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2013-02-06(Wed)

慢性的ワーカホリック

2013年02月06日(水)
今日はお世話になっている会社で担当している雑誌、昼にデータ入稿。
若い相棒がぼそっと「…今月かなりやばい気がします」と一週間くらい前に言っていたが、げ、げっかんしなんて…こ、こんなものです…よ…。とか言いつつ冷や汗ものの綱渡り的な部分も多く、反省点も多かった。

今(夜8時)は別件のお仕事中。(詳しく書かないが、データやりとりの「待ち」中である)
会社ではほかの社員やアルバイトさんがバリバリと働いている中、「お先に」といって去るのはちょっと後ろめたいのだが、実は朝から深夜までほぼ休日もなく働き続けている。

朝はだいたい7時くらいには目が覚めて、もろもろからだをアイドリングさせてから、PC仕事をする。
雑誌の仕事で出社の必要があるときは出る。もちろん夕方から夜にかけて、会社のあとにも仕事がある。
それらはこれまでも自宅でやらせてもらっていた仕事で、もう十年以上になるありがたいお仕事が多い。
なので、だいたいほぼ起きている時間は何らかの仕事をしているか、トイレに居る。はいここ笑うとこ!

でまあ病人は病人なのだが、ワーカホリック的な部分は昔っからで、しかも今はやむにやまれずやらざるを得ず、である。
生きてくためだが、そうしていることで「自分の余命」を数えることを忘れることもできる。


さて、このところ入稿までの間は別件の仕事も含めて多忙を極めた。
一番忙しかったのは週末から週明けにかけてで、仕事が3つ重なり、さらに月一回の通院日が重なるという…。

今回(2/4)も白血球数は900だった。

どうやら3ケタがデフォルトになってしまったらしい。で、CD4が200台なんだから(CD4についてはこういうページとか見て軽くおお!とびっくり以下略)、本当はほいほい外に出たり電車乗ったりしない方がいいに決まっている。
死にてえのか? と言われても仕方ない。
でも「働かないと…ねえ…」と言うと先生も「…ねえ…」とお互いに曖昧な感じで薄く笑い合うしかない。

浮き世の定めである。

働きに出歩くようになって、免疫力が上がると自分では期待していた。
「病は気から」と言うではないか。もっとも気力で治るもんでもない事は白血病患者になって2700日を超えた今、ちゃんと解っている。
そして現実は、ちょうど職探しをしないと…と動き出したあたりから、ガクンと白血球数が落ちた。
逆の意味で「病は気から」なのかもしれない。ストレスが免疫力を下げたという。
これまでの、わずかな上下を繰り返しつつゆっくりと下降してきたという状況から、レッドゾーンだと思っていた3ケタが、もう当たり前になっている。

まあそれでも生きているんだからしょうがない。
生きている以上生きていかなきゃならないので。

腫瘍マーカー的な数値(可溶性インターロイキン2レセプター)は若干だが好転しているが、こちらは長いスパンで見ると多少のぶれという範囲だろうか。
ほか血小板数も相変わらず64000と低い。LDHもだいたい300を行ったり来たり。
「変わったことはないですか」と言われ、そういえばここ数ヶ月、夜中に足が引き攣って激痛で目が覚めることが増えた、と答える。
以前から手指のしびれ・こわばりがあり、特に左手の小指と薬指の軽い麻痺が顕著であったことは既報の通り。(もうギターでイングヴェイの耳コピーとか出来ないんだな…と思ったのが6年くらい前だっけ)
ここ数ヶ月は、夜中に足が攣って目が覚め、それを直そうと体を起こそうとしてもう片方の足も攣るという地獄のような状況が増えた。何しろそれを直そうとした手の指まで攣るんだから、地獄。
こういう症状は電解質異常の場合が多く、それは採血のデータですぐ解るはずだが、そうした傾向はないとのこと。
実は少し前に、マグネシウム系の不足かも知れないと思ってサプリを買って飲んでいたのだが、全く効果なかった。
ああ、こういうのって「健康な人」用なんだよね…。

呼吸器内科のI先生は、ひょっとして過呼吸状態になるのでは、という。睡眠中に呼吸が深くなり、酸素過多になってこういう症状が出る…。指先で酸素を測ってもらうと99%だった。
肺がズタボロになって入院した頃、一日何度もこれを測定されたっけなあ…と思い出した。
99%は優秀やんと思ったら「これは多いんですよ」とのこと。なのでマスクをして寝たらどうか、でも効果ないかな、みたいな感じ。
「若い女性に多い、んですよね」と言ってI先生はニヤッと笑われた。…おい…と突っ込みを入れたくなった。

まあ、要するに元の病気が病気だから、いろいろとアレなことがあちこちに出てくるわけだ、もうしょうがねえよ。
何しろ今、自分が「生きていること」が不思議な症例なのだし。

とにかく働きに外に出ることはもちろん推奨できるはずもないが、だからといって禁止もできない。
そう、だって生活しなきゃいけないんだもの。
呼吸器内科I先生、血液腫瘍内科K先生ともに「感染にはじゅうぶん気をつけて、発熱や何かあったらすぐに病院へ」とのこと。
たぶん発熱くらいだと行かないと思うけど「わかりました」と答える。
以前カリニ肺炎で肺の中が穴だらけになって、最後は破裂した時も、熱は出なかったし。(あ、血痰と咳は出てたっけ。さすがに病院行けよ自分)

生きていることが不思議な自分だが、まだ生きているし、
生きていることは苦行のように思えるが、楽しいこともある。
病身に正直、冬や低気圧はしんどい。健康な人が想像する「しんどい」というレベルをたぶん二億倍くらい増幅してもらえると近いかも知れない。色んな意味で。

冬の京都は芯から冷える、でもそれもまたよし。

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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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