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2012-08-28(Tue)

カレー大好きDEATH

2012年08月28日(火)
朝は起きてしばらくして、ヤマザキのソフトフランスパン&コーヒー牛乳、そして下痢という日課。難儀である。
ちょっと横になってから、昨日処方された薬を取りにいかねばと思い、支度をする。暑くならない午前中のうちに行ってしまうのだ。
11時前だったか、半ズボンにTシャツという室内着にハンチングとアロハを着用。短い靴下に白い靴という、暑さ対策しつつだらしくなくない最低限の格好で出る。いや絶対カタギに見られない自信はある。カタギじゃないしどうでもいい。それよりこの暑さだ、半ズボンで外に出ることに慣れると、もうジーンズなんか履いて出られない。

自転車は快調。川端をまっすぐ上がり、御池、二条、冷泉…と漕いでいく。午前中は川端も日陰になっているので、午後のピーカンと違ってさほど猛烈な暑さではない。丸太町手前のコンビニで郵便物を出し、薬代を下ろす。
郵便物は井坂洋子さんへ送るやまだ紫の詩画再録&俺の駄文掲載の「知遊」最新号と、昨日の夜に作った「残暑見舞い」。
残暑見舞いは、引越前にワインラベルを買ってくれた人全員に作った。結局、直筆でお礼を一筆と、やまだの水彩画を小さくプリントしたものという簡素なかたちになった。それにしてもキーボードを打つのと違い、筆圧をかけて「文字を書く」という事がこれほど苦行かと思うほど、手首や指の節々が痛い。冗談抜きで直筆の場合は筆を使った方がいいかも知れない。昔取った杵柄、書道は筆先の微細な加減と、手首の最小限の運動だけで連綿が描けるから、負担は少ない。とにかく引越のあと、元気でやっておりますという事だけはお伝えしたくペンを摂った。

それから薬局へ行き、薬を受け取るが、一万円でお釣りが数十円という大変な金額である。「涙ちょちょぎれる」という懐かしいフレーズが頭を過ぎる。
でも薬がないと生きられないんだから、しょうがない。

さて、憂さ晴らしに久しぶりにカレーを作ろうと、帰りがけ川端のFrescoへ買い物に寄ることにした。
こっちに引っ越してから大好きなカレーを作っていない。何しろあのおもちゃのようなキッチン(たぶん家に来て現物見たら、半笑いになると思うよ皆さん)では料理する気にすらならなかった。カレー大好きなのに、レトルトの塩からいものをたまに食うとか、我慢の限界・「うがー! うまいカレー作りてえ!!」という欲求爆発。

肉はカレー用の牛肉2パックで800円くらい。これは贅沢であるが、目指すは一食100円だから、計算上は問題無い。
カレーの固形ルーは買いだめがあるのでOK。ついこないだ胡椒の実を摺りながらかけられる電動ミルがブッ壊れたので、粉の粗挽き胡椒も一瓶。野菜は大振りの玉ネギ1個、馬鈴薯一袋、人参も大一本。それとパックのカレー用炒め玉ネギなどのペースト。これでまあ1000円くらいか、10皿以上は食うとして一食100円以下だから、ご飯を除けばレトルトと同じか、安い値段で「ちゃんとしたビーフカレー」が食えるという寸法。
その他足りないものをちょっと買い足したりして、自転車でまっすぐ帰宅。ゆっくり漕いで帰ったが、けっこう暑かった。

家に戻って一息ついて、すぐカレー作りにかかる。
狭いとかいうより極小・冗談みたいなキッチンだが、まあ3ヶ月ほど経つとだいたい使い方を心得てきた。
要するに何かの作業を中途で同時進行しておく、というような立ち回りが一切出来ない。場所がない。なので、それならそれ用の立ち回りをするしかないのだ。
kitchen1.jpg

