2011-06-27(Mon)

おこのみ

6月27日(月)

暑い。30度超え。こないだまで曇りか雨という日が多かったが、今日は暑い。エアコン無しでは病人もさらに余計な病気になると思い、つける。何しろ入れ換えたばかりの最新型だから電気代もこれまでと相当違う。それだけで節電したわけだし。

晩は突然「お好み焼き」が食べたくなった。
実は前から食べたかったのだが、うちのホットプレートは去年テフロンが剥がれてボロボロになり、おまけにスイッチがバカになったので捨ててしまった。
連れ合いが生きていた頃は、近所の店を何軒かまわって、すぐ近くにうまい店を見つけたのでそこで「お好み欲」は満たせたから、特に家で焼くということに逼迫していなかった。
関西というか大阪の家庭ではホットプレートでのお好み焼きとたこ焼きプレートは必須らしいし、買い直そうかどうしようかと思案しているうち、「調理例」とかにある画像を見て空腹が勝ってしまうという定番パターン。

お好み粉と卵などの材料はあるので、キャベツを千切りして、うちの場合はさらに2cmくらいの長さに刻む。おろし金でおろす家があったりさまざまらしいが、こんなものにルール、決まりなど必要ない。「お好み」だし。
あとは紅ショウガも天かすも干し海老も豚バラもある。もうお好み焼き作ってください、と言わんばかりの在庫だ。
「何なにを入れるといいですよ」「あれが合います」とか色々聞くが、自分の場合基本的にシンプルなものが好きなので、これで十分。

フライパンを熱して油をひいて、よく混ぜたタネをふんわり敷き、上にバラ肉を乗せてちょっとフタをする。下面に火が通って固まったらひっくり返す。フライパンだと、ここが面倒。やっぱりホットプレート欲しいな…と思いつつエイヤとフライパンを返してうまいこと反転。
お好み底面になった豚バラに火が通ったら、もう一回反転。へらで押しつけたりはしない。火加減焼き加減の頃合いを見て、最後にバラ肉を底になるように返して皿に移す。
あとはおたふくソース先生にお任せ。マヨネーズは店でやってくれるように細く線状にかけて箸でなでると波型になり、それっぽい。あとは鰹節、青のりをたっぷり。

うむ、外はカリカリ中はふんわりでうまい。
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2011-06-22(Wed)

エアコン入れ換え工事

6月22日(水)

ブッ壊れたエアコン入れ換えの日。
8時前に起きたが、トイレへ行った後歯磨き〜洗顔をしてかがんだら、いきなり鼻血がぼとぼとと落ちて驚いた。まあ、俺の病気というか血小板数=65000ほどならよくあること。淡々と鼻の穴に紙を詰め、洗面台の血を洗う。

入れ換え工事は先日の電話だと「十時頃から」という予定だったので9時前からリビングを掃除し、エアコン下のカーテンを反対側へずらしたり猫トイレを掃除したり床を這っているコード類に躓かないように段ボール板を貼ったりオットマンを仕事部屋へよけたり色々下準備。
…でスタンバっていたが、全く来ない。気が付くと昼近かったのでさすがに着信履歴から携帯へ電話してみると、電気屋のオジサンは「あ…朝お電話したんですがお留守のようだったので、FAXしておいたんですが」とのこと。朝ってどんくらい早朝だったのかと一瞬思ったが、うちのFAXはメモリ蓄積式なので、着信に気付いて出力を選択するタイプ。従って着信そのものに気付かないと、単に保存されているだけなのだった。
ともかくこちらは別段外出予定もないので、結局入れ換え工事は午後2時からということになった。
朝は買っておいたパンを食べ、午前中の仕事の作業をつつがなく終える。
に、しても暑い。
今日は湿度が高いというか、蒸す。リビングのエアコンが使えないので、隣の部屋=旧夫婦の仕事部屋だったところのエアコンをつけておく。
予定通り2時ころに来た工事のおじさんは「あ、冷えてますねえ」と言うので、別なエアコンだと言うと納得していた。もう一人作業員が来てさっそく工事を始めたが、こちらはしばらく見守っていたものの、声をかけるのも邪魔になる。それにうちのベランダの室外機は足元ではなく、上部に吊り置き式になっていて、さらに安全のため、鉄柵できっちり囲ってある。もちろん下に置くよりもベランダに熱気がこもらずにいいし、素晴らしいと思うのだが、交換時にだけはかなりの手間になる。ゆえにもろもろ勘案するに時間がかかりそうだし、じっと傍らで見守っていられるのもやり辛いと思い、こちらは「何かあったら声をかけて下さい」と言って二階=メゾネットの寝室へ上がった。

