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2015-08-15(Sat)

お盆に

トンカツ。
DSC_0017.jpg

2015年08月15日(土)
せけんではお盆。
毎年のように書いているが、いつもと何も変わらない。
ご先祖様の連なりがあって自分がある。素直に感謝する気持ちはあるし、死んでしまった連れ合いへの思いも変わらない。
この日だけどこかから戻って来て数日滞在して、帰っていく…ってもんじゃないだろうとも思う。
とくに、連れを亡くしてからは魂は遍在なのだと思うし、思える事が多くなった。
だからいつも忘れないし、義理のように「この期間だけ」手を合わせるとか思い出すという事もない。
その上で、この「お盆」という風習は心温まる、いいものだとも思っている。
ふるさとを出て別なところで生活をしている子らが、親元へ帰る。「お盆だから」と言い訳のように照れを誤魔化す人もいれば、素直に故郷が好きだからと、喜々として帰る人もいる。面倒だけど孫の顔見せなきゃ、という義務感の人もいて、日本中が大移動となる。
いずれにしても、生まれ育ったところへ帰って、自分を産み育んでくれた人や空気に触れるっていい事だ。
いい…事なんだけど。
かくいう俺は田舎が遠かった…函館から東京という距離だったので、成人してからお盆に帰省したなんてことはちょっと記憶にない。一回二回あったかなかったかくらいだろう。
子供たちが小さかった頃に一度四人で、あとは連れ合いと二人で旅行がてら帰ったことはあるが、それ以外で俺単独で「帰省」したのは本当に少ない、まあ親不孝だ。
これも以前書いてきた事と重複するのでアレだけど、実家を出てから三十余年で、実家に戻って過ごした時間はたぶん一週間に満たない。
だから当然お盆だ帰省だということで新たに増えるエピソードが無い(笑)。困ったもんだ。
まあ親不孝だ。
おまけにこんな病気になるし。
せめて親より先に死ぬ親不孝は避けねば。

というわけで(?)木曜は呼吸器内科の受診日だった。
前回、先月末の血内受診の翌日だったのを、体調不良というか眼球震動が出て、目眩がひどく動けなかったので延期して貰った。
肺のレントゲンは異常なく綺麗ですよと言われてホッとする。毎月毎月、ずーっとこれを繰り返している。
お年寄り=つまり免疫力の落ちた人が簡単に肺炎でころっと行く事がよくある。これは当たり前で、食道と気道の弁も加齢で衰える。間違って食道~胃酸方面へ行ってお陀仏になるようなチンピラ(細菌とか)が気道に入っていくと、肺へ直行してしまうことがある。肺はご存知のように血液中に酸素を目一杯取り入れようと頑張ってる器官だ。無防備、とも言える。血管もたくさんある。そこに雑菌が入ったらアッという間に全身に廻る。
…ってそんな簡単なもんじゃないが、まあ、人体って案外微妙で繊細なメカニズムで奇跡的に動いているので、あんまりその「奇跡」を過信し過ぎてはいけないだろう。
俺は年寄りではないが、免疫力が落ちているし、健康な人なら何でもないカリニ肺炎にかかって肺の中が穴だらけになったりもした。注意せねば。
で先生にちょっと朝痰が出ることがある、でも熱は無いと訴えると、I先生は「念のため」喀痰検査を入れてくれ、次回血内受診日に採血のとき出してください、とのこと。有り難い。
他に変わったことはないかというので、「ちょっと太りました…」と言うと「苦しくなくなったから」と笑われた。腹全体を圧迫していた巨大な脾臓が縮小してくれたので、その分「食えてしまう」。食えないよりはいいよね、という事を言い訳のように、体調の良いときはもりもり食っている。
これではいけない、と思って昔持っていたダンベルを引っ張り出してきてちょっとだけ運動をするようにした。
なにせ、この2月まではふっらふらで、体重も落ち、今見ても恐ろしいくらい痩せてしまっていた。
それに比べれば…。

というわけでこのクッソ暑いのに、病院帰りにいい豚肉が買えたので、発作的にトンカツを作った。
牛乳に浸しておいたので柔らかく、包丁で切らなくても噛みきれる。うまい。
普通に食べ物がうまいっていいねえ。
連れ合いには冷酒を一杯。
m20150815.jpg
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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