2013-01-28(Mon)

支えてもらってます

2013年01月28日(月)
今日は寒かった。
朝7時ころ起きて、もろもろを済ませて仕事をする。
午前中に何とか片付け、次は「出勤」だ。
出社義務のない仕事とはいえ、相棒もいる雑誌編集の仕事なので全て在宅でというわけにもいかない。
確かに、携帯もメールも何でもある、データも相当重い校正pdfも写真のアタリも、今ではスイスイと添付したりDLしたり、やりとりも可能。
だが雑誌作りはやっぱり、机並べたり向かい合ってああだこうだ言う時間がないといかん。
いやそんな決まりはないけど、俺はそうやってきたしそういうもんだと思っている。実際そうだし。

なかなかいい事ばかりでもないし、世の中楽して報酬は貰えない。
ましてや自分みたいな重病人が仕事を出来るだけ有り難いと思う。
何だコイツ殊勝なこと言ってるよ…と思う旧友悪友もいるだろオイ、でもな、毎月自分の血液のデータ見る度に、否応無しに麻痺してる感覚が現実に引き戻されるんですよ。
こいつよくふらふら外歩いて普通に生きてるよな、と。
まあ生きていることの不思議、生命の奇跡、ていうか生ける奇跡が俺本人だ。自分でつくづくそう思う。

会社には11時半ころ着いたんだか、寒いと思ったらチラチラ小雪が舞っていた。
家に携帯を忘れてきて、別件の連絡が取れないので取りに帰るという間抜けぶりも大いに発揮しつつ、何だかんだで8時半まで。
自分の不始末のせいで社長にご迷惑もおかけしたので、スミマセンとお詫びしてから退社。
月がまん丸だった。

帰ってきてこれまた別件の仕事をガシガシとやって、10時半ころ一段落して缶ビールを飲んでいると、小学館クリエイティブの川村さんから電話があった。
「ごめんね、遅くに」と言いながら、向こうはワイワイと酒席のご様子。
楽しそうな雰囲気が伝わってくる。
このところこちらが煮詰まっていた仕事にたびたび助け船をいただいて、今回もその件。
明後日、中野晴行さんと上洛されるので当然「明青」さんでお会いするのだが、その場でコネクションのある方と同席したのでわざわざ電話して下さった。

ほんとうに有り難いと思う。

お礼を言うと「遅い時間にすみませんね、もう寝てた?」というので「まさか…」と笑うと「飲んでた?」というので「もちろん」と答えると、痛快そうに「そうかあ!」と笑われた。

こういう方たちに助けられ、支えられ、励まされてフラフラと転んだり立ち上がったりして、生きている。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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