先日リビングの窓ガラス&ベランダは掃除したので、これを機会に二階北側のベランダも掃除することにする。
ユキは耳が聞こえないため、工事の音や知らない人の声などに全く警戒感がなく、工事の様子を興味深そうに見たり、邪魔をするようにベランダへ出ようとしたりするので、こちらが二階へ誘導すると、大人しくついてきた。そうして今度はこちらの窓掃除を面白そうに眺めている。

ベランダに出るとかなり蒸し暑い。掃除をしているとたちまち汗がブワッと噴き出す。こりゃ下で工事してる人たちはもっと大変だろうな、と思いつつサッシ4枚裏表、網戸2枚も掃除。ついでにベランダの手すりやらも雑巾で拭き掃除した。

連れが亡くなったあと、まるで我々の子のように実をつけた枇杷は結局、そのまま枯れてしまった。
その鉢を捨てるのも忍びなく置いておいたのだが、いつの間にか鉢には「雑草」が青々と茂っている。可愛いものだ。それらにもホースからシャワーで水をやった。
夫婦で「このベランダに猫たちを放てるようにしよう」という計画で買ったレンガブロックも、結局そのすぐ後に連れが亡くなってしまったので、わずかな植木鉢を囲むように数段小さく積んだだけにしていたのだが、そこにもいつの間にか苔が生えている。京都市内ではそこかしこで普通に見かける、何ということもない、でも綺麗な緑のいい苔だ。

現場監督エアコンは壁の中を配管してあったり、リビングと隣の部屋の配水管も共用だったり、本体の大きさは小さくなったが室外機は逆に一回り大きくなり、吊り置き型の室外機を囲む金属柵を削ったり高さを変えたりなど、素人目に見ても大変な感じ。
ちょくちょく見に行くと二人ともやはり汗だく。かといってこちらが手伝える何ごとも無い。邪魔にならぬように二階へ戻り、すやすやと寝てしまったユキを脇に、午後の仕事を粛々とサブノートでこなす。
二時間ほどして、「ご主人」と呼ばれたので降りていくと、「コンセント部分の電圧が違うので、取り替えるために一度家のブレーカーを落とします」という。PCから冷蔵庫から全て落ちるので、いったんPCを終了させたりしないといけない。とはいえ十数分だというし、最近の家電は時計など勝手に復帰するので、リビングのメインPCと二階で作業の続きをしていたノートを落とすだけだ。
その後一段落したあたりで冷たいアイスコーヒーを出し、ちょっとだけ世間話。
去年は猛暑もあって、エアコン交換や新規設置の工事で忙しかったそうだが、今年はそうでもないという。エコポイントが終わったこと、入れ換え需要は去年の猛暑で一段落しちゃったということらしい。
「京都は毎年ねちねちと暑いですからねえ」と滝のような汗をタオルでぬぐうおっちゃんの日焼けした顔を見つつ、こちらも去年は入院してたけど、あの猛暑の中エアコンなかったら病院でも死人が出てましたわ、という話をしたり。

工事が終わったのは5時頃だった。
明日は30度を超えるという予報、早めに交換して貰えて良かった。
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2011-06-21(Tue)

変化なし

6月21日(火)

