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2014-09-18(Thu)

ユキ、おでかけする

2014年09月18日(木)
ユキは今日午後、無事(?)Tさんにお迎えに来ていただき、一時、うちを離れました。

勘がいいのか、何なのか、朝こちらが起きてからずっと傍を離れず、立ち歩くと付いてきてまとわりつく。
異常に甘える。
実際のところ、まあ今日はあげらてない生エサをくれ、というのだろう、たぶん…。
でもなぜかソファでわざわざ人の背中にくっつくように寝たり、何度も窓の外を見ては戻ってきたり、「そわそわ」している。
何か「予感」があるんだろうか。
まるで「お迎え何時だっけ?」とかいう風情。
IMG_20140918_105347 (1)

こちらはお渡しする乾燥エサ生エサ、トイレ用の尿をつけたトイレットペーパーをジップロックしたもの、櫛、浅い皿などは準備完了。あとは水の皿と深皿。これまでとっとと洗ってのけてしまうとさすがに可哀想かと、ぎりぎりまで待つ。
ずっとユキが傍を離れない。
なだめすかして何でもないよ、という風情で一緒に横になり、撫でてやり、大人しくなった頃合いで1時まえ、ようやくシャワーを浴びられた。
出てきたらユキはプリンタの上で、まさに今棚にジャンプして大声を出そうという直前だった。
危ない危ない。日中とはいえ、あの「くるくる台風」が始まると、それはもう凄まじい大音声。
外から聞いたら「この家で猫が虐待されてます!」とか言われかねない。
夜になって近所が静かになっている時なら確実に「騒音」で通報される。
だから預かっていただくしかない。無念。

2時過ぎてそろそろかなと着替え、あとはユキを最後に手提げカゴに入れるだけという状態で待っていると、隣に来てうずくまっている。


…さて色々あり、車に乗せると「出せ出せ」とユキはわあわあ鳴くので、「入れてる間じゅうこうです」と説明。
試しに車のドアを閉めてかごの上蓋を開けてやると鳴きやみ、時折「うぉう」とか言いながらきょろきょろして車内をうろつき出す。
うるさい方がうろうろされて運転中に危ないよりいいという事で、ユキには悪いがかごに再び入れて上を閉める。
その瞬間からもう大音声で「出せ出せ」と鳴き続ける。
Tさんは「うちの犬も車嫌いで、鳴く時はもっと凄いですよ、体が大きい分もっと声も大きいし」といって下さる。
可愛い可愛い、思ったより大きい、目が綺麗とか、猫は久しぶりと褒めていただく。
可愛がって貰えれば有り難い。

道々、美山はもう涼しいですよ、京都市内はやっぱり暑いですね、という世間話とユキの話などしつつ、西大路の信号でちょうど停まったので、そこで下ろしていただいた。美山まで行くわけには行かないし、未練も残る。
交差点の工事現場で歩道がない所だったが、信号が変わるまで見送り、「よろしくお願いします」と言って走り去る車に頭を下げた。
正直、寂しいことは寂しい、でもホッとした「安心感」が一番大きい。
ユキも寂しいだろう、別れ際かごの中で顔じゅうを口にして「わああ! わああ!」と鳴くユキに「おとなしくしてるんだぞ」と声をかけたが、ユキにしてみれば「これからどこ行くん、何であんただけ降りるん?」という不安で一杯だろう。

まっすぐそのまま部屋に戻った。
当たり前だが今見送ったユキはおらず、玄関の水やエサのトレイもさっき自分が洗ってお渡ししたから、無い。
あーあ、やっぱ寂しいわ。でもしょうがないよ、病気だし入院だもの。
預かっていただけた事で本当に助かった、どれだけ助かったか。
だからダウナー系に考えないこと、「治療に専念して退院したら一杯やりましょう」というTさんの恩義に答えるように。

入院まであと4日。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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