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2013-07-25(Thu)

釜ゆで京都より

2013年07月25日(木)

ブログの更新がないと、「死んだんちゃうか」というご心配をいただき恐縮ですが何とか生きております。

とはいえ京都の暑さは毎年ハンパないですね。
先日ゴミを出しに行こうと外に出て(オートロックドア~エントランスドアを経て)、あまりの暑さにゴミ持ったまま戻ったくらいです。
そんな京都暮らしも気がつけばまる6年、ということは連れ合いを失ってまる4年以上になるわけで。
子猫だったユキちゃんもそりゃババ猫になるってもんですよ!(11歳超くらいか)

日常とりあえず酷い体調の日は立ち上がることも出来ず、
相変わらず汎血球減少により血小板が足りないため内出血は多く、
そして左鼻腔の血管が切れやすく、よく大量に鼻血が出たり、
最近は夏の暑さに加えて病気のせいもありくらくらっとしたり、
それなのに体調のいい日はここぞとばかりに自転車を漕いで買い物に出たり、
それ以外は毎日仕事に追われている。

仕事があるという事は病人にとって「辛い」と言えばそうなのだが、自分の場合は「有り難い」と前向きにとらえている。
きれい事とかそういう「自分を不必要に飾る」ということは、もうとうに諦めているし、そもそもそれ以前に命を長らえること、せめてまだピンシャンしている親に逆縁の不幸を味合わせたくないという思いでいる。
生き続ける、それが生きることの目標、モチベーション、理由、何でもいいが生きるために生きている。
生きるには金がかかるので、仕事をせねばならない。
というわけで病人だが、在宅で仕事が出来る体制を許していただいている現クライアント様皆様には頭が上がらない。本当に、たぶん健康な人が想像する領域を数段超えたところで、すさまじく有り難い。表現おかしいけど。

メラトニンが出なくなっているのか知らんが、夜、寝ようと思っても普通に明かりを消し目を閉じても全く睡魔が襲ってこない。来いよオラァ!と思っても全く知らんぷりである。
ひとり、目を閉じ暗がりにいると、猫が寄り添ってきたりして、そしてどうしても色々あれこれと考えてしまう。
もちろん病気のこと、自分の死期のこと、それから今死んだら色んな人に迷惑かけるから死ねないし、寄り添う小さな命を守ろうとも思う、そしてこいつを連れてきた、今は亡き連れ合いのことも毎日考えている。

何度も繰り返し書いている気がするが、病人…いや健常者にとっても、日々の「睡眠」はとても重要だ。
体力的な回復のほか、免疫力向上、自己修復、精神のリセット、つまりストレス解消など色々な意味がある。
医師も、眠れないリスクを考えたら、俺の場合薬を使ってでも寝た方がいいと判断され、同眠剤を処方されている。
なので、それを飲み、1時間ちょいですっと睡眠に入る、そしてだいたい7時前には目が覚める。
そこからの「始動」が健常者とは違い、時間がかかるのだが、何とかそうやって日々朝目が覚めるたびに「ああ、死んでねえな」と思う。
そしてもう癌宣告から8年が経過した。

世の中には、いろいろな人がいて、「お体大丈夫ですか」と言ってはくれるが、それは「今日暑いっすね」と同じ意味でしかなく、即刻「…それで」と過酷な要求を突きつけてきたりする人がいる。
いや社交辞令で心配のポーズ見せるくらいなら時間の無駄だろ、といつも思う。
昔はそういう心にもない事を言うと、「口が腐る」と怒られたもんだろうに。
ほんとうに自分の体、健康を案じてくれる人も幸いたくさんいてくれて、そういう人たちと明らかに「違う」ので、もう本当に笑っちゃいたいくらい、こちらには全く見え見えなのだが、言ってくれるだけ有り難いと思い、礼を言う。人として当然。

というわけで朝起きてメールチェックして、結構大変な朝のもろもろを済ませ、体調が良ければスッと仕事に入り、それが寝る直前まで続く。
健康な人でもけっこう何だかんだで過酷な仕事量を日々こなしていると思う。
でも、このクソ暑い釜ゆでみたいな暑さの中、とりあえずは病気に配慮していただき、在宅でそれらが出来るという事は、その分、誰かに負担を強いていることでもある。
具体的には、こちらに代わって連絡などの雑務を請け負ってくれる人、こちらが出来ないスキルを分担してくれる人、あんまり書くと守秘義務に関わるのでアレですが、とにかく、本当にいろいろな人に助けていただいて今があると思う。

そんな中、実は今月仕事で数年ぶりに○○に○○○してきました。
まあ何のこっちゃ、でしょうが、ある案件でこちらが病人であること、免疫抑制中であること、体調も決められたその日に万全かどうか事前には全く分からないこと…などなどを事前に説明していたにも関わらず、「それは大変でしょう、で…」的な非人道的な相手で(笑)。
俺が死んだらその機関の名称を公表して貰おうかな、と思ってます(笑)。

自分の場合、病気を理由に最初から「全然ダメですからお手柔らかに」とかましてや「病人なんだからそこんとこ配慮してね」とかは言えず「病気ですけど全然大丈夫です!」と言って後で迷惑をかけるタイプ。
とすれば、自業自得ではあります。
自分のケツは自分で拭く、それは理想でそうありたいし常にそう思ってきた、しかし今現実に実際ちょこっと拭いてもらう事もあり(表現汚ねえな)、ま、何が言いたいかというと
皆さん自分の健康状態は自分でちゃんと管理して周りに迷惑かけないようにね、
つまり
暑中お見舞い申し上げます。
ということでありました。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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