血液内科、呼吸器内科受診日。
朝は割合早く目が醒めたが、傍らの椅子の上でユキがすやすやと寝ているのを見ながらウトウト。結局起床8時半。変な夢をたくさん見た。
慌ただしくいつもの朝のもろもろをしつつ、待ち時間に読む本にコピー用紙でカバーを作ったりしているとアッという間に9時。9時までには採血受付、を目論んでいたが無理だった。
出かける前にリビングと廊下の中扉を閉める時、ユキと目が合った。眉間に皺を寄せてじっとこちらを見ている。数分待って戻って来なければ、また大声で鳴きながらうろうろし、尻尾を噛んでくるくる廻るんだろうなあ…と思いつつ扉を閉める。

雨は上がっていた。気温はまだそれほど高くなかったが、湿度が高そう。
朝は自転車がけっこうなスピードで走っていて、車よりもかえって危険だ。何しろ車は歩道にいる限りほぼ向かってくることはないが、自転車はどこにいようと、それも前後左右どこからでも容赦なくぶつかってくる。自分の場合、肥大した脾臓が破裂すれば、イコール死亡となりかねないから、正味「命がけ」である。

タクシーで病院、採血受付へ向かうと出遅れたせいで20人くらいの列。十数分待って受付、さらに十五分ほど待って採血室へ、そこで数分待って採血完了。次は胸部レントゲン。毎月恒例の「被曝」もつつがなく終えると、9時40分くらいだったか。
それからは2階の外待合でずっと読書。空調はあるものの、元々暑がりの上にマスクをしている自分にはちょっと暑い。PPのかかっていない本の場合、ブックカバーをしておかないと手汗でごわごわになる。とはいえブックカバーを判型ごとに揃えるほど優雅でもないので、朝コピー用紙でちゃっちゃと自作したわけ。
たっぷり2時間近く待たされたので、読書は進んだ。ただ集中すると呼び出しアナウンスを聞き逃す恐れもあり、聞き逃すまいとしていると物語に入り込めない。なのでこういう場合は読み物でも軽いものか、創作ではないものがいい。まあ何を読んでいたかは置いておく。ここ2年ほどの読書量は尋常じゃないので、いちいち書いてたらキリがないし。

さて呼吸器内科、肺の方は異常なし。ただ採血でCRPがほんの少し高めだったのと、入院から一年になるので、念のために肺炎や結核、細菌感染などを調べるため、もう一回採血することになった。肺炎の吸入薬の処方と併せて処置室へ持って行くように言われて退室。
処置室でいつもの吸入と、特殊な採血がある旨告げる。そこで通常の採血用のとはフタ部分がちょっとだけ違う試験管が3本入った袋を受け取り、いったん受付書類と一緒に持って行くように言われ、そのまま採血受付へ。さすがに列はなく、すぐに待合へ入るよう言われた。

