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2006-11-05(Sun)

近況報告

11月5日(日)
夕べは何だかんだで3時ころ寝る。この夜更かしは病気をして以来唯一の(?)不健康な行為だと思うが、どうにも治らない。今朝は9時ころから何度か目が覚めたが、11時くらいまで寝てしまった。昼過ぎにヤマト運輸が連れ合いのキャリーバッグを取りに来て、2時ころには昨日頼んだクリーニング屋が引き取りに来てくれた。それらの用事が済んだ後、支度をして二人で外に出る。
今日は連れ合いがかかりつけのクリニックへ行く日なのだが、岡本先生が俺の顔が見たいから今度診察の時につれてきてといっていたというので、一緒に行くことにしたわけ。岡本先生は舟渡駅前のアイタワークリニックの院長先生で、去年の夏、健康診断時にレントゲンを見て縦隔のリンパ腫脹と脾臓の肥大を指摘、「悪性リンパ腫か白血病の恐れがあるから、すぐに大病院で精密検査をするように」と的確な指示と手配をしてくださった恩人である。退院してから一度ご挨拶にうかがったが、連れ合いが持病の?型糖尿病と肝臓などの診察で行くたびに、俺のことを心配してくださっていると聞いていた。なので、二人で秋晴れの中てくてく駅前まで歩く。
今日は歩くとなぜか脾臓部分がちょっと痛む。肥大した脾臓は骨盤まで達し、胃や腸など周辺臓器を圧迫していることは何度もここでも記述している通り。だがそれも慣れてしまい、日常うつ伏せになれないこと、食事の後は苦しいこと、もちろん強い圧迫などを避けなければいけないことなどはあるが、慣れてしまうと苦痛ではない。何せ特に深刻なほどの痛みはないからだ。だが今日はズキンズキンと痛む。低気圧になると、連れ合いの右わき腹が痛むと何年も聞いていたが、俺もそんな感じではある。だが今日は高気圧ぽいが。
アイタワーは10分ほど待つと連れが呼ばれたので診察室に一緒に入ると、岡本先生は「元気そうだねー!」と喜んでくれた。こちらもこれこれこんな感じです、と現状を報告。先生は「でも偉いよ、自分だったらこういう病気になったらね、増してや治療法もない、病名すら確定できないってなったらもっとジタバタすると思うよ」とおっしゃる。いや、俺も当初はジタバタしましたよ。ジタバタしてもしょうがない、もうダメだ、あと何年で死ぬのか…とマイナスに考えて生きるのか、いや死に向かっていくのか、いつまで生きられるのかも解らんのなら普通の人と同じだろう、とにかくこのまま消えるよう死んでたまるか、俺は生きる! と強く思うのか。プラスに強く考えられるようになるまでは、このブログでの皆さんの励ましも含め、さまざまな人たちから応援と助けをいただいて、少しずつ前向きになって来られた。人間やはり一人ではとても生きられない。
先生とは診察室で5分ほど話した後、連れの診察があるので俺だけ先に外に出て待つ。すぐに連れ合いが出てきて、処方箋をもらって会計して終わり。二人でDOMDOMでちょっと一服。マンションの上の階の顔見知りの奥さんがおり、「あらぁ、仲がよろしくてうらやましいわ、見習わないと」と言われる。ていうか二人とも病気なんで助け合って生きていかないとならんのです。
連れは書店で新幹線で読むのだと養老孟司先生の本を買い、その後はマルエツでパンやら野菜などを買った。連れは「腹巻を買いたいから、前に入院してた医師会病院の売店へ行きたい」というので、そのまま駅前からタクシーに乗る。連れ合いの言う腹巻とは病人用の腹部や腰を強く支える腹ベルトで、今しているのがボロボロになったために新しいのを買いたいというのだ。連れは数年前に右の腎臓を摘出手術をされた後のズサンな傷跡が痛み、筋肉と神経を断裂させられたため、右の腹部に力が入らない。くしゃみや強い咳をする時は、腸が飛び出さないように手で腹を抑えないといけないのだ。そして、低気圧がくると傷がカミソリで切られるように時折鋭く痛むという。全く俺たちって何の因果だろう。
タクシーで俺はマンション前で先に降りて荷物を部屋へ運び、そのまま連れ合いは医師会病院へ向かう。俺は買ってきたものを整理した後、1GBのSDカードに連れ合いのD-SNAPで聞くための音楽を転送してやる。新幹線の車中は決して快適な空間ではない、無法者が携帯をデカい声で使ったり、ガキがギャーギャー走り回ったり、無神経な人間だらけだ。騒音は自分で遮断するしかない。なのでこないだD-SNAPを入手したわけ。連れは50〜60年代オールディーズが好きなのでアンディ・ウイリアムスとかコニー・フランシスとかを入れてやっていると、売店は4時で終わりだった、しょうがないので戻るとメールが入る。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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