--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2006-07-30(Sun)

クソガキとバカ親

白取特急検車場【闘病バージョン】:メディアについて思うこと 3(ていうか補足?)
へのコメント、
>明日から沖縄ですわ (幸弘)
へのレスです。長くなるので新記事を。

この「夏休み」とかいう時期になると、ますます出無精になる。元々こんな病気なので外出も控え気味な上、この時期どこへ出かけてもクソガキとバカ親だらけで、必ず絶対てきめん不愉快な思いをさせられることが判っているからだ。
いやほんと、電車の中で座席の背もたれ側を向いて窓から外を眺める子がいるけど、最近は親が靴を脱がせるのを見たためしがない。大概は横でアホみたいな顔をして口開けて携帯か何か見てるだけ。大声出そうが走り回ろうが他人ごとのようにヘラヘラしてるか無関心か、せいぜいが一応「静かにね〜」なんて感情込めずに言い放つだけ。
最近の親は家庭の「しつけ」が出来ず、学校にそれを求めます。学校側は社会へ出る前の集団生活での秩序とか学問とか、まあ教育を行うところなので、最低限の「しつけ」は家庭でされていることが前提だったはず。つまりどちらからも子供は「しつけ」を受けずに育つことになります。こういった両者のすれ違いはもうずいぶん前からありますね。
文部省というところは今、この瞬間にでも解体され消えて無くなった方がいいと思います。彼らが何をやってきたかというと、組合の解体と教師の現場への管理教育の徹底です。本来子供たちに向けられるべき予算や労力を体制側の言う通りに動くコマとしての教師の枠にはめることに使い、子供たちへはなおざりにしてきました。そういった学校側からの管理・監視の目と締め付け、そして家庭からはバカ親の非常識な対応と振る舞いというハザマに立たされているのが現場の先生がたです。これは皮肉でも何でもなく、本当に心から、今の教師には同情します。あ、真面目に子供と向き合っている先生たちに、です。(援交だの盗撮だのセクハラだのしている一部のフトドキな教師は除く;必ず「教師だって褒められたもんじゃない、例えば…と当り前のことを鬼の首を取ったように言う人が出るもので)

体罰は厳禁、しかしそれは過剰な子供の保護、結果ハレモノ扱いへ変わり、バカ親を勘違いさせてガキどもを付け上がらせた(それだけが原因とは言わないが)。俺らなんか遅刻したり騒いだら容赦なく叩かれたもんです。それがいいとか悪いというか、家庭のしつけの中で悪いことしたら叩かれてたから、教室で悪いことをすれば叩かれるのは当り前と了解していた。了解した上でバレないように悪さをするところで知恵が生まれるんですが、そこはガキなので簡単にバレて叩かれた(笑)。大人はあなどれないな、とそこで学習した。

よく「叩くときに愛があればしつけ、なければ体罰は暴力になる」とか言う人がいますが、
違うね。
よくそういうおためごかしが言えるなあ、と普通の感覚を持った人なら苦笑するんじゃないすか。だって叱る、怒るって感情でしょ。理屈先行ではなく反射みたいなもんですよ。そこに憎しみとか必要以上の悪意とか入ってたら問題だけど、そんな悪魔のような人は犯罪を犯すと思うし、子供が悪さをした、その瞬間に親が子供の手なり頭なりをポカリとやる、それって反射でしょ反射。なぜそういう反射が出るのかっていうと、自分がそうしつけられてきたからであり、経験だからですよ。
その後で、なぜ叱られたか、なぜ反射的に叩かれたか、をちゃんと理屈で話して理解させてあげられるかどうか(別に直後じゃなくてもいい)で、子供の側が「理由もなくぶたれた=虐待された」と思うか、「悪いことをしたから叩かれた=しつけられた」と思うかという「経験」になるのか、が別れるんでしょ。セクハラなどと同じように、「受け手の側がどう思ったか」が重要なところなんです。少なくとも、自分はそうだった。他の人が「それは違うよ」と言おうが何だろうが、これは絶対に譲れない。
スパルタで子供をビシバシやっても、子供が後に「良かった」と言ってくれればそれは良かったんです。それが伝わらず、憎しみと恨みだけが形成されたのなら、それはやった側は力不足だし謝罪すべき行為でしかない。まあ世の中にはやる側が下手糞であっても、受ける側がちゃんとそれを汲み取って育つ=反面教師という例もあるので、こういうことはこれはこうだ、それはそうだ、と一概に言えませんが。

