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2007-01-03(Wed)

「昔の名前」の今の凄さ

突然ですが。常連のMさんから
先日押入れから昔のLPが出てきたので、久々にレコードを聴いたんですが、やっぱり70〜80年代中ごろまでのハードロックっていいなあ、、、と思いまいした。(中略)ところで伝統的正統派HR路線で、かつての御大たちで元気なオススメってありますか?
という質問をいただきましたので、正月にもかかわらずハードロックのアルバムを紹介します(笑)。

ヒューズ・ターナー・プロジェクト
ヒューズ/ターナー, ヒューズ, ターナー, マーシュ, ポール・ギルバート
ポニーキャニオン

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えーとご存知ディープ・パープルでイアン・ギラン脱退後のツイン・ヴォーカル、ディヴィッド・カヴァーディールとコンビを組んだのがグレン・ヒューズなんすけどね、この人ベーシストなんだけどヴォーカルのうまさは物凄いもんがあります。HRファンじゃなくても何度も耳にしてるかと思われる名曲「Burn」でも美しいハーモニーを聞かせてくれてますね。
そのグレンがジョー・リン・ターナーと組んだのがこの“ヒューズ・ターナー・プロジェクト”。ジョーといえば我々世代には「ロニー・ジェイムス・ディオ〜グラハム・ボネットの後にRainbowに大抜擢された若手ヴォーカリスト」と思ってたらいつの間にかもう大ベテランで、再結成ディープ・パープルに参加したりイングヴェイと組んだりソロでも活躍する、日本でもけっこう人気のヴォーカリストですね。この二人のユニット名の塩梅はちょっとアレな感じなんすが、そこはそれ、“マイケル・シェンカー・グループ”とかね、正統派HRの様式美の一つと考えてもらえればいいかと。あ、ここまで読んでくれてチンプンカンプンな人はあまり参考にならないと思われるのでスルーしてください(笑)。
さてこの“ヒューズ・ターナー・プロジェクト”=HTP、日本盤は2002年リリースなんすけども、ちょっとあまり期待せずに当時名前で買ってしまって大当たり、でした。というのもグレン・ヒューズの声が全く衰えておらず、ジョーの方は着実にたくさんのバンドを経てソロもこなし、円熟味を増しており、この二人の合体が往年のデビカバ&グレンを彷彿させるような出来となっているからです。何か若いメタルファンなんかも「いいよ!」と絶賛しているみたいなんで今さら何なんですが、かつての「大御所」たちの「現在」ってやっぱり「昔の名前」的な人も多いなか、このパフォーマンスは凄い。だいたい'74年だよ、「Burn」。
楽曲はアップテンポのコマーシャルな曲からスローなバラードまでサービス満点という感じ。グレンの凄さにジョーの話をなおざりにして何なんすが、ジョーの場合は最近安定感があるのでまあ安全パイです。バラード曲のワンパターン化がむしろ心配というか。本作の#4「Mystey Of The Heart」なんか何曲か過去に似たような曲があったような…。ところで本作にもゲストでプレーしているギタリスト・梶山章と組んだ「Slam」はまあまあ良かったけど、本格的に二人で組んだ(といっても録音は別だったそう)「Fire Without Flame」は今ひとつだった。ていうか「Burn」へのオマージュ曲「Slow Burn」が入ってたんだけど、そのまんますぎて…って余談は置いといて。
オールドファンにも、今のメタルファンにも楽しめるんじゃないかと思われます。気に入ったらもう一枚あります。
ヒューズ・ターナー・プロジェクト2
ヒューズ/ターナー
ポニーキャニオン

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こちらは「二人であること」に重きがおかれているような気がして、なかなか良い仕上がり。スティーブ・ヴァイがゲスト参加してますが、ちょっと大人し目? な感じです。

◆ちなみにグレンはニュー・アルバムがあるんすが、これがまたなかなかいい出来。30年前と全然変わらないシャウトと音域、ヴィブラート。ていうかもうどんな喉してるんだろうか…。
ミュージック・フォー・ザ・ディヴァイン
グレン・ヒューズ
ヤマハミュージックコミュニケーションズ

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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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