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2007-02-21(Wed)

噛みまくりニュースショー

夜のニュースショー、古舘伊知郎のあの独特の語り口と薄っぺらく意味不明の比喩が癪に障るので、最近はニュースステーションを見なくなった。ではNEWS23はどうかというと、筑紫哲也翁は例のオウム事件でジャーナリストとして「死んだ」だけではなく、最近は老害のせいか舌が廻らず噛みまくりでキャスターとしても死が近づいているのではないかと思われ、これまた見なくなりつつある。
では若さピチピチ日テレちんのNEWS・ZERO。ジャニタレ小僧を入れて若い視聴者の取り込みも万全で、バスクリンカラーと揶揄されつつも、文字通り「独自のカラー」でなかなかの健闘中と思っていた。桜井君は下手な局アナより噛まないので感心していたら、先日「与党」と「野党」を間違えるという重大ポカをやらかし、結局丸暗記であるということを露呈した。だが暗記できる頭があるだけマシか。
いつも夜のニュースを夫婦二人であれこれ突っ込みながら見ているが、今日のニュースZEROは見ごたえがあった。いや、噛み加減なんですが。日銀の政策金利引き上げニュースの感想を長嶋一茂に求める方もどうかしてると思ったら、案の定一茂君は「…というのが実直な感想ですね」と素敵な発言をしてくれた。実直な感想って何だよ(笑)。たぶん率直とかぶっちゃけ、みたいな意味だと思って使ったんだろうけど、食ってたみかん噴き出すところだったじゃないか。その後スポーツコーナーでは女子アナがナレーションで風呂場でオケ踏んだか石鹸置きを転がしたかみたいな擬音的な噛みを聞かせ、立て続けに男子アナが「心配り」を「こころくるばり」とやってくれた。…そんなにまでして、我が家の茶の間を笑いの渦に引き込みたいのか日テレちん。
筑紫哲也は一人で噛みまくっているのでこちらとしても「ああ、ねえ」とある意味安心して楽しめる部分はあるが、ニュースZEROは集団でかかってくるのでウカウカできない。そういえばもう一人の局アナであるラルフは、ちょっと前のディープインパクトの凱旋門賞関連のニュースの際、「禁止薬物」を「やくしきんぶつ」と平然と読んでいた。ていうかその後一度も訂正せず、他からも訂正されなかった。みんな麻痺してんのだろうなあ。そういや最近は鼻濁音を言えないアナウンサーがたいそう増えて、本当に耳障りでもあるし。「ガス」って外来語だよ、「私が」の「nGa=鼻濁音」から始めるバカがいるかよ…ってもう日常だもんなあ。

ところで今晩のこの噛みまくりニュースショー、立教大学卒・社会学士であらせられる長嶋一茂先生に「一茂のスポーツ社会学」というコーナーをやらせていた。さすがはニュースZERO。いけいけニュースZERO! そしてもっともっと長嶋一茂に難しい問題についてコメントさせてくれ! と思う次第であります。
俺の連れ合いは「いいなあ、二世ってだけでチヤホヤされて。漫画家の世界にゃ二世なんてジャンルはないよ」と言っていた。確かに。「長嶋茂雄−野球=一茂」だもんなあ。長嶋さんの天然ぶりは有名だけど、彼は野球というスポーツの世界で、いや単なる野球選手という枠を超えた真のカリスマ的なスーパースターであった。従って長嶋さんが「ねばりよづく(「粘り強く」の長嶋語訳)」とか言っても、それはこちらがちゃんと翻訳して受け止めるべきことであったのだ。ミスター長嶋の頓珍漢ぶりを笑うのはとても恥ずかしいことで、周囲がミスターが何を言わんとしているのかを、必死になって汲み取ってあげなくてはいけないのだ。そういうことに、神の摂理でもって決まっているのである、なぜならミスターはカリスマだからである。
しかし、一茂。
ジャンルは二世。アスリートとして、つまりプロ野球選手としては二流で終わり、格闘家ダメ、バラエティタレントとしては天然ボケと言うよりは単なる無知・無教養を露呈するので笑えず、最近は何とかして自らを無根拠な「権威」たる方向へ持っていこうと必死だ。だが時折「さんまのからくりテレビ」に何故か出演し、さんまに「お前はほんまにアホやなあ」と至極まっとうな指摘をされる、不思議なタレント。こうした稀有な人材を今後ニュースZEROがどう料理していくのか、見逃せないじゃないか。って誰に言ってるよ俺。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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