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2007-07-19(Thu)

急展開・京都へ引越し決定!

7月19日(木)
京都に来た。もちろん、物件探しのためである。京都へ転居という急展開をして( 急展開・京都へ引越し?参照ください)から、一度連れが一戸建ての物件を何箇所か見たが、やはり古いのと、前の人の生活臭が濃く残っていて、かなりの「我慢」が必要だったという。今回は思いきってペット可というマンションに絞って、上洛前に当たりをつけておいた物件を数箇所、廻る予定。そのために二人で京都へ来たというわけ。

朝は俺だけ6時ころ目が覚め、その後しばらくうとうと。7時半ころ起きて洗顔などしていると連れ合いも起きる。9時前にバイキングの食事をとりに、ホテルの同じフロアにある広間へ行き、和食系でしっかり食べ、コーヒーまで飲む。その後部屋で荷物を自宅に送る算段をし、チェックアウトと荷物送り。11時ころには歩いて四条大丸方面へ向かう。曇り空だったが気温が高く、大丸まで歩くと汗ばんだほど。
大丸の地下で連れが佃煮を知り合いに送る手配をし、それから一軒目の不動産屋さんに電話。ちょうど今物件の鍵を大家さんのところへ取りに行っているというので、じゃあこれから向かうということにして、タクシーで出町柳まで。店はすぐに見つかり、入ると担当者が待っていてくれた。さっそく相談に入るが、一つは狙っていたが取られてしまった2LDK、これは叡山電鉄の一乗寺駅から徒歩1分という物件。平米数でいうと2LDKより狭くなる3LDKなら空いているというが、リフォーム前で散らかっているという。ただ、一応2LDKの方でリフォーム中の部屋を見て内装の感じを、リフォーム前の3LDKを見て間取りの感じを確認するという段取り。
社用車が出払ってるので、と担当さんが出してくれた自家用車に乗せてもらって物件へ行くが、昭和の物件だけあって天井が低くかなり狭い。だが猫を飼えて、しかも内装はオール入れ替えという物件はそう見つからないことは知っている。空き部屋の一つは西向きで、連れ合いは西日が毎日入ってきてたまらない、昔住んでいた団地時代でホトホト懲りたという。他のことなら多少妥協はするが、西日はカンベンしてくれというので、残念だなあということで一旦外へ。不動産屋の担当さんが大家さんのところへ鍵を返しに行ったのだが、すぐに戻ってきて「東向きがありました!」と言うので再び入る。すると、その部屋は何と叡電の線路ぎわの2階という物件。思い切り電車の通過音と、何より客と目が合うほどの近さで、勢い込んでいた不動産屋さんも「何でここが安いのか解りました…」と苦笑いしていた。
ここは結局2軒ともアレだねえ、というので外に出て次の物件へ向かう。こっちは同じく叡山電鉄の一乗寺、茶山どちらの駅からも5、6分という辺りで、北大路に面した南向きの物件。3LDKだというがやはり狭い。今の舟渡のマンションから比べると天井もぐっと低いので圧迫感があり、何だか寂しい気持ちになる。でもしょうがないよなあと夫婦で話しつつ出て、いったん不動産屋へ戻ってもらう。そこで連れ合いは担当さんに、今のでどっちかと言われたら最後の方ですね、と話す。ただ大きな決断なので、一応土曜日まで押えて貰えませんかというと、大家さんに電話して土曜までは他の客が来ても先客がいると伝えてくれるそうなので、土曜に返事をするということにして一旦店を出る。
うーん、ねえ…みたいな感じで、二人とも決め手はなし。だが贅沢は言えないし、そもそも俺たちの条件が最初からかなり厳しいことであることは、俺たち自身がここに至るまでにさまざまな調査をして、重々承知しているのだ。結局は妥協をするのかしないのか、という決断になるわけだ。その決断をする決心がなかなかつかない。

路上では暑いしいったん作戦会議だと、今出川通りに面した、何のことはない喫茶店へ入る。ミックスサンド一つと、俺はアイスオレに連れ合いはフレッシュオレンジジュース。アイスオレはなぜかガムシロップが入っている状態で出てきたので、やはりなあと思ったが、味が良いのでビックリ。サンドイッチも実に美味。店構えは失礼ながら東京で言うと夜はスナック、昼は閉めてるよりはマシなので喫茶やってます、みたいなヌルい印象を持ったのだけど、京都はさすが、侮れない。東京でもし「こんな感じ」の店入ったら間違いなく外れる、それを前提で入ったので嬉しい誤算だった。後で気付いたが、何とコーヒーは豆を自家焙煎している店であった。

