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2007-02-16(Fri)

41歳、丈夫で長持ち

スポーツ・バラエティ「ナンだ!?」(テレビ朝日系)に古田敦也と山本昌が出演した。二人とも俺と同じ65年生まれの41歳、しかも彼らは現役の、それも第一線で活躍するプロ野球選手だ。41歳と一口に言うけれども、自分が病気でなかったとして考えても、本当に信じられないほど物凄いことだと思う。まあメジャーリーグでは40歳オーバーの選手はたくさんいるとはいえ、日本の選手は高校野球で若いうちに猛烈に消耗させられたり、間違った精神論で「鍛えられ」たりすることで選手寿命を縮めていることも多かったから、たいしたもんだと感心しきり。
さて司会のウンナン・南原が番組冒頭、二人にお互いの凄いところを挙げろと言い、古田は山本昌の「投球術」をフリップに書き、褒めた。曰く球速は135km/hと平均以下ながら、オールスターで実際自分が受けてみて、打者の裏をかく投球術が素晴らしかったと評価した。まあ、それはもうその通りで誰もが認め知っているところである。山本昌が去年史上最年長でのノーヒットノーランを達成したのは記憶に新しい、そしてもちろん今もって第一線の投手でいるわけで、それはまさしくそのクレバーな投球術によるものなのは野球ファンなら誰でも認めるところだろう。
続いて山本昌が今度は古田の凄い点をと言われて書いたのが「瞬発力の無さ」。これにはスタジオ一同一瞬唖然とし大爆笑。ところが山本昌は大真面目で、曰く普通の選手は瞬発力があるのでそれに頼り、その結果どこかにそのひずみが出るという。古田はそれがないので、長くやれているのだ、と。実際のVTRを見ると、古田は投手の球を捕球すると、ボールを握った右手を頭上高くに一度上げてから、振り下ろして投手へ球を返す。これは瞬発力や力で放っているのではなく、自然の力を利用して無理なく投げているということだそうだ。古田はそれを聞き「その通りです。説明できるのが凄い」と驚いていた。なるほど、なまじ瞬発力が凄いと体に無理をさせて怪我をしたりもするだろうし、筋力に頼っても、同じだ。古田は投球や打撃も「基本的には回転運動だと思ってますから」と言っていた。山本昌は古田のプレイを見て、そういうことをちゃんと的確に理解していたわけだ。一流のアスリートなのだから体が優れているのはもちろんのこと、こういうところ=頭脳明晰なところが、体に無理をさせずとも長く第一線でアスリートたり得ている秘訣なのだろう。
…そしてフと思ったのだが、とすれば清原が怪我が多いというのも、年齢を重ねてから筋力をつけるという「間違った方向」へ向かったためではないかと。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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