採血室内の待合には小さい男の子の大音声が響いていた。幼稚園児くらいの男児とその若い母に、祖母らしき女性。男児は椅子の上で寝転んでぐずり、大声をあげている。要するに退屈なのだ。母親の方が採血を受けるらしいので、祖母は孫を連れて外に居ればいいのに、どうやら母親と一瞬でもひきはがすと猛烈に泣きわめくらしい。
祖母らしい初老の女性は「○くぅん、ダメよぅ」とか言いつつ全く叱るという素振りはない。もちろん母親も一切叱らない。「ダメよぉ」「静かにね」とか、要するに甘やかしている。もはや周囲が「うるせえ!」「静かにしろ!」と言っても無駄だし下手すると通報される時代。ほっとくしかない。というより俺の場合は他人を気にしている場合ではないので、逆に周囲の反応を観察。周囲の患者は皆「死ねばいいのに」という目線である。
母親が採血台に呼ばれてカウンタで腕を捲っていると、男児が後を追って走って行く。祖母は「あかんよぅ、こっち居り」と言いつつ全く止めようとしない。採血は当然ながら腕に針を刺すんだから危ないし、子供はそんなこと知らないんだから何とかしろよ…とさすがに思った。が、よく考えたら仮にそういう事態になっても痛い思いをするのは当の「注意をしない母親」だから問題ねえか、と思って見ていると、祖母がここに来てようやく孫を抱え上げて強制的に退出しようとした。
するとクソガキもとい男児が祖母の肩越しに両手を拡げ、芝居っ気たっぷりに「ママァ、うぎゃあああああ!!!」とすさまじい大声で泣きわめいた。
――瞬間、俺は椅子からジャンプしガキの顔面にフライングニーパッドを叩き込…めるわけもなく、一同仰天していると、祖母はそのまま連れ去るどころか「あらあら」と言いつつ孫を開放。孫は泣きわめきながら採血台へ走り寄る。カウンタに座って採血を受けている母親は、半笑いでそれを迎えている。あんた自分が採血中だし、ここ病院だし、てか他の患者いっぱいなんやけど…という周囲の視線にも全く無頓着。俺の隣に座っていた老夫婦の旦那がぽつりと「…阿呆や」とつぶやいた。
こういう光景、そういえば何年も前に見たことがあったな、いつだっけか、自分が病気になるもっと前、連れの病院の付き添いの時だっけかなあ…なんて思っていると自分の番になった。

通常の採血3本に加え、処置室で受け取った特殊な試験管3本の合計6本血を抜かれた。そのうちの1本はクラッシュアイスのようなものを入れた紙コップに挿された。さらに、最後に小型のピストンで直接血を抜かれる。やれやれ。
そのまま血液内科の外来へ行き、診察票を出して「呼吸器終わりました」と報告して椅子に座る。外来受付は5〜6人ほどしか患者がおらず、すぐ呼ばれるだろうかと思っていたら、ふらりと来たオッサンが「N先生の予約入ってたんやけど、まだ?」という声が聞こえた。N先生というのは俺の主治医でもある。
受付の女性は端末を調べ「ええと、はいまだです。今日ちょっと遅れてまして…」と済まなそうに返し、おっさんは「ああ、ほならええんですわ。前がちょっと長引いたもんやから、ひょっとしたら飛ばされたんと違うか思て」と言って帰りかけ、「で、あと何人やろ?」と聞く。「…ええと、四人ですね」という声を聞き、その中に自分が居るのか、あるいは四人の後このオッサンで俺なのか思案。
さっき前の科が終わった旨告げたんだから、すぐ呼ばれることはない。つまり四人目か六人目か、いずれにしてもあと三十分ほどはかかると判断、先ほどの処置室へ向かう。
処置室で吸入の旨告げると、もう支度は出来ていて、すぐに「電話ボックス」に入れた。看護婦さんが「これまでちょっと勢いが強かったみたいで」と言いつつ、吸入器のメモリを噴霧量、強さともに「1」という最少にして20分、とセットしていった。確か最初の頃そうやっていてうまく行かず、何度もフタを外してまたセットし直す…を繰り返していたと記憶しているが…。途中両方とも強くしたり色々試している風情。
薬剤の吸入は何度やってもしんどい。涎がダラダラ出る。慣れもあって吐き気は無くなったものの、気持ちいいものではない。まあこんな免疫力でも人並みに近い生活をするためには仕方のない苦行だ。
強く出すよりも確かに持ちは良かったが、結局数分で霧が出なくなり、いったんドーム部分を外して再セット…をいつものように繰り返しつつ終了。やれやれ。

