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2007-01-13(Sat)

今さらキムタク?

「人間!これでいいのだ芸能人の“好感度”を大検証するのだ」という番組。gooリサーチと組んで、年齢層別男女タレントの好感度ランキングなどを面白おかしく紹介していく番組なのだが、バカバカしくもボーッと見ていると、おかしなことに気付いた。年齢別では60代以上で2位の他は、全ての年代の女性の愛されたい男で一位が木村拓哉。あれれ? 確か別の番組ではとっくに福山雅治が一位独占で、キムタクって年齢層によってはベスト5にも入ってないんじゃなかったっけ? と思って気付いた、そうだこのチャンネルはTBSでしたあ! あのリメイクドラマ(ってまたかよ)「華麗なる一族」の番宣でTBSを見ているとキムタクが一日じゅう出て来るので辟易してその都度チャンネルを変えていたので覚えていた。そうかあ、TBSってそういえばこういうこと平気でする局だったなあ。だって天下の亀田一家を売り出してる局だもんなあ。報道の人間がオウム真理教に情報流して挙句にゃ弁護士一家殺害に加担するっちゅう局でしたなあ。納得納得。ちなみにこの番組、最終好感度ランキングでも一位はキムタク、でした。はいはい。
ところで「華麗なる一族」はご存知のように山崎豊子原作の重厚な大作映画で、元々のは1974年東宝の作品。佐分利信が持ち味を十二分に発揮した、血も涙もない父親役を演じ、仲代達矢が父親に刃向かってまで理想に燃え、無残に打ち砕かれる熱演をした、あの映画だ。何度か見てるけど、万俵大介を北大路欣也ってのでさえ、役不足感があるほどなのに、仲代のやった役がキムタクって…。キムタクって、「キムタク」以外に何かを演じられたっけ? ていうか最近の映画もドラマも、ひどい。
・優れたコミックの原作=何せマンガで人気を博しているわけだから、よほどの間違いをしない限り失敗しない
とか
・過去の名作のリメイク=何せ一度映画・ドラマ化されているわけだから、よほどの阿呆でも演技をなぞらせれば失敗しない
というものがほとんど。自分らでイチから話を、脚本を作れねえのかよ。あとは以前の特撮技術では出来なかった映像表現・再現をCG技術の発達で可能になったんでもう一回、のパターンとか、初映画化とか(だいたいがCG使いすぎで本来の映画創りという土台・根本が崩れている)、そんなんばっか。金払って映画館足運んでまで見ようという映画ってあんまりなくなっちゃったもんなあ。「犬神家の一族」なんてさあ、前のヴァージョンでもういいじゃん、完結してるわけだし、映像表現的には確かに古い技法も多々あれど、それは「時代」というもので、役者陣も(ゲスト出演の横溝正史と角川春樹を除けば)ちゃんとしてるし、それなりに面白い映画だったわけだから。何でそれを今更、しかも年老いてただの薄っぺらい聞きかじり知識をひけらかすだけのイヤミオヤジに成り下がった石坂浩二に「全く同じ役」をさせてまで、再度撮らねばならない? ああひでぇ、ひでぇよ日本映画界。ていうか芸能界。ていうかテレビ・エンターテインメント業界。
そういえば昨年といってもつい先日、岸田今日子さんの訃報を聞いたばかりだが、ああいう本物の「役者」さん、これからどんどん消えていくんだろうなあ。んで年齢だけ重ねて、それなりに芸能界でデカいツラできるようになったバカが画面で偉そうにバカの拡大再生産をまた繰り返していくんだろうなあ…。芸能人に知性や品格なんかコレっぽっちも求めてないし、電波芸者と割り切った上で踊っている自覚があるならばそれはそれで立派な「芸」でると認める(例=無責任・無関心・無芸も自覚的に貫くと芸になる高田純次)。またそれが完全なる「無自覚」であれば、それは単に本物の残念な人なので、同情する(例=自分を無根拠に一流だと誤解している石田純一)。でも「本気」で来られると…辛いっす。
でもそういうイタい人たちって、ちょっと売れてきた若手芸人の一部にそういうのがチラと出てきたり、巨大な事務所の力で売り出してもらっただけなのに自分の人気と実力と勘違いし始めるタレントなどに多いのは昔っから。本当にイタく、辛いのは世間も知らず若い頃から芸能界だけで過ごしてきて、今それなりの年齢になってしまった中高年タレントだ。かなり真顔でトンデモない事を宣うたり、時折物凄い無知無学を曝け出したりするので、バラエティ番組でもうかうかしていると心臓に悪かったりする。うちら夫婦は病人二人なんだから、気をつけてくれよ、と思う。そしてそれに輪をかけた逸材(?)が出てくるのが、そいつらの「子」や「孫」といったいわゆる七光り組だ。…と言いつつ、そういう人たちに腹の皮がよじれるほど笑わせてもらってるのも事実なので、最終的には良し、としよう!
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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