2014-08-19(Tue)

神経内科など

2014年08月19日(火) 
昨日、先週調子が悪くて行けなかった京大病院の神経内科へ行って来た日の話。
予約日に行けなくても、予約センターに電話すると代替日・時間を希望を聞いて再予約してくれるので、ありがたい。

昨日は7時ころ目が覚めたが、前の晩ちょっと遅かったので8時半ころまでうだうだ。
外からはセミの声と、朝からもの凄い日差しで、今日も暑くなりそう。
予約時間は12時半なので、いつも通り朝のシャワーをしてから出られるな、と思いつつトイレを出るとユキが洗面台に上がって「水出せ、すぐ出せ今出せ」とうるさい。蛇口を捻って水を出してやると、時々「ごくん」といい音を出してうまそうにぺちゃぺちゃ飲んでいる。
それからこっちは歯を磨いて、猫トイレ洗ってだの水容器洗って入れ替えだのご飯だの終えてから、自分の朝支度。猫の奴隷なのでしょうがない。
入念に手を消毒してから、食器も一度洗ってシリアルを用意、朝の「スッキリ」を見ながら食う。

こないだからニュースワイド系で今年のコミケの話題をたびたび見たが、とうとう来場者が55万人を越えたそう。前は晴海でやっていて、その前はもっと小さな会場だった。一番最近は確か板橋時代、清竜丸のマスターの仕出しに連れてって貰ってちょっと会場うろついたんだっけ。そして吐きそうになった。あの頃で来場者20万越えとかだったかなあ。
数十万人のオタクの体臭と汗が入り交じった空間で空調はおいつかず、会場はとんでもなく暑い。天井が高いのは良いが噂に聞く「オタク雲」というのは本当にあるそうだし、何かちょっと方法無いのかと思う。
今回日テレのレポーター(この人が元戦隊物で悪役をやっていたとオタクに見抜かれていて笑った:ちなみにこの人=「2005-09-06:抗癌剤投与またも延期!」)が行っていたが、会場の温度は30度ちょいながら、湿度が80%を越えていた。熱帯雨林か。

あとはしゃぶしゃぶ木曽路の松坂牛偽装問題。
こういうの、船場吉兆の時もそうだったが、「看板」を信用して入ってくる客に「詐欺」を働いていた、という自覚がトップに希薄なのがいつも気にかかる。
食中毒の焼き肉は社長が土下座してその後会社潰れたりしたが、木曽路の社長は当該店のトップである調理長が単独で原価率を低く抑えたかったのだろう、とか全部料理長の方へ責任転嫁。時々薄ら笑いさえ浮かべながら、監督責任はあるがといいながらとても反省している風情には見えず、おまえがトップじゃねえかと思った。
なぜ料理長が牛肉を偽装したのかと問われると、別の役員が原価率が下がれば利益率が上がる、それが査定につながり賞与の金額につながるので、その部分を狙った可能性はある、とか別の社員が抜かしている。おいおい単独犯行で俺ら被害者です、かよ。
だがそんな二年半も偽装していたら、本部にしろその店にせよ経理のチェックで松坂肉の仕入れに対して、出た数が全く合わないという事に気付くはず。つまりそこは敢えて見逃したとしか言えず、それは売り上げ向上のため、それは本社査定による賞与が上がるため、その査定をするのは会社であり、その責任者は社長だろう。
つまり責任は社長にあるんじゃないのかな~、と思う。
会見では「松坂牛ではなかったと言いましても、A5ランクのお肉を使っていましたので、味はそれほど変わらない」とか抜かしておられ、まあ確かに貧乏人なんか日常的にA5ランクすら食ってませんよ、ええそうですとも、でもそういう問題じゃないだろう。差額1500円から2000円くらいだかを現金で返金するというが金返せばいいのかって話。

本当、この手の話で共通するダメなトップの態度には、官民問わず共通のものがある。
憎々しさ、ふてぶてしさ、あるいは形だけの謝罪ポーズの様子は、謝ってはいても「俺がやったんじゃねえし」という当事者意識が欠落していて、話していくうちにその態度が徐々に出てくる。へらへら笑ってみせたり、いらん冗談混ぜてみたり、本音を思わず漏らし、言わなくていいことを言って人をカチンとさせる。謝りに出てきたくせに。

今の世の中、日本でトップニュースになるような話題は、政治や経済に限らず、アッという間に世界じゅうに伝播する。
マクドナルドの中国産不衛生、腐肉ナゲットといい、日本の色々なところでこれまで信用され賞賛されてきた「誠実さ」が実は嘘八百だと世界に誤解され始めているような気がして、暗澹たる思い。というより、大多数のキチンとまっとうな商売をしている人たちが可哀想だ。

それにしても、暑い。
外は気温がぐんぐん上がってる気配。
テレビを見ていたらユキがげええと大量にご飯を吐いてその後寝てしまったので、11時過ぎにこれ幸いとそっと着替えなど用意して、シャワーをしてしまう。浮気のあとの亭主か。
(注:猫は、よく吐く。毛繕いした時に飲んだ毛をわざと吐く場合もあるが、ユキの場合は短毛だしよく毛を梳いてやるのでヘアボール嘔吐はほとんどない。なぜ吐くかというと、たぶん捨て猫の時に兄弟が多く「競争社会」だったらしく、早食い=咀嚼せずに、しかもここぞとばかりに目一杯食う。ゆえに、それがちょっと多かった場合に吐いてしまう。なので、一回分、全部食べても吐かない案配を見計らった量をやらねばならず、手がかかる。それでも、それを全部吐く時もあり、おそらく生まれつきからだが弱いのだろう)
戻ってくるが、あまり涼しくない。普通冷房効かせた部屋に風呂上がりに入って来たら「涼し~!」となるはずなのに、室温はともかく送風機の前に来てもぬるい。じゃあエアコン強くしようかと思ったらすでに24度になっていた。寝てる間に暑くて下げたまんまになっていた。
しょうがないので22度、風量2にしてみるが、あまり効かない。室温も28度のまま下がらない。いろいろダメだなこの部屋。
そうこうしているうちに11時45分になったので、着替え、送風機は消して出かける。ユキは窓際のソファの背で寝たままだったので、これまた起こさないようにそっと出かける。浮気に出かける亭主か。