恥をしのんで書きますが(笑)、俺、犬のおやつを盗み食いしたことがあります。
ていうとアレだけど、小学校2,3年当時住んでた平屋の借家の隣の家で、犬を飼っていた。名前はロッキーといって、雑種の柴っぽいやつだった。学校から帰ってくると、ロッキーのご飯が入っている鍋の中に、板チョコが入ってるのを見つけた。板チョコがまるまる一枚入ってたんすよ。犬ってチョコ食うのかね? …ともかく当時は虫歯になるとかいろいろ言われてあんまりチョコレートなんか食わせてくれなかったんで、そのチョコのところへ行って、そばでじっと見てみたら、今置いたばかりという風情だったんすね。んでひとかけらポキッと折って思わず口に入れたら甘くてうまかったこと(笑)。
んでそのまま口の中でチョコを味わってゴックンしてから、家に帰ったわけです。子供ってのはバカだから、黙ってりゃいいのに母親にわざわざ報告するんですわ。「ママ、ロッキーのところにね、チョコがあったよ」
「ふうん」と鏡台に向かってパフをはたいていた母親がいったん相槌を打ったあと、「お前、まさか!」つって俺の方を向き直り、口をガッと開けさせた。すると案の定チョコレートの匂いがする。お袋は怒ったの何の、次の瞬間思い切り俺の頬をはたき、それから「ばか! 犬のチョコ盗み食いするほど不自由させた覚えはないよ!」と言ってワッと泣き出した。
自分は叩かれた痛みよりも、母親を泣かせたこと、悲しませたことが心にグサリときて、もちろんわあわあ泣いて謝ったわけだけど、子供ながらになんて自分はひどいことをしたのかと猛省したもんです(笑)。

文部省があれやこれやと右往左往して制度をいじり倒し、導入した「ゆとり教育」はもう完全に間違いであったと誰もが了解しています。その「ゆとり教育」世代が今年、大学へ入ってきました。…これ以上は述べませんが、役人というのはいつもそうで、どんな失敗をやらかしても、税金のムダ使いをしても、絶対に責任を取りません。ゆとり教育を提唱した御用学者、導入させた官僚や政治家、みんなほっかむりです。
亀田一家の父親のように過剰なまでのスパルタはボクシングというスポーツをやる上での話でしょうし、暴力による支配を肯定するものでは全くありません。問題はしつけをされていないガキがガキを育てるな、ということに尽きます。自由にという名目で放任され野放図に育てられ、まともなしつけも受けず常識も知らず礼儀も学ばずに大人になってしまった「図体の大きいガキ」が、欲望に任せて交尾をして子を授かる。そこでどういうしつけをその子にするのか。できるのか。
最近ではそういうバカ親は、だいたいが子育てに「イラついた」り「ムカついた」りして虐待をしたり育児放棄をするか、その逆に過剰に甘やかすかのどちらかです。
「戸塚ヨットスクール」がいいとは言いません。でも、ガキやバカ親に過剰におもねり、もみ手をし愛想笑いをしてご機嫌伺いをするような教育がそれよりいいとも思えません。そういう両極端な例ばかりあげつらうな、普通にキチンと育ててる親たちもたくさんいる、という声があちらこちらから聞こえてきますが、そんなことは知ってます。ただお気の毒なのは、そういう
「まっとうな親とちゃんとしつけられた子供たちが生きにくい社会」
になって行ってるんじゃないの、ということです。

我々が「新人類」と呼ばれて20年以上が経ちますが、新人類とは世代論ではなく、「どんな時代にも必ずいる困った人たち」のことで、その「割合が世代によって増え続けている現状」を認識していないと、大変なことになります。
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

ニュースで…

また、子供を虐待して殺した親が逮捕されました。40歳という分別ある(?)年齢のくせに、仕事もせず日常自宅の窓を全て締め切りネットやゲームをして暮らし、自分の子供たちへは日常的に暴力を繰り返しては注意する人に「しつけの範囲」と言い続けていたそうだ。
Yahooニュース - 読売新聞 - 3歳死なせた両親逮捕、十分な食事与えず1年…福島
Yahooニュース - 河北新報 - 福島県、相談所の対応検証へ 泉崎・3歳児死亡
このバカ親は以前も実子への虐待で逮捕歴があるというが、「バカ親」に間違った「しつけ」(暴力や虐待)を受ける子供が可哀想なのは言うまでもないこと。
「バカ親とクソガキがセットになって共犯関係で社会に害毒を撒き散らすこと」を糾弾すると、じゃあこのような事件を肯定するのか、過剰な親の「しつけ」がこういう虐待事件を生むのだ…という短絡的主張をする人が必ず現れる。それも「人権派」と言われる人に。
個々の事例をきちんと見極め、異なった人と人が織り成す家庭、それを取り巻く社会状況などもちゃんと見るべき。すぐに一つの事例で全てを語るようなことはやめて欲しいです。

