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2013-01-09(Wed)

祗園宵ゑびす

2013年01月09日(水)
えべっさん。
「ガロ」に縁深い漫画家のエビスさんではなく、関西ではとりわけ非常にポピュラーな福の神「えべっさん」の方である。
このえべっさんの生誕日とされる、1月10日に行われる恵比須神社のお祭りが、だいたい毎年10日を中心に8~12日くらい、縁日が並んで毎日「福運」に授かろうという参拝客で溢れる。商売繁盛祈願だが、それ以外にも普通にお札を納めに来たり、観光のついでに単に縁日を楽しみに来たり、毎年四条から大和大路を南に松原あたりまでがびっしり混雑する。
京都に越してから今年で6年目になるが、えべっさんには2回ほど夫婦で出かけた。
鈴を打ち鳴らした後で本殿脇の板をバンバン叩いて、その後普通のではなく極小の七福神、どれが入っているか解らない「おみくじ」を引いた。
俺は福禄寿で、連れ合いは弁財天が入っていて、それらは今でも遺影の前に立っている。本当に1cmくらいの小さなものだが、ちゃんと立つ。

連れ合いが亡くなってからは一人で人ごみの縁日をぶらぶらしてもしょうがないので行かなかった。
今日は朝から仕事で「右往左往」(ただし精神的に)したので、夕方ちょっと会社に届け物がありその支度をして出かけようか、というところでまた仕事の不具合。こういう時は流れに従うしかなく、とにかく終え、終えた、向こうも終わった、それをお互いにしっかり確認し合い、酒でも飲むかというところで電話。
今お世話になっている会社の同僚からで、今日か明日会社の商売繁盛で社長以下、行きませんかという話になっていたえべっさん、今日の方が空いてるだろう(今日は宵エビス、明日は本エビス、明日は残りエビス)ということで行くことになったとのこと。
じゃあこちらも一段落したので、落ち合いましょうということにして、すぐに支度。
こちらは縄手を下がって四条を越え、そのまま大和大路を南下していくだけ。
恵比須神社前には参拝に並ぶ行列があり、電話してくれたKさんとうまく会え、社長以下「有志」数名とも合流。
ただ4,5年前と比べるとやっぱり人通りが若干寂しい感じはする。ここまでスイスイ歩けたっけか、と思いつつ列に加わって、境内へ入る列に並ぶ。
ebisu01.jpg
ここまで来ると、まあまあ人ゴミ感はあり、なんだかんだ言いながら気持ちも盛り上がってくる。
左手では、巫女さんが舞を舞ってくれたりして、撮影しようとするがスマホのカメラでは非力すぎて、諦めた。
賽銭を投げて鈴のついたヒモを探るが、一人一人やってる時間がなく、同僚数人で振るのだが、全然鈴が鳴らない。
意地でも鳴らしたる!ええ年にしたるんじゃ!と思って振ったらじゃらんじゃらん鳴り、ふと見たら他の子は手を離してとっくに祈っていた。慌ててこちらも祈る。

今年も分相応に暮らせますように。
あと、会社は儲かりますように。

一説によるとえべっさんは耳が遠いらしく、どんどんと叩いて願い事を大きな声で言わなあかんそうで、皆「ここを叩け」という板の前の格子からすでにガンガン叩いている。俺もだけど。
ebisu02.jpg

そんなわけで無事参拝も終え、境内でおみくじを引いた。
もちろん、あの七福神入りの方である。

結果は大吉
300円だから大吉含有率が高いんだろうか。
七福神は弁財天。
これは家にあるので、「うわ小さい、凄い」と感動していたKさんに差し上げた。
「僕は非科学的なものはあまり信じないんですよ」と言っていたはずの社長も、通常のおみくじで大吉を引いて喜んでいたのがおかしかった。
まあ年男、新年最初の運試しで大吉とくりゃあ悪いことはなかろう。
社長は福笹も買い、それを先頭にツアーのごとく縁日を歩く。
こちらは寒いので熱燗のカップを2本買って、1本をさっそくちびりとやりつつ後を歩く。
若い子はあれ食べたい、これ食べたいと微笑ましい。そうでなくちゃいかん、縁日は。
縁日でしんみりしてどうする。縁日で盛り下がってどうする、縁日で遠慮してどうするよ。
そういうわけで皆、社長のおごりだ~!という煮込みをほおばり、こちらはそれを一枚。
しかしスマホのカメラでは…。
ebisu03.jpg

そうそう、うちの猫・ユキちゃんがとんでもない惨状を招いた部屋はほぼ元通り修復した。(ちょっと傷とかアレとかあるけど、まあ、そこはええと、大人の事情で元通りということで)
しかし「メモリがありません」と表示され、SDカードが取り出せなかったデジカメ。
結局カードはラジオペンチでそっと引き抜いたが、何と、本体に切れ目が入っている。
何でこんなことになるのか全く理解不能。しかし使えないしメモリは拾えないので、新しく2000円弱で買った16GbのMicroSDをアダプタに入れてはめて見ると、元通り使えた。カメラの買い換えはしなくて済んだわけ。
…で、そのカメラ忘れたんだけどね。

しばらくそぞろ歩いて、四条の少し手前で折り返して、会社に戻る組、直帰組とに別れる。
俺はそのまま四条を越えて縄手を北上で帰宅なので、阪急へ逸れるKさんと少し一緒に歩いて四条で別れた。
気がつくと俺は手に飲み残しのワンカップを持って信号待ちをしているという、「人生終わった人」みたいな状態。
でもまあ今日が宵恵比須ということは地元の人なら誰でも知ってるからええわい…と思いつつ、ぐいと残った酒をあおって、そのまま帰宅。
誘ってもらって良かった、大吉だもんなー。
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お疲れ様でした

もう少し帰り道、お話しようかなどうしよかな、と思ううちに四条通りに出てしまい。気づけば私もすっかり冷えた甘酒片手に交差点でした!(笑)
また今年も幸多き一年でありますように!
弁天様は、お財布の中に、鎮座坐してらっしゃいます。ありがとうございます!

Re: お疲れ様でした

お誘いいただいてありがとうございました!
寒い中の熱燗は格別でした(笑)。
また忙中閑あり、ノリでガッと行きましょう。
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プロフィール

シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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