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2006-04-16(Sun)

微熱続き

4月15日(土) 朝36.5℃ 夜36.8℃
前の晩は久々に食欲が通常に戻って、連れが買ってきてくれたサバ塩弁当を完食。夜は12時ころ寝た。朝のバイタル、血圧と心拍数がここのところちょっと高めなので気になる。微熱も相変わらずだが、やや低く落ち着いてきたか。めまいはずいぶん治まった。4時ころ、病院の帰りに連れがマクドで買ってきてくれたダブルチーズバーガー、ポテト、あとコーラで遅い昼飯。連れは明日からまた京都行き。最初の講義が始まるクールなので、夕方5時過ぎからバタバタと荷物支度をしている。

4月16日(日) 朝36.2℃ 夜37.1℃
夕べは12時ころ寝たが、その後2時半ころ胸というか胃の辺りに痛みを感じて目が覚める。ただ先日のような吐き気を伴うほどの強烈さではないし、息苦しさもないのだが、どうも胸から腹にかけて全体が苦しくて痛い。便秘を疑い、まずは一度起きてトイレで踏ん張ってみるが、少量の便が出ただけで変わらず。しばらく様子を見るためにそのまま起きている。
実は病院へ行く前、胆石かもな…とは思ったのだが、病院で「風邪」と言われたのでそうかな、と思っていた。ノートを立ち上げて、改めて胆石を調べてみると、やっぱり微熱、せん痛、右肩への放散痛その他、全てが当てはまった。油こいものを食べたり、過度に消化に負担をかけるようなことをすると、胆汁を出そうと胆嚢も頑張るが、石があると当然詰まったり当たったりしてひどく痛むというメカニズムだ。
というか、だいたい俺は胆石持ちであることは去年の夏、入院中のエコーで判明している。特に痛まないので放置しているところだが、それがこうして痛んでいるということだろう。何せこれほど自分でも自覚するほど、唐揚だの肉だの天ぷらだのトロだの、これまで油こい高コレステロール食品が大好きでバクバク食ってきた人間が、数年前に板橋区医師会病院の勝呂先生にお願いした際の血液検査では、先生に「コレステロール値が低い」と言われて首を傾げたほどだ。その時は俺が原因不明の目眩や首・頭痛などに悩まされた頃で、今にして思えばストレスだと思うのだが、連れ合いが心配して検査を受けるように引っ張って行かれた時だった。勝呂先生は今や名誉院長をされており、そろそろ引退をお考えということだが、その当時はニコニコといつものように柔和な笑顔で俺の手を握って、「旦那さん、いろいろ心配が続いてますからね、マグロの刺身とかたらことか納豆とか、栄養のあるものをしっかり食べて」と言われた。それらは俺も大好物でよく食べていたから、「はい…」と言いつつも心中「おかしいなあ」と思った次第。
それから数年の後、去年の夏に日大病院で「血液の癌」と言われて、ひょっとしたらこの病気のせいなのかと思ったが、よく考えれば説明にはなっていない。編集者って理詰めの生き物なので、理屈が通らないと納得できない、というより理屈を理解しないと納得できない。
…胆石はその成分も成り立ちも、大きさも数もその保有者によって千差万別だそうだ。また、一番多いのはコレステロール石だそう。俺の場合、推測だが長年かけて胆嚢がせっせとコレステロールを石にしていたので、血中では逆に薄かったのじゃないだろうか? あれほど高コレステロール食を摂っていたというのに、医師が注意するくらい低値だったというのは、そうならば合点がいく。
胆石だとすれば、まず石の数や大きさ、成分分析をして、それを取るかどうか、薬で溶かせるか、衝撃波で破砕できるか、などを決める。もし手術となれば、腹腔鏡でも一週間、開腹なら二週間から三週間の入院となる。薬で散らせればいいが、こういう痛みという症状が出てくるとダメな場合が多いらしいし、先日の採血によるCRP=炎症反応が風邪のせいではなくもしコレだとしてら、すでに胆嚢炎を起こしているかも知れないし。となると、緊急に摘出するなりしなければならないだろう。
どっちにしても今は我慢しとくしかねえや、と思ってパソコンを閉じて布団に戻る。その後痛みは徐々に薄れて何とか眠れ、今朝は連れ合いが先に起きた後、9時半ころ起きた。朝は昨日買ってきてもらったおかかのおにぎり1個と野菜スープ、食後にコーヒー。連れ合いは支度をし、11時半ころ京都へ出かけていった。その後は痛みも幸い今日はないので、仕事をする。昼ころ小腹が空いたので残っていたたらこのおにぎりと、カップヌードルのカレーを1つ食べた。これだけ食欲が回復すりゃあ大丈夫だろう、という無根拠の自信に、我ながら呆れる。胆嚢炎を起こしているのならこうした小康状態も長くはないだろう、どちらにせよ無症状の場合はほっとくしかないのだ、俺の癌のように。
夕方になって一人で近所に買い物に行く。炭酸飲料、晩御飯用の野菜炒め用野菜、パソコン雑誌などを買って帰宅。ひさびさにちょっと歩くと動悸がする、ヒザの関節が笑う。年寄りか俺は。夕飯は結局ご飯ではなく、簡単にジンジャーエールと唐揚とジャムパンで済ませてしまった。唐揚なんか食べたら、また胆石が痛み出すのではという思いもあったが、反面試してみたいという気持ちもあった。幸いそれから4時間ほど経った今は10時前だが、痛みはない。
連れ合いからはホテルに着いてから一度電話があった。何か風邪気味だという。今日は風呂に入って暖かくして早く寝ろと伝える。
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コメント

