈な悪臭がした。何の臭いか判らぬまま原因を探したら、韓国人の観光客と思しき数人が同じ店内で品定めをしつつ、アレコレ話し合っておられた。ニンニク臭ともちょっと違う独特の臭いだった。
・友人の某君(アメリカ人)が来日した時、「日本人は体臭がないんだけど、空港に着いたら味噌か醤油のような臭いを感じた」と話していた。
・昔の知り合いで編集者のMさん(韓国人)が世間話の中で「日本人の彼女が出来たが体臭がないので気に入っている」というようなことを話した。
・フランス人が「日本人は欧米人のように体臭を隠す目的で香水を使用しないので、日本向けに開発した香水は弱めで、香りの良さの方を重視している」と話していた。

 もっといろいろあるけど、総合して
「個体差はあるものの、総じて日本人は体臭が【薄い】ことで世界的な認識は一致している。」
「日本に来ると当然日本特有の食物などの臭いはする。しかしそれはどこの国でも同じことである。」
「日本人がとりわけ【臭い】と認識している外国人は、知り合いの中では皆無であり、むしろその逆の意見が100%であった。」
 …従ってアメリカにおいて日本人のみがその「体臭」「臭いのキツさ」で特別に嫌悪感を抱かれている、という事実は極めて異常な認識と言わざるを得ない。
 とまあこういう結論に達したわけだ。

 かのブログの執筆者であるSUZUKI氏は、何か特別な目的があって日本人を侮蔑しようという意図をお持ちなのだろうか? 筆者はアメリカ在住の方だそうで、俺の個人的な感想としては、アメリカが好きでアメリカに住んでアメリカ大好きになっちまってチッポケな島国にいまだひしめき合っている日本人をバカにしてますよ、という典型的なアメリカかぶれのように、見えるが。そうでないのなら、好意的に見るとだけど、日本人にあえてこういう事(それはfactではない)を突きつけて叱咤激励している、とか。本人は怒るかね。

 ちなみにこれも差別的な意図はないけれども、個人を特定するわけにはいかないが、ある欧米人がアメリカで俺の「アジア人はみな同じに見えるでしょ」という質問に対して(もちろん日本語が理解できる男性だ)、「だいたい判るよ。道でところ構わずツバやタンを吐くのは大体中国人。声もデカいね。韓国人はニンニクの臭いが物凄いから判るし、自己主張がはっきりしている。日本人は群れてるのが観光客、マナーはいいけど感情表現が下手なので付き合いにくい」というようなことを言っていた。もちろんそれは彼個人の見方であるのは言うまでもないことだが。
 誰だって強弱はあれど体臭はあろう。日本人同士でも、ワキガの人はツンとするあの異臭がするし、申し訳ないがお年寄りはショウノウの臭いというか、箪笥の臭いがする(これは衣服からだろう)し、布団臭い人(笑)もいる。そして年を取ると加齢臭もするだろう。
 だけど「日本人」として一くくりにするなら、欧米人や黒人、さらに他のアジア諸国の人と比べても体臭がとりわけ臭く、ましてそのために嫌われている、という話は全く、ただの一度もどこの国の人からも聞いたことは、ない。文献や映像などでも見たことは、ない。「皆無」だ。SUZUKI氏のBLOGが唯一、それだったわけで、それゆえに目をひいたくらいだから。

 まあBLOGは個人の自由な考え、意見を述べる場所であり、賛同できる人は賛同し反対する人は反対し、見たくなければ見なければ良いだけの話だ。俺は疑問に思ったので疑問としてここに著し、率直な感想を述べる次第だ。
 かのBLOGにはコメントが多数寄せられているようだが、中には「自分たちが臭く嫌われていることを自覚し、直す努力をしない日本人が悪い」というようなコメントもあるが、この「ニッポンジン」というコメント主は、SUZUKI氏の意見を何の疑問もなく全肯定した上でかなり過激な日本人批判をしている。大前提が「日本人は臭くて嫌われている」の上に成り立っている意見なので、何ら賛同に値しないコメントであるが、BLOG主本人くさいな(つまり自作自演)、と思うのは俺だけだろうか。証明する手段はないので、これはあくまで俺の個人的な感想、まあ邪推だと言われればそれでいいけども。
 逐一おかしい、と反証するのもバカバカしい気がしないでもないが、仕事の逃避で…(笑) さ、仕事仕事。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
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