終わって看護婦さんにアイサツをし、血液内科の外待合に戻る。やはり待ち時間は適切だったようで、数分で端末が震えて「診察室へお入り下さい」と表示された。
N先生は「すみません、今日も本当にお待たせしちゃって」と恐縮されるので、こちらは全然構いませんし、吸入とかも済ませて来ましたし、とかえって恐縮。
N先生はこれまで接してきて、あるいは中待合で漏れ聞こえてくる対応を聞いたりしていると、基本的に質問にはキチンと誠意を持って答えてくれるし、患者の話をまず聞くという姿勢が伺われる方なので、どうしても受け持ちの患者さんへの対応が長くなりがちだろうと思う。丁寧だが、丁寧に対応すればどうしても後の患者が玉突きに遅れていく…というパターンだが、こちらがそれを理解していればどうということはない。むしろ安心感を憶える先生だ。
採血の結果を丁寧に解説していただき、こちらも解らないことや些細な素人の疑問があれば遠慮無く聞ける、それにもちゃんと答えていただける。当たり前の事かも知れないが、嫌な顔一つ見せず、常に笑顔で丁寧に話して下さるので、きっとお年寄りの患者なんかは長くなるだろうな、と想像出来る。

こちらの採決結果、数値は低めながら相変わらず「安定」している。とにかく俺の場合病気のタイプが非常に珍しい。この元の病気=白血病というかリンパ腫との中間みたいなものに大きな動きがないというのが一番で、免疫力の低下は注意深く経過を観察し、用心していく…という基本方針に変化なし。
変化がない、これは今の俺にとって一番有り難いことだ。
免疫力を細かく見るための特殊な項目は間に合わなかったそうで、次の診察日にご説明します、ということで来月は19日。もう次回には46歳になっているわけだ。

会計は1万円超え。特殊な検査項目が増えると高くなる。本当に健康に越したことはない。
病院を出ると雲が切れてぱあっと陽射しが明るかった。何か久しぶりのような気がした。そのままいつもの調剤薬局、混んでおり30分くらい待たされる。2時近かったし、さすがに腹が減ったので何か食べようかと思いつつ、決め手のないままスーパーで買い物をしてしまった。それも切れた調味料と野菜などが重い。タクシーでマンションへ戻り、いったん荷物をしまってから食いに出よう。
そう思って部屋に戻るとどっと疲れた。汗が吹き出る。当然、二度と外出する気力なし。

ユキはソファの上で丸くなって寝ていた。曲がった尻尾のカギ部分に濡れたあとがあった。こちらの気配ではっと目を醒まし、人の顔を見るなり「にゃああ!」と鳴いた。「どこ行ってたの!?」という調子。病院で大暴れしていた子を一瞬思い出してちょっとおかしくなった。
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2011-06-15(Wed)

命の洗濯

6月15日(水)

曇り、ぱっとしない天気。気温は高め。
午前中ホコリというか猫の毛っぽいので部屋に掃除機をかける。それからその勢い(?)でシャワーをしていると、ユキがドアの外に居る気配、開けるとやはり居る。こちらの姿が見えないとすぐに捜して、トイレなり風呂なり、玄関なり、こちらが消えたところで待っている。しばらく待っていても戻って来ないと、大音声で鳴きながら尻尾をくわえてくるくるする…という状態へ移行するので、シャワーを止めて入るように促すが、ビクビクして来ない。とりあえずここに居るということは理解させたので、後はこちらが体を洗うことに専念。
出て来るとユキは大人しくソファの上に居た。
その後は仕事。不景気は本当に深刻で、こちらの打撃も大きい。だがしょうがない。
夕方、ツイッターのDMで今日一緒に飲む予定のライター・神田ぱんさんと連絡を取る。6時ちょい前にマンションに着くということで、今叡電に乗ってるということ。
6時ちょい前に予定通り到着、ビールをおみやげにいただいた。やまだに線香をあげていただき、その後しばらくお互いの近況や共通の知人の話題など。あっという間に6時半になり、「明青」さんを予約しておいたので、歩いて行くことに。
道々、「会いたいという人には会っておかないとダメですね」「やりたいと思ったことは先延ばしにしちゃダメ」というような話をする。うん、地震や原発事故もそうだけど、病気や突発的な事故だってある。刹那的に生きるという意味ではなく、これは今やっておくべきと思ったことは、先に伸ばさずにやる。今会っておきたいと思った人には会う。行きたいと思ったところが行ける範囲のところなら、行く。それは正しい。