おかげさまで

熱も下がって良かった…と思ってたら、先日油断してとんこつラーメンを食べた日の夜中、やはり腹痛で夜中に嘔吐しました…。呼吸さえも苦しくなるほどの痛みで、こりゃたまらんと思ったんですが、吐いたら楽になり、、なので胆石にしちゃあっさりしてるなあとは思ってたんですが、単に胃腸が弱ってるのかも知れないですよね。ってその辺は今日病院で報告してきたりしたので、近々アップします。いつもいろいろ教えていただいて助かっていますし、励まされております。
医師も含めた他者からの「大丈夫だよ!」という励ましがどれほど励みになるか、これは健常者に伝えるのは難しいほどだと思っています。

ところで民俗音楽生演奏レストランですが、「普通」、そういうのって照れとか「いやいや、その…、なんというか、ねえ?」的な気恥ずかしさがあるもんじゃないかと。それが普通の感覚じゃないかと思うんですけどね、古いんでしょうか(笑)。
「お帰りなさいませ、ご主人様!」でも「先輩!」でも何でもいいんすが、取材以外で行くかというと…。向こうが恥ずかしくない以上、こちらが恥ずかしくなる以外にないではないですか。
あ、やっぱりそれが目的か(←やっぱりたぶん違う)

もえ~

その後御加減は如何でしょうか。
私の御節介な書きこみを御海容頂きたいへん恐縮しております。

一読者として一方的に御世話になっただけの私が度々でしゃばった書き込みをして、いつも投稿ボタンをクリックした瞬間に「ああ、またやってしまった」「えらそうに」「神経を逆なでするような、失礼なことをしている」とへこみ、もう投稿をやめよう、と思ってはやってしまう。自分にとって大変な恩人の方に何も出来ない歯がゆさがあり、それゆえの自己満足的行為と自分を戒めつつもやってしまう。そんな私を許してくださる白取様の御心の大きさに改めて心打たれております。

