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2006-08-14(Mon)

MARKの結果出る

8月14日(月)
今朝は7時ころから目が覚めてうとうと、7時45分に携帯の目覚ましで起きた。クリームパンとアイスコーヒーで慌しく朝食。朝のワイドショーでは、首都圏南部で大規模な停電が起きており、世田谷区や渋谷区などの数十万戸で電気が止まり、電車や信号まで止まっているという。今日はお盆休みで混乱は普段よりは少ないとは思うが、クーラーが止まったり冷蔵庫が止まるわけで、この暑さの中では大変だろう。
8時15分ころ支度をして家を出ると、すでに30度くらいあるだろうか、かなり暑い。その中を中仙道まで出るとちょうど空車が来たので乗り込む。17号を仲宿まで直進、やはりお盆のせいで車は少なく、信号以外はノンストップで進み、病院まで15分程度で着いた。そのまま1階に上がって新患受付ロビー前を通って内科受付へ行く。こんなお盆の時期に新患受付へ来ている人たちは、変な言い方だが本当に具合が悪い人たちだろう。汗をかいてぐったりしている子供、眉間に皺を寄せて待ちくたびれている風情の若夫婦、顔色の悪い中年男性…と、気の毒なくらい調子の悪そうな人たちが数十人。8時半から始まったはずの受付だが、10分ほどでこれだけの人が待っていることに少し驚く。内科受付前の廊下にある長椅子にも患者がずらりと並んでいた。ただしここはなぜか老人が多く、慣れた様子で談笑している人もいる。
内科受付にドアを開けて入り、採血に行くので看護婦さんから連絡表を受け取り、とって返して地下の採血受付へ行く。受付で16番という紙を渡される。8時40分で16番とは、意外と多い。7〜8分ほど待たされて採血。いつも右腕からだったが今日は趣向を変えて(?)左の腕を出す。2本採血される。この時点で8時50分くらい。診察予約は9時45分なので、1時間潰さねばならない。ロビーへ行き、いつもの窓際の椅子に腰掛けて携帯電話のプレーヤーでmp3を聴く。マイケル・シェンカーのインストゥルメンタル曲。

9時40分ころになって内科の診察室前へ移動。廊下の椅子はもう新患が増えて一杯になっていたが、中の診察室前の待合は比較的空いていた。予定時間の45分から10分近く遅れて呼ばれて中に入る。今日は先々週やったMARKの結果が出ているはずだ。
U先生は「こないだの細胞の結果なんですけど」とカルテをめくり、「異常細胞の数はそれほど変化がなかったんですね」とのこと。俺もホッとして「そうですか、良かった」と答える。「前回の時は前々回から比べると少し増えていたんですけど、今回は横ばいですねー。ただ…」というのでビクリ。
「細胞の中に染色体異常が見つかりまして。実はこれまでの検査結果だと、染色体の異常はなかったので、これは今回初めて見られた現象なんですね」とのこと。それが何を意味するのか、いいことはなかろうがどう悪いのだろうかと構えていると、「この染色体異常は通常白血病の前段階に見られたりする現象なんですけど、白取さんの場合は今回これが何を意味するかは、様子を見ていかないとまだ解らないんです。こういう異常染色体がどんどん増えていけば当然悪いことで、治療が非常に厄介になることが予想されるんですが、今の段階ではまだそうなるかも解らないので…」とのこと。
「はあ…」と少し落ち込んで聴いていると、「でも採血の方は…変化ないようなんですよね。実はまだ細かい結果が出てなくて。LDHなんかどの患者さんも出てないんですよ」という。「白血球数は1400ですけど、好中球数も4割ほどありますし、血小板数も今回10万ありますから、やはり今の段階で急いで治療をするという段階にはまだない、という結論でいいと思うんですね」という所見。
とりあえず、MARKによる骨髄生検の結果、細胞に染色体異常が見つかったことは良いことではないそうだが、それが今後どうなっていくかはまた検査しないと解らないし、今現在抹消血の所見も変化がないので、様子見を継続しようということだ。
「お腹の張りはどうですか、相変わらずですか」というので「ええ、ただ食欲が良くあるというかありすぎるくらいなので」というと「そうですか、苦しくなったりすることはあるでしょうね、胃がこれだけ圧迫されてると」と笑われる。診察ベッドに横になって下腹部の膨張、鼠蹊、腋下、首周辺のリンパも触診していただくが変化なしということ。縦隔に関しては次回レントゲンをまた撮るということになる。最後に「どうします、ベリチームまた要りますか?」と言われたので、「お願いします」と処方してもらうことにした。やはり油こい食事や食べすぎたきらいがあるような時は用心して薬を飲むようにしているが、そのお蔭か誕生日の夜にピザを食ってその夜〜未明に強い腹痛になって以来、大きな腹痛はない。小さな腹痛も7月26日と27日以来ないが、これは毎食後ではなくとも用心して薬を飲むようにしているからだろうか。次回は一ヶ月後、9月11日となり、処方箋をもらって礼を言って診察室を出る。