外は予想通り既に軽く30℃を越える暑さで、予報によると今日は朝方は25℃以上の熱帯夜、日中最高は35℃を越えるという。いやもう軽く35,6℃あるやろコレ…と思いつつガソリンスタンド前まで歩くと、シャワーしたのにもう汗がじわっと湧いてくる。なんとかすぐ空車が来てくれたので、助かった。
病院に着いたのは12時ちょいだったか、時間的には余裕。
再来受付をして情報端末を受け取り、2回の外来前の回廊の椅子に座る。
やはり病院内は暑く、扇子で扇ぐ。昔…つっても(バブルの頃だから偉い昔になっちゃうのね)はどこも真夏はキンキンに冷房効かせてたものだが、最近は省エネなのか、どこも大抵ぬるい。外が35℃だ体温越えだって時はもうちょっと効かせてもらえると有り難いのだが。
しばらく待っていると、ほぼ時間ちょうどに診察室に呼ばれた。有り難い。

先生は「足の方はその後どうですか」というので「薬は続けて飲んでるが全く下垂足については変化がない」と話す。
で先日の神経の通電による検査だが、左手の、もう何年も前の尺骨を支配する神経が麻痺しているのと、今回の右足、足を上に上げる部分の腓骨神経が確かに麻痺していると。
ただ、両手両足、それぞれに2系統、足の方は表裏と10カ所くらい入念に検査して貰って、他にも弱いが似たような麻痺の兆候が見られるという。
何それこわい。

でその原因だが、結論から言えば「不明」。
先生は「こういう神経の麻痺には本当に色々原因があって、特にあなたの場合は基礎疾患が白血病という事なので、こういう血液疾患がある方の場合は、神経に何らかの影響が出る例はあります」とのこと。
ただそれが、膝のあたりに腫瘤やリンパ腫が出来て神経を圧迫したとか、何らかの炎症が神経に起きているとか、それらはもう少し調べないと解らないそう。
「血液の先生は今後の治療など、何とおっしゃってますか」というので、とりあえず次の血液腫瘍科は1日で、そこで先日の輸血の反応を見て、また血球が増えていないようなら、もう3ヶ月連続で輸血になりますので、もう入院して抗がん剤を試した方がいい…というご意見でした、と話す。
神経の方もちょっと血液の先生とご相談した上で今後のことを決めたいので、では薬(ビタミン剤:メチコバール)は根気よく飲んで頂いて、1日に血液内科の受診後、神経内科へ来て、方向を決めましょう…という事になった。

もちろん血液のK先生には電子カルテで報告をしておくし、連絡も入れておきますし、当日の採血とその結果も見させて貰った上で決めましょうという話。
もし、そのとき近日中に入院という結論になっていた場合は、じゃあ入院中に各種検査などもしましょう、という事になると思う。
こちらも検査のたびに病院へ通うより、もうまとめて貰った方が楽だ、正直。
この時期、何しろタクシーでの往復とはいえ、病院への行き帰りと中での移動などで、けっこう消耗する。

会計の列は短く、処方箋FAXをして、外に出るとじわっと汗がまた噴き出す暑さ。何なんやこの暑さ、いじめか…と心中恨み言が出る。
足を引き摺りながら、熊野前のスーパーまで行く。途中信号が変わりそうになるときが一番緊張する。何しろ走れないので、というより走ったらたぶんコケるから、精一杯びっこで速度を上げるが限界ってもんがある。もう、歩くだけでへっとへとの汗だく。簡単な買い物をして帰宅1時過ぎ。
なるべくは足を使おう、じゃないと本当に歩けなくなる。
神経内科のT先生は、筋肉が萎えないように意識的に動かすことなどは、やった方がいいという事だった。運動は…足に関係なく脾臓とか色々危険すぎるので自粛。せめて足の衰えは最小限に食いとどめたい。

まあ、治らんという事はもう知っている。
もう色々、本当に色んな事を諦めたし諦めさせられてきた。
格好付ける気もないし、自分を飾る、大きく見せるという気も全く無い。
ていうか、本当に「生きる」という事が唯一最大の目標だし、それで手一杯精一杯。
これたぶん一生ビッコなんだろうが、それでもまだ、苦労するが自分の足で何とか歩ける。
座って人に押してもらう生活の前に、踏みとどまる努力くらいはせねば。
そう思って、普通の人なら何でもない距離を脂汗を垂らして歩く。


そんなこんなで相変わらずの毎日ですが、ちょっといい事もたまにはあります。先日の「明るいうちからビール」とか。
先日、市内の女子二人が顔を見に来てくれたので、近くの喫茶店でお茶をした。
頼んだものの並びが夏っぽくて綺麗だったので、一枚。
このあと明るいうちからビールを飲んだかどうか、はご想像にお任せいたします。

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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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