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2012-05-28(Mon)

自転車で帰宅

京大病院受診日。
結局、旧宅の大家さんにはまだ鍵を返せていない。
というのも、引越翌日は大家さんの方が都合が悪く、その後はこちらが全身ぼろぼろ&むくみで歩くのさえやっと。
家賃は今月いっぱい納めているので、大家さんも「ゆっくりやって下さい」と言って下さった。
むくみは数日大人しくして、アクエリアスをチビチビと飲んだりしつつ横になっていたら、今朝はだいぶいいみたいだ。だが相変わらず手や足は鈍痛だらけ。この「どこかが常に痛い」状態って、それ自体が人間にはストレスがかかっていることになる。俺の場合たいがいの痛みは経験したので、多少の痛みは「我慢」できる。だがその「我慢」状態がデフォルトであるというのは、異常なのだ。
そして脱毛した。
いや頭髪もやや抜けたが、気がついたら鼻毛が全然なくなっていた。
何で!?と思ったが、原因など全く解らない。引越顛末を境に、精神と体に相当なダメージがあったのだろう。
ストレスなどで円形脱毛症になったりするのはよく知られているが、これは別に頭髪だけではない。鼻毛だって抜けるだろうさ、と呑気に言っている場合じゃない。
自分の場合は免疫抑制患者なんだから、鼻毛のような頼りないフィルタでも無いよりはマシ、ダイレクトに肺に空気が入っていくのはどうなんだろうか。でも鼻毛でキャッチできるのってホコリくらいか。さすがに引越中はずっとマスクしてたしなあ。

そんなわけで色々あったが、どうせ今日は病院。採血で異常があれば出るだろう。腎臓が悪いとか最悪入院とかになりませんように。三津子の遺影に合掌して、8時半ころ家を出る。
体が重くだるいので、通りがかったタクシーで病院へ。今日は採血は空いていた。試験管三本。
レントゲンも早かった。

結論から言うと、いつものような低値安定のくすぶり型継続。
特に腎臓や肝臓の数値に異常は見られず、ホッと一息。
やはり過負荷とストレスによる一時的なあれこれだったのだろう。ホルモンバランスとか自律神経とかあれこれ。
そういうあれこれ、どういう条件で何がいつ、どう発現するかなど十人十色。
要するに「やりすぎた」ってことだろう。
呼吸器内科I先生は鼻毛の事を話し、「こんな毛でもないと免疫的には良くないでしょうね」というと、笑って俺の肩をぽんと叩きつつ「細胞レベルで問題な状態なんですから、あんまり気にしないでいいですよ」と言われた。そ、そうでした。
その後血液内科K先生の受診もつつがなく終えて、今回吸入は最後。
なぜか今日は吸入が2人待ちつまり1時間待ちで、最後にまわしたのである。

さて涙目よだれ嗚咽地獄の吸入を終え、大家さんに2時ころ伺いたいというと、「直接マンションの部屋へ行くので、着いたら電話下さい」ということになった。
というわけで「明青」さんに電話し、お昼を食べに行く。
206の京都市営バスで高木町、歩いて1分。お店は混んでいた。
おかあさんはそんな中でも「今度んとこ、どうなん?」「体だいじょうぶ?」と声をかけて下さり、ありがたい。
旦那さんは「何かこう、爽やかというか晴れ晴れというか、そういうお顔をされてますなあ」と言われる。
やっぱり引越が無事終わったのと、無理して体調を崩しかけたけど、病院で「大丈夫(普通の癌患者)」と言われたことでホッとしたのが正直なところ。
それより何より、久しぶり…一週間ぶりくらいのあったかいご飯に味噌汁、絶品の昼メシ。
うまいうまいともりもり食らう。ラタトゥイユの和風バージョン、みたいなのが実にうまかった。
会計の時におかあさんが「今度の部屋、携帯入らへんて困ったねえ」というので、改善依頼はしていく方向で、とりあえず固定の方へ連絡下さい、今度遊びに来て下さいよ、と言って店を出た。