作戦会議では、とにかく予約を入れているもう一軒の不動産屋へ行き、その物件を見て、いい方に決めよう…ということにする。実はその物件は、一軒目の不動産屋で見せてもらった、一軒目に案内されたのと同じマンションの、広いタイプの2LDKである。今回一軒目の不動産屋では「もう取られた」と言われた広めの物件だ。ひょっとしたら同じ部屋だったりしてね、とか話して笑う。だがあそこのマンションだったら多少広くても同じだろうから、もう見なくてもいいかもねえ、などと話すが、そうこうしていると件の不動産屋さんから携帯に何度か電話が入る。待ってるしなあ、ひょっとしたら他の物件もあるかも知れないし、今回は無くても探しといてもらって次回でもいいし、みたいな消極的な気持ちで店を出る。
タクシーを拾って川端通りへ出て、高野で降りる。店に入ると女性社員しかおらず、冷たい麦茶をいただいてるとすぐに東京にいる時に電話で話した担当さんが入ってくる。挨拶もそこそこに、実はこれこれで、ご紹介いただく物件はもう見てきました、と正直に話す。すると「あ、そうなんですか? こんなこともあるんですねえ」ということで3人とも笑い合うが、その後「ご予算的にはちょっとどうかとは思いますが、こういう物件があるんですよ」と紹介してくれたのが、今度は最初の不動産屋さんに2件目に見せてもらった北大路に面した南向きのマンション。これまたさっき見た物件、しかも土曜まで押さえてもらってる部屋だよ、と苦笑しかけるが、何とその最上階にメゾネット付きの物件が空いているという。家賃が2万上乗せしただけで、さっきの物件に2階が8畳と北向きのルーフバルコニーがつくという80平米超えの破格の物件である。
そそそそれ見せてもらいましょう、ということで、さっそく車でさっき行ったばかりの大家さんちへ行き、鍵を貰ってくるのを待ち、さっき入ったばかりのマンションのエントランスを入って、今度は最上階へ。「どうぞ」と促されて中へ入ってビックリ。部屋はリフォームがほぼ終わっていて、トイレはウォシュレットで広く、連れ合いが「うわあトイレ広い! 掃除しやすい」と驚いていたが、リビングへ進むと、さっき見た下の階の物件よりも最上階ゆえか、ずっと天井も高い。そしてそして、何といってもリビングの右手には二階へ上がる階段がぁ! 階段を上がると、8畳とはいえ板の間が合計で1.5畳分くらいあり、感覚としては10畳くらいあろうかという広さ。さらに目の前にはベランダというには広めのルーフバルコニーが広がるという素晴らしい部屋である。思わず二人とも「す、凄い!」と感嘆。
ただそこは担当さんによれば、一人迷ってる人がいるが手付けなどは貰ってないし、その人は何で迷ってるかというと、もちろん部屋は申し分ないが予算オーバーだというから、俺らがここで決めると言えば決まりますという。ていうかそれが仮に不動産屋のセールストークだろうが借りさせるための嘘であろうが、決めるも何も、こんな物件はどこを探しても見つかるまい。自慢じゃないが京都の不動産物件はこの数日でかなりの数を検索したし、実際にも見た。
連れ合いも俺もこんな素晴らしい物件が見つかるとは夢にも思ってなかったし、そもそも賃貸なので「妥協」をどれくらい自分たちが許すかということしか考えていなかったので、もう最高に嬉しくなり、もちろん即決。
すぐ不動産屋へ戻り、とりあえず申込金として一ヶ月分の家賃を入れて内金とし、あとは大家さんがダメと言わない限り契約ですという。なので俺が申込書を書き、その間に連れが近くの銀行へ行って金を下ろしてくることにする。
契約書は郵送で東京へ送ってもらうこととし、入居は秋ということで大家さんに調整してくれるというので、不動産屋さんがその場で電話してくれる。すると何と、大家さんはまだあの部屋に手を入れるという。クロスがちょっとはがれていたところがあったのだが、それを直すのは当然としても、メゾネットの8畳の畳を全部入れ替え、障子も全て張替えてくれるという。そして何と最後にダスキンを入れて全面クリーニングをしてから引き渡すというからビックリ。電話を切った後、担当さんも「ここの大家さんは自分の物件を愛してられるというか、徹底的にやられる人なんですよ」と言っていたが、借りる側にすればこんなに有難いことはない。これもきっと何かのお導きだろう。
連れ合いはすぐ戻ってきて、お金を払い、受け取りを貰って物件の資料と申込書のコピーを貰う。良かった良かった、ということで無事終了、最寄駅まで送ってくれるといので、北大路駅まで車で送ってもらい、大垣書店前でお礼を言って別れる。
この時点で2時過ぎ、アーケードがあって陽射しは遮られるがそれでも暑い。たまらずタクシーを拾って麩屋町まで行ってもらう。ちょっと休んだあと、タクシーで八条口へ直接行ってもらい、帰京。疲れたが、いい物件が予想外に見つかったので二人とも高揚気分である。その後夜まで引越しの段取りはこうしよう、家具はここだとかいろいろ激論。2時過ぎに寝る。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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