「明青」さんは相変わらず何を食べてもうまい。ハズレがない。というかハズレとか言うこと自体が失礼。そのへんでぽーっとやってる店と比べちゃいかん。命の洗濯、である。
ぱんさんは「おいしい!」と素直に喜んでくれるので、こっちは「でしょう〜?」と自分が作ったわけでもないのに、ドヤ顔で自慢げにするのがもう生き甲斐といっていい。
帰り際、またおかあさんにトマトとキュウリをいただいてしまった、ううすみません。でもうまかったです。楽しかったです。
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2011-06-13(Mon)

ご馳走になりました

6月13日(月)

午前中、軽く部屋を掃除。
今日は2時に、こないだ突然茶色い鼻くそみたいなのをプップッと吐き出しつつ、茶色い液体をダラダラと漏らし始めたうちのクーラーを見に電気屋が来る予定。
大家さんに電話すると型番など聞かれ、最後に「96年製って書いてあります…」と言うと「…そうですか…」ということで、結局交換ということになったのだが、業者がそのための下見に来るというわけ。
昼は面倒くさかったのでコンビニの冷やし中華で済ませ、準備万端整えていたが来ない。2時半くらいになってもまだ来ない。3時になって着信履歴から電話してみると、「あっ!」とびっくりしたような声で「すみませ〜ん!」と一声。こちらが「昨日クーラーの交換の件で」と言うまでもなく、工具をチャラカラーン! と落とす音と、明らかに忘れていたという風情で「すすすみません!あの、ええと」とうろたえる様子。この人はきっと嘘のつけない、いい人なのだろう。
結局こちらはずっと居るので、というと夕方4時には、というのでいつでもいいですよ、ということにした。結局4時過ぎに恐縮した様子でオジサンが一人来て、症状を聞き設置場所や室外機、配管などを確認していった。
交換はこの一週間以内に日にちを合わせてやってくれることになり、帰り際に「これやったら最新のに替えたら、電気代もびっくりするくらい違いますよ」と言っていた。そうだろうなあ。賃貸ゆえに勝手に変えるわけにもいかず、何とかならんかなあとは思っていた。とにかく真夏じゃなくて良かった。

その後仕事をしていると、5時半ころ「明青」のおかあさんから電話。こないだ入れ換えたノートが急に立ち上がらなくなったという。いつものように使って、その後立ち仕事をしていたら画面が自然に消えたので、いつもの省エネモードかと思いその後復帰させようとしたが、ウンともスンとも言わないという。
じゃあこれから行きましょうか、ということにして着替えて自転車で向かう。まあ、そういう距離だ。
結論から言うと、バッテリーがもう劣化していて、ACアダプタの接続が悪かったためにバッテリーが「もうあかんです」とシャットダウンした模様。ついでにBIOSも少しいじっておいた。すぐ復活し、さらにPCが変わったためにいくつか不慣れでとまどっていた部分を聞いて、説明。
例によって「まあ一杯飲んでって」と言われてカウンタで生ビールをいただく。お造り、揚げ茄子にしょうがとダシのほくほく、ええ、美味しくいただきました。
…結局生4杯とまぐろカツにご飯と味噌汁!!!!しかもお勘定を払おうとすると、鬼のような形相でおかあさんに「気にせんでいいから!」「でも…」「とっとと帰り!」という感じで叩き出されてしまった。うう、いつも申し訳ないです。ご馳走様です。おいしゅうございました。

…マッチポンプじゃないですよ、絶対。
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2011-06-11(Sat)

梅酒

6月11日(土)