本来小さな「偽IH」=電気コンロ2口がある場所にはボンベ式のガスコンロ一台と、卓上用一口IH調理器(本物)一台を並べてある。IHは確か最高温度にすると古いものだと20アンペア、最近のものでも12アンペアとかエアコンフル稼働並の電力を使うので、料理の時間や種類でガスと使い分けている。エコとかじゃなく、単なる節約である。
まずは肉に粗挽き胡椒と塩をまぶして室温でしばらくなじませておき、野菜の仕込み。同時に湯を沸かそうと煮込み用のホーロー鍋を探したが、全然見つからない。ひょっとして引越で不要物に混じってしまったのか…。
鍋がないとカレーが作れない…バカか俺…

…さて結論から言うと結局鍋は見つからず、仕方ないので大きい片手鍋と小型の片手鍋、二つに分けて作ることにした。
大きい方は普通のカレー用、小さい方は具を細かくしてカレーうどん用にするか。
大振りの玉ネギは半分に切って、片方はみじん切りにして炒める。もう片方はすり下ろす。
人参とジャガイモは一口サイズ。いつもは缶詰のマッシュルームやいんげんを入れたり、夏は茄子を入れたりすることもあるが、今回は極めてシンプル。昔は素揚げした薄切りカボチャとししとうを載せたこともあったなあ。日本の家庭料理「カレー」は本当、万能だと思う。
kitchen2.jpg

このキッチン…というより「なんちゃって台所」には魚グリルなど当然百年ないので、魚焼き用のグリルパンを買ってある。それで牛肉の表面に焼き目をつける。そうしたらコンロから外して鍋敷きを置いたゴミ箱の上に移動、その間に玉ネギのみじんを常に掻き回してあおりつつ野菜を煮込む。
野菜の皮などの余り物は狭いキッチン用に折り畳み式のホルダーになっている、生ゴミの水切り用袋をセッティングしたのにどんどん放り込んでいくので、下ごしらえが終わったらとっととビニール袋へ入れてゴミ箱に捨てる。生ゴミを水切りして…なんて悠長なことを言ってると、この季節たちまち腐敗して大変なことになるし。

それにしても鍋を二つに分けたものの、どうしても目指す「10食以上」にするためには鍋が小さく絶対量が足りない。なので大きい鍋の方は少し濃い目に仕上げ、解凍する時に味を調えたり、変えたりするベースにすることにした。火は二つ、鍋も二つ、しょうがない。
このまるで罰ゲームみたいな状況下、自分なりに最善は尽くしました、閣下。誰だ閣下って。

さてユキはこちらが薬局~買い物に行っていた30分弱の間、鳴いてうろうろした形跡はなかった。そっと出て行ったので、気付かずに寝ていたのだろう。
こちらが料理している間に起きてきて、台所の傍にぺたんと横座りして、こちらがアレコレと動いているのを興味深そうに見ていた…と思ったらいつの間にか居なくなった。
…すると何ということでしょう、カレーの最後の仕上げの煮込みに入っている段階で、浴室に置いた猫トイレにウンコをしたのであった。
もちろんすぐ取って綺麗にしたが、どういう嫌がらせやおまえ! と思わず苦笑。

そういう感じでごくごく当たり前の(まあ自分の好みであれこれ味付けをした、普通の)カレーが出来た。カレーは寝かせて食うものでもあり、出来たてを食うものでもある。出来たては調理時間と手間という「調味料」があるので(何度も書いてるけど)かなりうまい。
curry.jpg

思わずまだ夕方早いのに缶ビールを一本。
凄い贅沢をしている気分になった。よく考えたら贅沢してるんだな。
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コメント

ありがとうございました。

昨日はとても素敵な「残暑見舞い」を頂きまして、大変ありがとうございました。
うれしいサプライズでした。猫の絵は早速飾らせて貰いました。

カレー、とてもおいしそうですね。じゃがいもが型崩れしていないのですね。うちのはあんなに角がきれいにできません。

まだあと少し暑い日が続くようです。どうかお身体を大切にお過ごし下さい。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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