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2012-10-11(Thu)

出会い、ご縁に感謝

2012年10月11日(木)
いつもベラベラと冗長に自分のことを垂れ流してますが…。
例えば守秘義務が生じる仕事・案件に関してはこれまでただの一度も触れたことさえありません(当然だ)。

でも、連れ合いを失い、正気を失いかける過程。
自分の生き恥を晒し、もがき、生にしがみつく様。
そういう事は守秘も何も、自分の生き様であり事実であり、現実。
隠しても関わっている人たちは知っているし、隠すほどのたいしたプライドも地位も名誉もない。
逆に、黙して語らずでは、死後「無い事、無い事」言われるに決まっている。
なら、包み隠さず公開しておいた方が気が楽である。

今日もハローワークへ行って来た。
帰ってきたら、埼玉のゆうちゃんから、知人の実家で取れたという新米が届いた。
あと味噌とか(笑)。米と味噌・兵糧は大事だよ、うん。ありがとう。

それと、何というか、「ご縁」としか言いようのない出会いのきっかけもあった。
まだお会いしていないので何も書いてはいけないのだけど、例えば「出版、編集」以外にいくつもの共通のキーワードがある。「猫」もその一つ。(追記:その後、別な方とは「ガロ」が)

メールでのやりとりをさせていただき、すぐにお会い頂ける話が進む。
仕事につながる・つながらないとかどうでも良く、縁もゆかりもないと思っていた土地で、不思議な「ご縁」が繋がることに驚くと共に、素直に感謝したい。
ありがとうございます。本当に。


…ハローワークから帰って来ると、ユキは玄関の三和土あがってすぐのところに横座りしていて、俺の顔を見ると「にゃあ、にゃあ…」と、かすれた弱々しい声で鳴いた。
たぶん俺が居なくなった後、さんざん大声で鳴き続けて、疲れてぺたんと横になって休んでいたんだろう。
「弱い私アピール」など、猫は滅多にしない。(強がったり、誤魔化すことはよく、ある)
これは本当にさんざん徘徊し、鳴き、疲れ果てたのだ。
一回なでくりまわしてやってから、鞄を置いてすぐセブンイレブンへ行って買い物を済ませる。

ユキは玄関のドアを開けてすぐのところ、三和土でドアに沿って香箱を作り、待っていた。
いじらしくてグッとくる。耳が聞こえないこいつは、目から入ってくる情報だけが頼りだ。視界から俺が消えて、探してもどこにもおらず、どれだけ心細かったのかと思うと、本当に外出の度に困るんだ。

ねんねこというか、常に赤ん坊ならぬ猫をお守り状態で、外出できないものか。しかしこの子は耳が聞こえないので、ちょっとした周囲の、それは自分にもそうなのだが、急な動きや所作に過剰に驚いたり、遁走したりする。
何年も一緒に暮らしているのに、意志の疎通がなかなかうまく出来ない。
先だったオスのシマの方は耳が聞こえたので、当然呼べば来るし、「猫なで声」には喜んで喉を鳴らしたし、こちらの感情も伝えられたし向こうもそれに応じてくれた。

ユキにはそうしたコミュニケーションで、かなり苦労させられる。
こちらが午前中少し具合が悪くて横になっていると、「早く飯をくれ」と尋常じゃない声で鳴く。
自分の声が聞こえれば、恐らく猫はああいう声は出すまい。こちらが「ちょっと待ってくれ」と思っているうちに、げええと吐いたりする。こういうことは、耳が聞こえる・聞こえないに関係無く猫はよくやる。

何年も前に、連れ合いも生きている頃だったが、テレビでオッサンが肩に猫を載せたまま、パチンコ屋でパチンコに興じている映像を見たことがある。
猫にとって普通はパチンコ屋の騒音とタバコの煙はかなり迷惑のはずで、オッサンも含めた周囲のモクモク感はかなりしんどいとご拝察申し上げたが(笑)、その猫は平気(の様子に見えた)でオッサンの丸めた肩というか背というか、絶妙なバランスでへばりついていた。
犬なら解るが猫でああいうのは珍しい。
かといってユキを常に「身に纏う」のもなあ。
なんとなく、やはり連れ合いのこの絵を思い出した。
jirou.jpg
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コメント

少しほんわか

白取さん、こんにちは。
厳しい状況にあられるのがわかっている中、
このようなお話を読むと、少しほんわかした温かい気持ちになります。
よかった。
それにしてもこの猫の絵、いいですね。
私の猫は肩から私の後ろを向く形で抱かれるのが好きでした。
そうやって家の中を歩いたり、近所をちょっとだけ散歩したりしたんです。
懐かしい思い出です。

Re: 少しほんわか

いつもありがとうございます。
色々尻に火がついて駆け回ってる状況ですが、悪い事ばかりじゃありませんね。
でも肝心のついた火を消す算段が全然つかないままなので、事態は全然好転してないんですが。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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