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2012-07-17(Tue)

今日は誕生日なわけだが

2012年07月17日(火)
とまあ、これまでのこんな感じで最悪の誕生日を迎えることとなった。
とにかく異常があったらすぐ病院。普通の人も、病人ならなおさら。誕生日もへったくれもない。
夕べはいったん12時過ぎに寝ようとしたが、どういうわけか頭に浮かぶのは焼き肉とか寿司とか冷え冷えの生ビールで、眠る前に口中がヨダレで一杯状態。
結局2時過ぎに一度起きて、口を洗い直して軟膏は塗らずに寝る。
真菌感染にしても傷を噛んだりしたものが炎症を起こしたのだとしても、とにかく口の中は綺麗に保つ。

今朝は8時前に起きてテレビをつけると、京都の気温は最高36℃という予報。いやもっと上がるだろう、この様子だと…。
とにかくまずは病院だ。いつもは採血をし、その結果を見て診察して貰うので予約時間より1時間程度早く行くけれども、今回は10時ころ、タクシーで病院へ向かう。ここからは初乗りで行けるので助かる。

さて、何科へ行けばいいのか。
口内炎や舌炎は普通口腔外科や皮膚科、耳鼻咽喉科だったりする。自分の場合は基礎疾患があるので、まずは主治医のところへ行ってどこへ行くか指示を仰ごう。で、今日は火曜日。お二人のうち、外来におられるのは呼吸器のI先生だ。
という判断をし、再来申込み用紙に呼吸器内科のI先生の診察を依頼する旨記入して、受付から端末を貰い、2Fへ。呼吸器内科の受付に行って看護婦さんに「これこれこうで」と舌を見せると「わかりました、でも今日はちょっとお待ちになると思いますよ」と言われる。知ってます…。
渡された問診票に「舌炎、赤く表面に糜爛あり、通常時痛み無しも飲食時激痛」と書き、あとは椅子に座ってひたすら待つのみ。

病院というと、「怖いから行かない」という人も多い。「変な病気見つかったら嫌だ」とか。
いやだからそれ早いうち見つけとかなアカンて。早いうちだったら、大抵の病気は今時何とかなりますて。
俺みたいな病気じゃどうしようもないけど、逆に急性白血病ならいい薬も骨髄移植の手順もずっと高度に進化してるし、おそらくこれからも進化するだろうし、それは他の病気だってきっとそうだと思う。
「白衣恐怖症」といって病院入っただけでガクブルとか血圧がガッと上がる人もいるそうだけど、自分の場合は通い慣れた大きな病院にはむしろ安心感がある。特にこの病院は回廊式なので、大病院の割に患者の移動が割合スムース。(その分古い病棟は改善の余地があるのでしょうが)

意外と早くI先生が診察室に呼んでくれた。
「どうしました?…ちょっとお口見せて」と言われペローッと大きく舌を出す。
「ああーっ、これはヒドいな…。痛そうですね」と言われるので、「飲み食いが出来なくて」と話す。
いつから出来たか、どんな状況からか、どういう対処をしたか、という事を聞かれ、答え、同時に電子カルテに記入されていく。
I先生は「ステロイド軟膏はダメですよ、あなたの場合」ときっぱり。やはり…。
「実はちょうど今、呼吸器疾患の患者さんの感染予防とかオーラルケアについて、口腔外科と連携して研究会をやってるんですよ。すぐ、口腔外科行って貰えますか」とのこと。
そうして、その場ですぐ電話で予約を入れて下さり「終わったら一回戻ってきてくださいね」と言われる。
お礼を言って診察室を出て、同じフロアの口腔外科受付へ。
受付の看護婦さんは事情を聞いて先生に確認してくれ、「はい、連絡入ってるそうなので、お待ちください」と言われる。
やっぱり最初に主治医の元へ行って良かった。もし自分で「舌炎は口腔外科やな」と判断して再来予約を入れても、たぶん予約の患者さん優先で、飛び込み患者はまだ延々と待たされていただろう。血液疾患があり免疫低下している人の舌炎なので早めに対処して下さい、という事が伝わっているし、電子カルテも共有されている。

