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2006-01-10(Tue)

西新井大師で初詣

1月10日(火)

今年の年末年始は正月気分でもなし、簡単な御節と雑煮くらいで二人で過ごした。明けましても特段おめでたくもないという気分だけど、テレビの中ではめでたいめでたいとバカ騒ぎが行われている。もっともそれを苦々しく全てを批判的に見ているわけではなく、けっこうゲラゲラ笑いながら見てはいる。ただ毎年お屠蘇気分で昼からビールや酒を飲みながら見ていたのと、シラフで見ているという違いくらいだ。シラフで見るバカ騒ぎの中には、時々辛いものも、ある。
この日は連れ合いの次女・Yちゃんが車で初詣に行こうと言ってくれた。12時ころにマンション下に車が着いたというので、乗り込んで、途中で乗り込んだ連れの姉に新年の挨拶もそこそこに、まずCOCOSへ向かう。全くこの東京の北の果ては、食事をしようにもロクなところがなく、ましてやたまにちょっといいものでも食べようと思っても思うだけ無駄という土地柄だ。ファミレスが結局一番ハズレがないのを知っている。COCOSはちょうど昼だったので混んでいた。禁煙席は空いておらず、喫煙席のど真ん中に通される。この店は土地柄というか、客の喫煙率がかなり高い。今どき都心の店だと喫煙席は申し訳程度のスペースに追いやられているというのに、この店は喫煙席の方がはるかに広くメインとなっている。俺はあまり腹が空いてなかったので、温野菜サラダ、フレンチトーストにドリンクバーにし、ランチスープとメロンソーダを飲んだ。

ご飯を食べた後は、北赤羽〜環八〜赤羽〜環七ルートで西新井大師へ行く。寺の裏手にある一時間1000円という有料駐車場に停めて、本堂へ行く。もう松も開けた平日だというのに、境内には縁日みたいに屋台が出たりしていて、参拝客もけっこうたくさん出ていた。まず本堂脇に特設されたテントに古いお札を納めて、お気持ちだというので千円を箱に入れた。このお札は2年前にいただいた、俺のが商売繁盛(笑)、連れが当病平癒のもの。去年の正月は結局返しに行って新しいお札を貰いそびれていたので、実は心の隅にずっとひっかかっていたのだ。Yちゃんとお姉さんは自宅から正月の注連飾りを持ってきていて、それを納めた。
その後左のテントで今度は新しいお札を貰うための申し込み用紙に書き込む。俺は5000円の当病平癒祈願、連れは3000円の身上安全を申し込む。それを見ていたお姉さんとYちゃんは、年齢の表を見ていて二人とも自分が厄年であることが判明。俺も今年は本厄だが、厄除けのお札は京都鈴虫寺で貰ってあるので、ここでは病気平癒にしたのだが、二人は慌てて厄除けを申し込むことになる。
何と我々は4人のうち3人が厄年というグループだったのだ。これだけ厄が揃えば打ち消しあわないかね。2時から護摩があり、お坊さんたちが祈願をしてくれたお札をもらえるのは2時半ころになるというので、それまで境内をそぞろ歩き、池の鯉を見たりしながら参道の商店街方面へ歩く。
参道両側のだんご屋の呼び込みをすり抜けて環七手前までゆっくり歩き、お茶でも飲もうかと、古いだんご屋の奥がいい感じの造りになってたので、入る。ところがその店(小柳屋)はメニューがだんご以外は食事類、酒などしかないので、しょうがなく温かいお茶(無料)をいただき、だんごを2人前頼んで4人で食べる。このだんごは小さいものが7つにあんこがかかってて1人前、あんこが実に美味だ。店内は昭和が終わってなく、店員というか従業員のお姉さん(おバアさん)たちも丸髷結った人がいたりで、全員割烹着を着ており、ちょっと粋な風情だ。壁には京都・先斗町の芸妓衆の名が書かれた団扇がズラリを飾ってあり、そういえばこの店はかつて粋筋でならした御姐さんが引退後に開いたのか知らん、と想像したり。
ゆっくりお茶とだんごを食べて、外に出る。連れ合いがだんごを買っていくというので、草団子の中に餡が入ってるのがいいかな、とたった今出てきた小柳屋とは別な店で試食をするが、あんこの味が小柳屋の方が全然いいので、俺がきびすを返して戻り、そこで1000円の折を買った。すると丸髷に割烹着の御姐さん(推定68歳)が「さっきの人ですね、ありがとう。ハイ出来立てをどうぞ」と言って出来たばかりの小さなだんご一つに餡子を乗っけたのを手づかみでくれた。受け取ってほおばるとよもぎの香りがパッと広がり、出来立ての草団子は柔らかくて美味かった。やはりこっちの店にして良かったと思いつつ皆のところに戻り、参道へ引き返す。
2時半近くになっていたので、本堂に上がって見ると「お札お渡し所」と左に案内がある。本堂にいったん階段を上がって登ったところでお渡し所は階段を下るようになっており、つまりは本堂の下にあるらしい。階段の上り下りはきつかろうと思い、連れ合いを待たせて3人で階段を降りて受け取りに行き、お札を4本貰って戻った。
やれやれ、これで安心した。気休めと解っていても、こういう「気は心」も大事ではある。
駐車場に戻り、帰路につく。帰りにスーパーへ寄ってもらい、買い物も出来た。ほんと、車があるといいっすね。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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