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2012-07-19(Thu)

快方へ向かいつつあり

2012年07月19日(木)
ゆうべ一旦床に就いたあと、なぜか眠るタイミングが訪れない。暗い部屋の中で脇に寄り添うユキちゃんを撫でながら、部屋をぐるりと見回していた。
組み立て式飾り棚の一番上に、やまだの「しんきらり」「性悪猫」の原稿を収めた特大の段ボール箱を置いている。視線をずらして行くと、机の脇の天井から床まで全ガラス戸という意味不明の窓を、本棚3段重ねでハメ殺してある。あそこの最上部にぴったり載せられるんじゃないか…?
考え始めたらうずうずしてきて、起きるとメジャーを取り出してあらためて箱と本棚双方の寸法を測り、ドンピシャと確認。まずは本棚の上に乗せてあった箱や古いDVDレコーダの類いったんどかし、組み立て式の棚最上段にある、かなりの重さの段ボール箱を両手と頭の三点で「うおりゃ」と一気に支えて、そのまま慎重に空中スライド移動。無事、目論見通り本棚の上に安置できた。うむ、どう考えてもこちの方が座りがいい。それに空間の有効利用でもある。
さて。
元々そこにあっていったんはけた箱を開けると、やまだの著書、三津子の愛読書の残り。…残りというとおかしいと思われるかも知れないので説明すると、要するに全著作の保管用・基本的に全て新刊は一戸建てで余裕があると言ってくれたゆうちゃんの家へ送付済みで、「残り」というのはこちらがサイトの更新や資料の確認、問い合わせへの返答その他に使うための資料として閲覧したりスキャニングしたりする分。
それらも、エッセイも含め全て網羅し、頻繁に見て消耗する分としては脇の引き出し式衣装ケースに保管してある。箱の上にあったのは、それらに被っていたり、複数冊あったりするものだ。とりあえず、元原稿の大箱があった棚の一番上へ安置。
プラ製で5つの引き出し式チェストも、中は全て原稿でびっしり。これは重いものを入れる前提の作りではないので、キャスタは取り外してある。
これを、もう一つある超長方形の窓、今は長い暖簾で目隠ししている窓の前に置いた。どうせ目隠ししてるんだから、その前の空間も有効利用だ。その上に積んであった宅急便の箱二つ、フタが閉まらなかった規格外の大きさの原稿を入れた封筒類は、全部出して先ほどの棚を置いた残りの空間に並べて、ホコリが積もらないように緩衝材のビニールクッションを置く。
実は日中、一ヶ月ほどずっと部屋を圧迫していた畳んだ段ボールの束二つが無くなったので、整理し出すとノッてきてしまった。このやり始めが夜12時過ぎだってんだから我ながら呆れるが。
レンジやら置いてあったテーブルとその脇も片付け、薄い壁とほとんど防音無しの部屋では使い道がないと思って捨てるつもりだったアンプとスピーカーも、結局大きな音は出せないものの、耳元にスピーカを置けば音は出せるし、いずれにせよ音量調節の出来るアンプが手元にあるのは楽だ。なので箱を開け、それらも出して、光ケーブルさえ長いのを買えばつなげるようにする。そんなこんなでもう4時近く。


今日起きたのは10時前だったか。
ここ数日は舌炎でビールも飲めないのも当然だし、割合短い睡眠時間でもシャキッとしている。つかビールやめろよ…というご意見がそちらこちらから聞こえて来そうですけど、それは無理。唯一にして最大の贅沢だから。そして生きている実感であり目標でありモチベーションだから。