bowl様

これまたお察しします…(笑)。
「怒られるから止めなさい」という叱り方は、本当にその親の知能の低さを露呈しているセリフですよね。電車の中で騒ぐガキを睨んだら、母親に「あのおじさんが怖い顔をしているから!」といわれたこともあります。
バスの中で奇声を発して騒ぐ幼稚園児数人に「うるせえ!」と怒鳴ったら、周囲の老人数名に真顔で「いいじゃないですか、子供なんだから!」といわれたことがあります。ああそうかよバカ共、とあきれ果てました。大人がそうやってガキを小さい頃から野放図にさせといて、何年か後に珍走団になって「え?だって俺らが気持ちいいんだから別にいいじゃん」と言うようになっても、じゃあ平気なんすかね。
バカ親はしつけをしない、祖父母は甘やかす、学校ではしつけられない、周りの大人は無関心。クソガキ天国ですな。

Yugu様

治療中とのこと、お察しします。
免疫力が低下すると、健康な人には些細なことでも十分注意をしなければいけない、自分も入院するまでではないものの、白血球数が少なく好中球数もかろうじて「シャバにいられる」レベルです。うがいや手洗いは欠かせませんし、幼児とはなるべく接触しないようにしています。
前は一ヶ月に一度か二度はご飯食べに行ったり買い物へ出かけたりしていた親戚の幼女2人とはもう1年くらい、近くで逢ってません。寂しいですが、仕方のないことです。
でも世の中の人たちで、そういう人がいるということへ考えを馳せることができる人って、そんない多くはないんでしょう。しかし場所が病院となると別です。病院とは基本的に病気の人が行くところ、病気と戦っている人が暮らしているところです。自分も入院中、廊下を走り回る子供に本当に参りました。病院側がちゃんと注意をすべきだと、次は必ず訴えようと思います。

再発とのことですが、必ず治りますよ! 大丈夫、回復したら元気にクソガキを叱りつけましょう。

Unknown

元教員志望の人間です。
実習生の時に、実習校の校長から
「授業の開始チャイムが鳴るまでに教室に居ろ」
「終了のチャイムが鳴る時までキチンと授業をやれ」
と言われ、「じゃあ教師はいつ休むんだ」と思った覚えがあります。
(まあその校長自体が滅茶苦茶評判悪かったのですが)

代わって今は接客業に従事していますが、もう開いた口が塞がりません。
バカ親にです。
商品の上に座っていても、商品をぐちゃぐちゃにしていても無関心。
親が近くに居る以上、迂闊に注意も出来ません。
注意してみていると「怒られるから止めなさい」。
真剣に、この国が将来どうなってしまうのか心配になります。

私も悪い事をしたら、真冬でも外に放り出されました。
それを冗談で親に言う事はありますが、恨んだりしていませんもの。
今こんな事したら虐待だなんだと言われるのでしょうね。

うん

現在、移植後の再発で個室に入院しています。
白血球が少なく、微熱もあり気分が優れないときもあります。
そのような時に、小さな子が2人で笑いながら何度も何度も私の個室前の廊下を走り回っています。
基本的に静かな病院ですから当然よく子供の声が響きます。

少しであれば我慢できるのですが、それが何度も...
でも誰も注意しようとはしません。もちろん私もですから言う資格は無いかもしれませんが...

子供というのはばい菌の塊です(笑)。そんな子供をしっかり手を繋がずいる親って...
私にも子供がいますが、原則見舞いに来ることはありません。もちろん会いたい気持ちは強いですが他の患者の迷惑を考えたり、自分の感染症のリスクを考えると簡単に合うことが良いことなのかと考えてしまいます。妻は殆ど毎日顔を出してくれます。

本当はめちゃくちゃ寂しがり屋なので子供には会いたいんですけどね。

取り留めの無いコメントすみませんでした。

白鳥さまの病状がこのまま落ち着いていることを願っています。

ではでは
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

広告
アフィリエイト・SEO対策
検索フォーム
プロフィール

シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

シンプルアーカイブ
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。