20分ほど待っていると、診察室…というか歯医者の治療台が並んだ部屋に通された。カーテンごしに他の患者さん、医師の声も聞こえる。まず女性の助教が電子カルテを見ながら様子を聞いてきたので、舌を見せて、今は痛みはないが、食事の際に刺激が加わると痛いという話をする。
すぐに担当の女医さんが来て、舌の表面を培養検査のために巨大綿棒でこそげ、あとマクロライト付のデジタルカメラで舌を撮影された。
で、まずうがい、すすぎ、歯磨きなどの口腔衛生に注意。これはこちらも注意していたが今後も継続すること、ただしイソジンうがいはダメだそうだ。今の糜爛には刺激が強すぎるのと、アルコールが入っているからだそうで。それから患部の保護はアズノールという軟膏を塗ってもらい、それで何とか飲食はして下さい、と。
まさかのアズノールとの再会。(ブログ内検索するとザクザク出て来ると思われます)

感染症を起こしているかどうか、またそれは何かは培養結果が出ないと対処出来ないので、とりあえずうがい薬は抗真菌薬入りのものを処方するので、それでよく口じゅうに拡げるように何度も洗うように、とのこと。
要するに綺麗にして患部を保護し、分析結果を待つ。
「それと、来週…一番近くて取れるのが25日なんですが、来られます?」と言われるので肯定すると、
「じゃあその時、今使っている歯ブラシを持って来て下さい」と言われた。
チラッと歯の状態も見て、歯磨き指導も必要と判断されたよう。
「ブラシを見ると磨き方や癖が解るので、正しい方法をちゃんと指導しますからね」ということで、あとは帰りに下顎部のレントゲンを撮って帰って下さい、という事で放免。
「軟膏塗った状態で飲食は普通にしていいんですよね」と聞くと、
「もちろんいいですよ、ただちょっと…ね、あれでしょうけど」と苦笑される。
そうか、ヌチュヌチュッとしたものと食うものが混ざるわけで、い、嫌だな…。でもここは栄養補給も必要だ。

診察室を出てから、いったん呼吸器内科のI先生に終わった旨連絡。
すぐ呼ばれて、これこれこういう処方をされ、こういうことになったと報告。I先生は
「そうですか、じゃあ大丈夫ですね。もし対応にちょっと不手際があったら困るので一応確認しようと思って」と言ってくださる。ありがたいです。

そういうわけで、1階レントゲン室で歯というか顎部レントゲンを撮影され、会計待ち、会計、終了。
外へ出たらもの凄い日射と暑さ。
前を歩いていた母娘らしい二人連れが「あづいー!!」「もう梅雨明けたんやってなぁ」と話している。
行きつけだった薬局は、今度川端丸太町の本店で受け取ることになったので、病院を出て真っ直ぐ丸太町通へ抜ける。路地を抜けると凄い日射である。一歩一歩が重い。なるべく日陰を狙って歩きつつ、H薬局へ。
処方箋を預け、クーラーで一息。
しばらくして作ってもらったうがい薬は、オレンジ色…というか薄い山吹色みたいなもので、500ccのペットボトルに2本。抗真菌薬がちゃんと混入されてますから、とのこと。
処方箋を見たら「精製水500ml中にファンギゾン24ml混合したものを2本作成」と書いてあった。
そしてアズノール軟膏。また、よろしく…。

とにかく飯だ、白米が食いたい。家へ帰って炊くのもいいがアツアツのは口が痛い。冷ますのも面倒くさい。
というわけでコンビニまで行き、おにぎりやペットボトルの茶、コーヒーゼリー、ビタミン補給用の吸うゼリーなどを買う。
川端はもの凄い日照と照り返し、そして車の排熱である。たぶん予想気温より低いだろうけど、今歩いている、ここは36℃どころじゃない、舌苔。いや絶対。
いったんはこのまま歩いて三条まで帰ろうとしたが、倒れては元も子もないので、一駅だけ京阪に乗って帰宅。
その間はいいとしても、えっちら地上に上がってきてマンションへたどり着いたらやっぱり汗だくになった。
梅雨も明けたし祇園祭も終わって、これからいよいよ京都名物地獄の釜ゆでやで…。

ユキはドアの閉まる震動でてててと駆け出て来た。「にゃーん!」と一声鳴く。
お出迎えとは可愛い奴よのう、と思いつつ何かやらかしていないか、奥の部屋を覗くと、案の定本棚の上の段にあった伝票や領収書、葉書類の束が全て落とされて散乱していた。「にゃーん!」じゃねえよ…。
とりあえず着替え、シャワーは面倒だったので首から上だけざっと洗面台で洗い、さっそく貰った薬で入念にうがい。その後出来るだけ長く口に含み、口腔内全体に行き渡るようにし、嚥下。
イソジンのマイルドタイプより、薄めの味。まずくはないが決してうまくもない。
それからアズノールを患部へ薄く塗る。
アズノール
あの、帯状疱疹でデロデロのズルズルになった時に、看護婦さんでも「こんなの見た事ない」というデカさのアズノールボトルを俺専用に取り寄せてもらい、患部を保護するのに使ったっけ。青い色の憎い奴。またお世話になりやす。