口腔カンジダと、舌炎の様子は明らかに良くなっている。
ベロの写真は載せられないので近影。
本人

朝まずはぬるま湯で何度もうがい、PCクリニカの液体歯磨きで念入りにブクブク、それからブラッシング。歯を綺麗にしてから、カビ退治のためにオレンジの抗真菌薬(溶液)を口に含み、軽くうがいの後口腔内に行き渡るように舌や顎を動かす。それから飲み下す。朝は放置期間が長かったから、念のためもう一口、今度は口に含んだまま中で転がすようにしつつ、そのまま仕事部屋へ戻って、椅子に座ったところで嚥下。
手鏡で舌を見て見ると、白く苔のように舌の表面を覆っていた「舌苔」がかなり消失している。中央部にまだ少しあって、それが薬のせいで山吹色になっているが、もう全然見た目が違う。
で、舌炎の方にはアズノール軟膏を塗るのだが、ここも表面が真っ赤だったのが、若干薄くなってきたという感じ。つまり舌の表面の再生が少しづつ進んでいるのだろう、劇的な変化ではないにしても確実に治ってきている。
口内炎や舌炎というと、治りにくくストレスや食事・栄養バランスなんかにも関係していて、厄介な印象があったが、今回に限っては適切な治療・対処で、予想していた以上に早く治ってくれそうだ。

とはいえ、いまだに炭酸飲料は飲めないし、熱いものも飲み食い出来ない。固形物があたるとやはり痛いし、治りつつあるといえど、完治にはほど遠い。
朝は薬を飲むためにドリンクヨーグルトを飲み、もう一回口を洗い直して軟膏を塗り、しばらく仕事。
昼は買っておいたミニシュークリームが5~6個入ってるのと冷茶。また口洗い~軟膏。

夕べの続きで、午後からは台所と玄関のあたりを模様替えすることにする。
模様替えといっても、そこに一ヶ月ほどずっと放置してあった段ボールの束2つが無くなったので、ようやくちゃんと綺麗に整えられるようになったわけ。今までが「暫定的」な落ち着きであり、それに馴染んでしまっていただけなのだ。
三津子…やまだ紫の原画、原稿が入っている5段の樹脂製のチェストは夕べ移動しておいたが、どうも玄関まわりの空間効率が悪い。
というより、この部屋にわざわざシンクを極小にしてまで、オープンキッチン風に変な張出しを作ったデザイナーだか建築士のせいなわけで、使い勝手の悪さと空間の効率の悪さが半端無い。説教したいくらいだ。ていうか電気コンロをニセIHみたいに偽装してつけるくらいなら、最初からガスコンロ入れとけ。

さて玄関脇と、その「オープンキッチンかっこ笑い」のあいだには、京都へ引っ越してきてすぐに、夫婦二人対面してご飯を食べるために買った正方形のダイニングテーブル。これは天板の下にスライド収納されている両脇を延ばせば、長方形の多人数用に拡げられるもの。
これの向きを玄関側の壁に長辺を合わせて、部屋自体の中央空間を広くした。
これだけで狭い、ごちゃごちゃしてるという印象が全然変わる。
それに伴い、レンジの位置やらテーブルの下の俺の「入院セット」の箱だの、その他の小物類も移動、整理。
最後に掃除。で全体の床を拭いて終わり。掃除自体も2部屋しかないので楽なものだ。前は階段を上から下まで掃除機がけ・クイックルワイパーで拭き終えただけでヘトヘトになったし、一階だけでも掃除床拭きは病人には重労働だった。
つまり病人・一人(+一匹)にゃ身の丈にあった広さだ。…これで壁が厚くて、せめて、せめて防音だけ「普通」のレベルにちゃんとしていたら。今ってコンクリート壁があるのか疑わしいほどの筒抜け状態だ。ベニヤ板一枚ちゃうんか、と思える時すらある。ま、贅沢を言えばキリがない。

今一番のストレス、カンジダと舌炎。夕方はおかゆを作った。さすがに熱いのは食べられなかったので、適度に冷ましたのを食べる。具は卵だけ。あと、冷たい飲料なら刺激をほぼ感じなくなった。
医学って凄いなあ。
というより、人間の体が凄い。このような複雑で精巧で、そして繊細な物体の塊が、極めて高度なシステムによって自分の意志で考え、動き、それらを絶妙なバランスで恒常性を保つ…という奇跡そのもの、それが「人体」。
健康な体というものは、本当にかけがえのない財産である。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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