この頃にはもう日射しが強くなっていて、暑い。
日陰を捜してゆっくり歩く。
やっぱりこの辺はいいなあ。髙野橋から髙野川を南に望むと、わっしわっしと緑の草が力強く風になびいている。その間を川の水がうねっていて、水面がキラキラと乱反射している。
やっぱりこの辺はいいよ。離れたくなかったなあ。

そのままイズミヤへ行き、4Fで生活用品を買い足し、それをぶら下げてマンション横の薬局へ。
処方箋を出して「引越ししたんですよ…」と言うと皆さん「ええ~?」とビックリ。
みんないい方ばかりなんで残念。世間話をちょっとして、処方箋を預けてマンションへ。
そう、自転車があるのだ。
引越作業が終わった後の部屋の掃除にダイソン君は欠かせない戦力。クイックルワイパー君も必要だ。つまり引越のトラックに彼らを載せては行けない。ということは、連れ帰ってやらねばならないわけだ、俺が。
自転車置き場から自転車を出し、前籠に買い物してきたのを入れて、とりあえず部屋に上がる。

フロイデン北大路603

がらーんとした部屋を見ると、契約した後、俺だけ部屋に入ってあちこち採寸した日の事を思い出した。
ずいぶん汚しちゃったかもなあ。大家さんはこの建物を大事にしておられるので、もし想像を悪い方に裏切ったら申し訳ないです。
玄関を開けて風を通し、比叡山を眺めながら大家さんに到着した旨連絡すると、「ちょっと来客の対応が続いて動けないので、別な日にして貰えますか」ということ。
了解しました、そういうわけで、
自転車で帰宅。
「おまえ引越でボロボロでむくみが出てって状態で何でやねん!」と思われたかも知れませんが、ここ洛北から南へ下がっていく分にはゆるーく下りになっているので、楽チンなのです。
ダイソン君クイックルワイパー君を積み込み、買い物荷物を前籠に、自転車もみんな一緒に帰ればいい。
2時過ぎに出て基本ゆっくり、速度を出さないと迷惑なところは速く、久々に30分ほどサイクリング。
下り坂とはいえ信号停止からの漕ぎ出しなどは自力だから、荷物を積んだママチャリは重い。無理するとまた水が溜まりそうなので、体と相談しつつ、水分補給もしてマイペースで。
自転車

途中の東大路・京大学生チャリゾーンも無事乗り切って新居に到着。
部屋に荷物を持ってエッチラ入ると、棚の上に置いておいた猫の置物が玄関先に転がっていた。
ユキがあの上で鳴きながら「くるくる台風」をやったらしい。
今日も「重労働」は休もう。
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コメント

お疲れ様でした

引越しも検診も無事終わり、むくみや痛みも「異常な状態」からのものではないとのこと、よかったです。
どうしても、周囲から何を言われても頑張ってしまいますよね。それでも、今は「重労働」を避けて自分を労わるゆるいペースになっているようなので安心しました。
落ち着くまでまだ時間がかかりますが、最初からそういうものと焦らずにすすめてください。

Re: お疲れ様でした

いつもありがとうございます。
喫緊開梱の必要があるもの、仕事関連の機器や資料類はどうしても
開けてしまわないといけなかったんですが、それらを開けていくと
ついつい今開けなくてもいい本なども開けちゃったりするんですよ
ね。
でもさすがにむくみが出たり、抗癌剤も使ってないのに脱毛したり
すると、これはちょっと休まないとやばい…と思いました。

> 落ち着くまでまだ時間がかかりますが、最初からそういうものと焦らずにすすめてください。
そうですね、ぼちぼちやることにします。
一ヶ月も余裕を持って始めたのに、結局引越前夜、当日は超ハード
という結末で。これも避けられない事だったわけですから、その他
の部分をゆるーくすべきなんでしょうね。

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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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