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2012-06-19(Tue)

初来客

2012年06月19日(火)
昨日明青のおかあさんから電話があって、今日のお昼前にちょっと寄って、白取さんの顔見に行きますということ。こちらが引っ越したあと「一度部屋を見に来て下さいよ」という話はしていて、今月一度四条の方へ用事があって出るから、その時にでも寄ります、という話になっていた。

ところが今日はひどい雨。
朝からざあざあと降っている。
明青の旦那さんは祗園で修行をされていたし、おかあさんもデパートで働いていたので、この辺りは「庭」みたいなものだろう。こちらがおおまかな場所を言うとすぐに了解して、12時過ぎにもうすぐそこ、というところから電話があった。マンション前へ出ようと思ったら宅配の人と鉢合わせ。うちが注文した食料品だったので、いったん受け取り。
それから改めて傘を持って出ると、道路に出るまでもなくひょっこりおかあさんが現れた。やはり「あそこからの通をちょい下がってちょい上がったとこ」で解るのである。すぐ旦那さんも来られ、カード式オートロック(これがすこぶる付に不便極まりない)の説明をして入っていただく。

何しろ、もうご迷惑をおかけすることはしたくはないし、するつもりも俺にはないのだが、そうは言っても病人が一人で暮らしていると、いつ何が起きるか解らない。
その時に、市内に知り合いが居て下さり、万が一駆けつけていただくような事が「完全に無い」と言い切れない。そんな事にはしない・したくないと思っていても、そうなってしまう可能性を、全否定できない。
だとしたら、突然に何も解らない状態でご迷惑をおかけするよりも、最初に部屋に入る方法を説明しておいた上で「何もないと思いますが万が一の時はこれこれこうです」の方がいいと思った。
綺麗事とか本音・建前がどうしたとかそういう事じゃなく、ぶっちゃけた話。

つまり、ぶっちゃけた話とは「俺が突然死んだ場合」だ。

誰かがそれに気付く。官憲なり医師なり管理会社なりが、「気付いた人」から言われて立ち入る。発見する。一人で死ぬと自動的に変死扱いになるので解剖される。
事件性が無ければそれで南無阿弥陀仏、という事になるが、その間にどうしても京都にいるどなたかに、普段この人はこういう生活をしてたはずです、こういう風に言うてました、ここにそういう書類がまとめてあるはずです、みたいな事を説明して貰ったり、親戚身内に伝えていただかねばならない。

そこまで今回お話したわけでもないし、正直そういう自体にならないよう、生きている間に出来る事…各種保険その他の手続き関連の書類やら、あれこれをどうしろという細かい内容を書面にしてはいる。遠くの身内、親戚に伝えてもある。
でも、それでも「そのこと」を知っていて、そこまでじゃなくても急病や入院など「何かあったら」と言って下さる方がいらっしゃる事が、本当に心強く有り難い。

ご夫妻はお忙しいみたいで、玄関先で「色々考えたんやけど結局新鮮な野菜が一番と思って」と、野菜を下さった。そこで帰ろうとされるので、無理を言ってちょっとだけ上がっていただいた。何しろ狭い部屋である。
それでもお二人は「ああ、でも思ってたより全然ええやん!」と言ってくれ、「ちゃんと綺麗にしてはるし、さすが白取さんやわ」と笑っていた。
ほんの数分だったが、こちらが無事引越を終え、何とかかんとか暮らしも落ち着いてきた(洗濯機だけがまだ金がなくて買えていないけど)という事を見ていただけたので、こちらも嬉しかった。
かなりの雨というか土砂降りに近い感じの中、お二人をすぐそこの辻まで見送り、「またお店へも伺います」と言って別れた。
もう少しゆっくりお話をしたかったのだが、普段はお店で忙しくされており、たまの休日は本当にキチンと「休日」にされるご夫婦だ。こうして街中の方へお二人で用を足しに出られるという事は、あれこれとそれなりの用事がおありなのだろう。

先日は、やまだ紫生前最後の新刊となった「愛のかたち」出版の際、大変お世話になった山本ふみこさんからお手紙と、ローヤルゼリーのドリンクをいただいた。転居後「お疲れ様、体に気を付けて」という連絡もたくさん、色々な人にいただきました。
もう、本当に感謝感謝です。

<追記>
夜になって晩酌タイム。
明青のご夫妻に頂いた冷やしトマトと、立派な極太の茄子をシンプルに焼きで、出汁浸しと生姜でいただく。
とろっとろでうまい!
nasu2012.jpg
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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