会計は365番で、いつもに比べると半分〜3分の1くらいの数か。にも関わらず混雑ぽかったのは診察する側に休みが多いせいかも知れないな、と思いつつ病院隣の薬局へ行き、処方箋を渡す。10分ほど待って2週間分のベリチームを貰い、病院へ戻る。日差しが強く、汗がじわりと出てくる。
家で待つ連れ合いと、函館の実家にいる母親に「MARKの結果は横ばいだった」とメールで報告する。母親は先日携帯を買ったと言って、四苦八苦の結果メールの送受信やファイル添付にも成功した。昭和ヒトケタ生まれであるが、我が母親ながらたいしたものだと思う。ビデオの録画もろくに出来ない人だったはずだが、俺がこんな状態になって、とにかくコミュニケーションが取りたいと必死の様子が伝わってくる。染色体の異常は心配だが医者にも解らぬことであれこれ悩んでもしょうがないだろう。
連れ合いからは「良かったね」と返信が来る。母親からはしばらく経ってから「奇跡が起こらないかと祈ります」と。今のところは変化なし、変化がないということが奇跡であると思いたい。

帰りがけに区役所へ行き、住基ネットカードの写真付きを身分証明書がわりに作ろうと、申し込み手続きをする。受け取りは近くの出張所を希望と書く。カードが出来ると役所から連絡の郵便が届き、それを持って受け取りに行くそうだ。その後地下鉄で坂上、バスで西台と買い物をして帰宅。
ワイドショーでは今朝の停電の騒ぎをやっていた。今朝の停電は7時40分ころに東京都と千葉県の都県境を流れる旧江戸川にかかる送電線にクレーン船が接触、電線が損傷を受けたのが原因だそうで、約3時間後に全面復旧したが、3都県の約139万世帯で一時送電がストップし、東京電力管内では過去2番目の大規模停電となったという。
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英文字記号って特殊な読み方があるので時々あれ、と思うことがありますね。アスタリスク、とか。大人になって知ったし。

一年経って思うのは、まりさんの言われるように「小さなことに一喜一憂しない」と思うようになったことですね。もう本当に、ビクビクブルブルしていましたよ、実際。白血球数なんてちょっとの上下でうわわと思ったり、血小板数もしかり。まあ当初、健康だと思っていた時点から発覚までと、そこから低め安定までの急降下がかなりキツかったので、体もそうですが気持ちがついていかなかった部分がありました。って「俺、癌なんだぞ?」(by長井勝一)なんだからしょうがないですよね。

月並みながらもう一つ。実感するのは
禁煙
は全ての人が実践すべきですね。どれだけ自分が不健康なことをしていたか、愚かだったか、禁煙するとよぉぉぉく解りますよ。遅いけど。あと禁酒よりは節度ある適度な飲酒(笑)。ストレス発散は大切なことです。禁煙によるストレスの発生は、喫煙継続に伴う健康上のリスクに比べればビビたるものですが、禁酒によるストレスは適度な飲酒によるリスクに比べると大きいことがあるかも知れません。統計とってないので知らんけど。
ともかくいろいろいつも教えていただいて、その都度いろいろ考えさせていただいております。ありがとうございます。

漫画については、別記事ででもまたぜひ。

それは

僭越ですが、お答えします

_はアンダーバーといいます

追記

上記URLのrepo の次に下付きのハイフン? _  (←この記号
。名前教えてください(恥)。)が入ります。投稿後見づらくなっていることに気づきました。すみません。

北海道も蒸し暑いです

長患いをしていると、どうしても検査結果の変動に一喜一憂してしまいます。ましてや、信頼している主治医にも「解らない」ことがあると言われると、不安になったり心細くなったり、いろいろ考えてしまいますよね。

それでも、これまで白取様が実践されてきた養生法の数々-禁煙されたとか、抗酸化物質とビタミンたっぷりな御手製スープとか、笑いを楽しまれるとか、そのほかいろいろなことは全て病気の進行を抑えることに役立っていると思うし、それらは検査上の変化の有無にかかわらず、今後も素晴らしい方法であることに変わりないと思います。

当地もこのところ蒸し暑く、夏ばて症状を訴える方がちらほらです。東京はさぞ大変でしょう。御身体おいとい下さいますようお祈り致しております。

あと、大変失礼なのですが、サイトトップの広告をみてちょっと気になることがあったので、このサイトも覗いて見て下さい。
http://ugaya.com/private/repo_houkei.html" target=_blank>http://ugaya.com/private/repo_houkei.html

先日朝日新聞に漫画のことに触れた記事があったので白取様と漫画の御話をさせていただきたいと思ったのですが、今日は長くなりましたので後日にさせて頂きます。

応援してます。御元気で。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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