梅酒の季節。
梅酒先日上洛し酒を飲んだBunさんから、今年も(去年に続いて)自家製の上物を頂いてしまった。泡盛の十年古酒の箱。開けて見ると瀟洒な瓶に飴色の液体。

連れ合いは何かで割るのではなく、クラッシュアイスでちびちびやるのが好きだったので、写真に供える。こちらも原酒の味を確認してニタアと笑った後は、勿体ないのでやはりクラッシュアイスで頂く。
一瓶アッという間に飲みそうだったので、ビールをチェイサーにして、途中からそっちをメインに。

Bunさんと俺の肝臓に感謝。
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2011-06-06(Mon)

羽虫大発生

6月6日(月)

朝起きて寝室のベランダを網戸にし、比叡山に合掌。「おはようございます」という習慣で、宗教的な意味はない。リビングに降りて南側の窓を網戸にして風を通す。今日は気持ちよく晴れていて、いい風が通る。
ただやはり日中はけっこう蒸し暑く、クーラーを弱くつけようかどうしようか…という感じ。メインPCはノートだが、外付けHDDなどと相まって、けっこうテーブルの下に熱がこもる。結局クーラーはつけずに仕事。
昼にやきそばを作って食べたのがけっこう腹持ちして、夜は7時くらいに晩酌。昨日「明青」さんにいただいたトマトを冷やしてあったので切る。何もかけない純粋な「冷やしトマト」。
このトマトは有機栽培の農家が近くのスーパーの横に出店を出して売るものだが、季節になると行列が出来てアッという間に売り切れるほどのもの。本当に味が濃く、全く何もつけずにそのままで十二分に美味しい。キュウリは塩もみして三杯酢でわかめと和える。
季節の野菜はうまい。

茄子も見事なのを一本いただいたのだが、さてこれはどうしよう…と考えつつNHKニュースを眺めていると、部屋に小さな羽虫が飛んでいるのに気付いた。
網戸にしてあるので当然カーテンは引いていないので、ベランダの灯りに寄ってきたのか…と思って見やると、何かおかしい。窓の向こうがもやっと動いている感じ。アレと思って立って近寄ると、何と、羽虫が大発生し、びっしりと網戸と窓ガラスの上を蠢いている。数十匹とかいう単位じゃない。慌ててとりあえず網戸側のガラス戸も閉め、隙間からも虫が侵入しないようにグイとレバー状のロックをかけて窓を密着させる。
あらためて眺めると、すさまじい数の羽虫がリビングの灯りに吸い寄せられて動いている。おかしい、ベランダに小蠅が沸くようなものは無いはずだ、つい先日も苔玉に水をやったばかりで、その時にバケツの水も使い切ってデッキブラシで掃除までしたではないか。ひょっとしたら鳥でもどこかに激突して落ちて、それに蠅が…と想像しただけで憂鬱な気持ちになる。まずいなあ、掃除も鬱陶しいがご近所から苦情でも出たら、と色々と悪い想像が頭を過ぎるが、とにかく室内の羽虫を退治しないと。
そう思ったはいいが、我が家には殺虫剤はないのであった。
もともと猫がいるのでスプレー式の殺虫剤は昔からあまり使わないようにしていた。夏の蚊対策用に電池式の「電気ラケット」を買ったので十分で、京都に越してからはゴキブリも数回侵入してきたのをそれで退治した。蠅の類も網戸から入るような小さいものはラケットを数回振り回せば駆逐できた。
ゆえに殺虫剤というものをここ数年使ったことがない。

