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2005-11-07(Mon)

本田美奈子さんが亡くなる

11月7日(月)
夕べは11時頃寝た。朝方何度か猫の出入りで起こされ、5時ころユキが何かを転がす音で起こされた。起きてみると、目薬の空き容器だった。何でこんなものを…とトホホホと思ったが、これはご飯が無かったようで、起こそうとしていたらしい。カリカリを開けてやるとシマもスッ飛んできて、二匹並んでカリリカリリと食べていたから、二匹とも相当腹が減っていたんだろう。悪いことをした。その後布団に戻り、また何度か目が覚めたりしたが、9時半過ぎに起きる。
朝のワイドショーでは、急性骨髄性白血病で臍帯血移植まで成功していた本田美奈子が急死したというニュースをしきりにやっている。急性骨髄性の場合は治癒率も高い型のはずだし、38歳と俺より若かったわけでもあるし、そもそも移植自体も成功していたというから、ショックだ。まだはっきり死因は解らないが、白血病などの場合、死因は「白血病」そのものではない。初回の強力な抗癌剤による化学療法で寛解導入し、その間のさまざまな副作用も乗り越えたからこそ、臍帯血移植にこぎつけられたはず。そして臍帯血移植そのものも成功したというから、これはもう普通「治癒」へのスタンダードコースを順調に歩んだと思うだろう。ところがその後すぐに再発が認められたというのだ。この段階で再発すると、もうこれまでに使用した抗癌剤では殺せない癌細胞が増殖しているわけだから、より強力な薬を使うしかない。聞くところによるとアメリカで開発された新薬を入れたということだが、最後は恐らくそうした強い薬の副作用、例えば免疫低下による肺炎など感染症で亡くなったのではないかと思った。だとすれば、再発してからの強力な治療は必要だったのかという疑問がやはり浮かぶ。口内炎で水も飲めず、泣きながら氷を口に含んで乾きを癒していたという話を聞くと、可哀想で涙が出る。そこまでしても、助かるのなら我慢しよう、ご家族もそう思っただろう。だが、果たして正しい選択だっただろうか。
自分の場合は慢性、それもリンパ性という型らしいので(病名は未確定ながら)、はっきり言って効くという薬は最初からない。その意味では急性骨髄性は薬も決まってるし治療プロトコルも決まってて、治癒率も70%前後で…と聞くと不遜にもうらやましい気さえしていたものだが、これだけ進行が早く亡くなってしまう例を聞くと、恐ろしいと思う。恐ろしくない癌などないのか。とにかくご冥福をお祈りします。
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コメント

Yugu様

コメントありがとうございます。
どのような癌でも本人には治るか治らないかの50%。その通りですね。治癒率が高いと「一般的に」言われている本田さんの病気でも、結局はこういう結末もあるわけですし…。
そういう意味では、本人が「治る、そのためには辛い再度の化学療法にも耐える」と強く思い、そうして治療を継続されたのだとしたら、誰もその結果を責めることはできませんね。

>私自身もAML患者
そうですか、寛解から3年経過しての再発というのはお気持ち的にもお辛いことと思います。でも今回の移植でももちろん、治る可能性は「50%」ですね! どこまで行っても50%です。治りましょう、治しましょう。
無菌室は精神的にも大変な時期だと思いますが、一日一日、希望を持って、強い気持ちで乗り越えてください。必ず治ります。

おそらく...

はじめまして、突然のコメントお許しください。

推測の通り本田美奈子.さんは肺炎で亡くなったものと思われます。またアメリカで開発された新薬というのは「マイロターグ」だと思います。私自身もAML患者で化学療法で治療し3年経過後再発。10月に移植をしたばかりでまだ無菌室に入っています。

どのようなガンでも治癒率が70%でも20%で本人には50%ですよね。治るか治らないかのどちらかですから...
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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