そしてまずは朝から何も飲食していなかったので、買ってきた冷茶をごくごくと飲む。うまい…。それからおにぎりを恐る恐る一口食べる。なるべくヌチュヌチュッとした部分に触れないように片側だけで咀嚼するが、どうしても混じる気配。あまり想像しないようにし、とにかく食う。義務感で食う。たらことしゃけ2個、仕上げにドリンクヨーグルト。
ああ、やっぱり味のあるものが食べられるっていいやなあ。まだ熱いものと炭酸、それからアルコールがダメなのが悲しい。「寿司でビールの誕生日」はお預けだ。
いいことねえなあ…。とうなだれるが、おにぎりでもお茶でも食って「うまい!」と言えるだけマシか。そう、思わないとな…。

…しかし今日は病院の対応がスムースで、待ち時間も予想よりも短く済み、有り難かった。
電子カルテで患者の細かい動静が他の科へ言ってもすぐに把握できる。なのでこちらの説明も最小限で済むし、お互いに聞きたいところ、聞いて欲しいところだけを言えばあとは電子カルテが共有している情報があるので、楽。

電子カルテといえば、京大病院は外部のNPO京都地域連携医療推進協議会事務局が運営する「まいこネット」と連携していて、(まいこネット)申込み手続きをしIDを入手すれば、自宅に居ながら自分の採血データを見られたりする。
またかかりつけ医にアクセスを許可すれば、診療情報も把握して貰うことも出来る。
実はこれけっこう前から…というより京都に転居してすぐ、そういうものがあるという事は聞いていた。でも採血結果はいつも詳細なものをプリントして貰っているし、その時は4週間置きに通っていたし、申込み手続きが面倒だな…と思ったあとそのまま忘れていた。
今回病院のサイトを見たら、最近は申込みが簡素化され(健康データのインターネット閲覧について)、病院の中にある地域医療連携室に持って行けば受け取れるそう。
月一で通っていてもこういう事=舌炎もある。こういう病気ゆえ何が命取りになるか解らないし、そういう場合に素人判断ではなくすぐ報告できるように、申込用紙をDLして記入しておいた。

歯のレントゲンの前に今日申し込んでおいたので、恐らく来週の口腔外科受診の時にはIDを貰えるだろう。
それにしても、ファンギゾン=抗真菌薬というより口腔カンジダ治療薬が出たということは、やはり長期の抗真菌薬服用による「菌交替」で、カンジダがのさばったわけか…。
カビより弱い男。ダメすぎる。
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コメント

ご無沙汰してます(^-^)/

暑いですね。こちらは鹿児島で、明日は雨の様です。

私は、夏が大の苦手で憂鬱です。(^^;普通の体で言うのも、申し訳ないですが。
何はさておき、本日はお誕生日おめでとうございます\(^o^)/

なかなか大変な1日の様ですが、何とかおにぎりも食された様で…

ちょっと余計なお世話でしょうが、肉や乳製品の動物性の物って、体に悪いというか免疫力低下するんじゃ(^o^;)

実は私は、39才直前に本能的に肉がダメになり、それから10年程して、体に悪い事も知り、今は極力動物性の物は取りません。

肉を止めて、体の調子は良くなりましたよ(^-^)

ぶしつけお許し下さい。m(__)m少しでも、体調良くなれば…と考えての事ですが、ご病気の事も分からないのに、申し訳ありません。
病気で無くても、好きな物我慢するのは大変ですよね(^-^;

ところで、ユキちゃんもいろいろ、やらかしてくれるみたいですが(^^;一緒に来れて良かったですね。

では、お体が良くなります様お祈りしています。
暑くなりますので、御自愛下さい。

ありがとうございます

暑かったです。いやほんまに。
でも室内はエアコン弱めと送風機で攪拌、快適です。前の部屋と比べて電気代が半分になりました。

肉ねえー。肉大好きなんですよね(笑)。魚も。ていうか大抵のものを好き嫌いなく食べます、もちろん野菜も。夏野菜も好きなモノが多いので、今度夏野菜カレーを作ろうと、近所の商店街でカレー粉だけは買っておいたところで、舌炎です。しばらくお預けですね。
ただ肉というかビタミンB2なんかはレバーや肉類から多く摂れたりして、それが不足すると口内炎になったりするし、まあバランスと本人との相性なんかもあるのでしょうね。

暑いのは九州も同様、そちらは豪雨でも大変と聞いてますし、ご自愛下さい。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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