とにかくまず灯りが漏れぬように遮光カーテンを引き、それから着替えて殺虫剤をコンビニへ買いに行くことにする。
玄関を出ると、廊下の灯りにもすさまじい数の羽虫が群がっている。迂闊に口を開けると入ってきそうだ。手を振り回しながらエレベータまで走り、幸い一階下に居てすぐに開いたドアに体をすべらせる。
1階まで降りる間、どうやらこれはベランダで何かが腐敗したわけではないな、では何だ…と思案。1階に着くと、やはり灯りには上階ほどじゃないが、羽虫が群がっている。
コンビニに行くためエントランスを出ると、街灯にも羽虫。よく見るとかなり小さく、蠅ではない。そういえば数年前、秋口に京都市内で羽虫が大発生したと聞いたことがある。年に一回あるそうだが、それにしてもこの時期というのは珍しい。
とりあえずコンビニへ行き、今後何かあるかも知れないと思って小さい殺虫剤を買う。その他細かいものをついでに買って外に出るが、見上げると道路の街灯、コンビニの看板、通りのマンションの灯りにも凄い数の羽虫がたかっている。
マンションに戻り、6階の廊下に着いて改めて見ると、すさまじい数の羽虫だ。廊下の天井の蛍光灯数カ所にびっしり、廊下全体に飛び交っている。その中を手を振りながら抜けて、素早く部屋に入るが、その玄関ドアの開閉だけで羽虫がけっこうな数侵入した。
ユキがてくてくと歩いてきたのでいったんリビング側へ連れて行き、中扉を閉め、殺虫剤を撒く。本当はその後換気したいのだが、今それをすると全く意味がないばかりか大量の羽虫を招き入れることになるので、ピンポイントで室内の灯りに群がる羽虫に噴射。
幸いうちのマンションは機密性がしっかり保たれる作りなので、ガラス戸をロックして隙間を作らないようにすれば外から侵入はされない。灯りも漏らさなければそのうち別の灯りのあるところへ飛び去るだろう。いやはや大騒動。
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2011-06-05(Sun)

肥えた

6月5日(日)

曇り空。気温は低くはなく、むしろ室内はじめっと生暖かい感じ。
朝はルーティンを終えてシャワーを、と思ったらメールで仕事上の厄介な案件。それにかかっているうちに、あっという間に11時過ぎになってしまった。朝は結局ロールケーキを食べペットボトルのコーヒー飲料をガブ飲みしつつカタカタと作業をする…という感じで最悪。
今日は「明青」さんに伺ってお店のパソコンの入れ換えをする日。といってもお店の「とても古いノート」を、こちらの「ちょっと古いノート」に替えるだけでたいした手間ではない。
シャワーの時間あるかな、と思っていたら「明青」のおかあさんから電話があり、「お昼前に来てもらった方が助かります」ということなので慌てて支度。ノート自体はすでに持ってってあるので、イザという時のモバイル環境をバッグに入れて出るだけ。雨は何とか大丈夫そうなので、自転車で向かった。

お店に着くとご夫婦が「ご苦労様です」「ご飯食べてって!」と言われるので、実は朝食い過ぎて…と話す。ロールケーキとコーヒーを考えなしに胃に放り込みつつ作業をしていたので、腹にもたれているのが情けない。こちらのおいしいお昼をいただくつもりだったのに、こんなことならいっそ朝を抜けば良かったのだ。俺の馬鹿野郎、と心中ダバダバと落涙する思い。
そんなわけでさっそく作業。データなどは外付けHDDに保存されているので、ちょっとしたツールとドライバのインストール、ブックマークやショートカットを元のと同様に設定したり。
お店は入れ替わりお昼のお客さんが来られ、忙しそう。それでもこちらの作業はつつがなく終え、お店が一段落するのを待って簡単に説明をしたりして、最後は「じゃあこれ夕方でも召し上がってください」と旦那さんがとんかつを揚げてくれた。それと和風サラダ、トマトやキュウリまで持たせていただき、かえって恐縮。
自転車で家にまっすぐ戻ると2時過ぎだったか。
それからは読書。夕方はいただいたとんかつとサラダでビール。いやずっととんかつが気になっていて、写真撮るのも忘れてしまった。こないだ自分が揚げたのより、やはり肉の厚みもジューシーさも段違い。最初の一口は塩で、その後はポン酢とウスターソース・トマトケチャップを少量混ぜたものをつけていただく。
そういえば「明青」のおかあさんに「肥えた?」とまた言われた。はい…5kgくらい…。
…うう…運動せねば。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
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