話は代わって、秋葉原。オタクと呼ばれる方々はシャイな方なのだろうと思っていたのですが、テレビでメイド喫茶を見たときはほんとにぶっ飛びました。
むかし、民族音楽の生演奏をしているレストランに親に連れて行かれました。そこでは笛やバイオリンの方が客席を回っていて、自分たちのテーブルのところで演奏されたとき、ただただ照れくさくて料理の味がしなかったです。
そんなわけなので、メイドさんとじゃんけんをして「○○りんのらぶらぶオムレツ」だかなんだかを作ってもらうなどというのは、私にとってほとんど羞恥プレイに近く・・・あっ、そうか、それが目的なのか!今やっと気づいた(←違うと思う)

カレー

…初台時代ですか? だとするとご馳走するのはだいたい地下の喫茶店のカレーだったような気がするので、どなたか失礼ながらイニシャルでは思い当たりません、すみません。ていうか個人的にメールいただければ。つもる話なども(笑)。
ところで最近のアキバは凄いらしいですね。テレビで見るしかないんすが、オ○ムがまだ「マハー●ーシャ」というDOS/V互換機(笑)を格安で売ってた時代、よくうろうろしてたものです。坊主頭の人がよく宣伝のビラや新聞を街頭で配布してましたね。それから気がつくとメッセサンオーあたりが同人誌とか同人コミック売り出してたり、たちばな書店が出店してソレ系のコミックとか置いてたり、フィギュアの店が出来たりとらの穴が出来たりする頃には歯止めがきかない状態(笑)になってました。
そして気がつくとオタクシティとして天下に名をとどろかすまでに変貌して…。というかオタクがここまで認知され、メイド喫茶がこれほどまでに流行るとは予想外でした。
ただ、ハマる側=オタク側の心理とか行動パターンは原初オタク時代からよぉぉく観察できていたので、すごくよく理解できます。共感とは別なものですが。

むかし

白取さんがガロ時代よくお世話になっていた者です。
もう十年くらい前になりますが、白取さんが「アキハバラの裏通りがだんだん大変なことになってるよ、これからアキバはオタクちゃんに飲み込まれるかもしれない。面白いから見に行ってみ」と言われたのを記憶しています。思えば、あの頃から今の「萌えシティ」化の萌芽があったわけで、いち早くそれを予言していたことに今更ながら驚いています。
「PULP」の連載コラムでもアキバを紹介しておられたと記憶してますけど、あれももう7~8年前・・・。
喫茶店でカレーをご馳走になって、お返しもせぬまま不義理をいたしまして、その上久々にうかがったら闘病中と聞き・・・。もう本当に自分を恥じています。そして、白取さんを改めて尊敬申し上げております。きっと、病気に打克って下さると信じて。

確かに

別記事でも指摘されてましたけど、まだ胆石と決まったわけじゃないので、断定はできません。
実際風邪薬と抗生物質で、風邪に似た症状(といっても微熱と目眩続き)は治まったわけですし、「風邪」で合点がいかなかったのは胸の激痛でしたが、来週月曜の診察で先生のご意見を伺ってみるつもりです。

いやー皆さんご心配おかけしてすみませんですー。
いつも貴重なご助言、示唆をいただくまりさん、迅速なレスの龍ちゃん他、コメントを下さる皆さん全てに感謝の一言です。

こういうところで何の反応もないということが、一番辛いですから。

胆のうですか

それでも主治医の先生のご判断によるとは思います、ご養生ください。小生の悪友は五年前に胆道炎というのを患いました。それはそれは痛かったそうです。その場では別の悪友が自分の膵炎の方が痛い、と痛さ自慢をしておりました。病気も過ぎてから笑って振り返られるものになると良いですね。
小生も内臓全般、気になる年となってきましたので、気をつけます。

あれ

更新されてますね(w)
唐揚食べてみて痛むかどうか調べるって。。。怖
16日未明の痛みは、思い当たる原因ってあったんでしょうか。前はたしかミスドの暴食だったような気がしますが。。。油とか生クリームとか大量に摂ると、胆嚢も「うがー!」と言いそうですし。

やまだ先生はいよいよ講義ですか、学生さんたちがうらやましいです!!
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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