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2008-01-08(Tue)

全快地蔵

前の晩は12時前に寝た。今朝は6時頃目が醒めてしまい、俺だけ先に起きる。その後眠くなったのでソファでうとうとしかけると連れも起きて来る。今日は京大病院受診の日。その後二人ともテレビを見つつうとうと。9時過ぎに連れに「時間いいの」と言われたのでハッと目を覚まし、9時半過ぎに支度をする。連れは化粧をして一緒に行くような気配だったが、俺が「風邪ひいてるんだからやめときなよ、悪化したら困るし」というと諦めた。なので10時前に一人で家を出る。
うす曇で気温は高め、1月あたまとは思えない暖かさだ。日中は13度くらいになると言っていたがほんまやろか。病院までバスで行き、再来受付機で受付を済ませてすぐに放射線受付へ向かう。CTは地下ではなく1階で、待合へ行くよう言われて床の青いラインに沿って1番待合のソファへ座る…と、すぐに名前を呼ばれた。技師たちがモニタを見たりデスクワークをしていたりするスペースを「ちょっとこの中を通りますからついてきてくださいね」と男性技師に言われて歩いて撮影をする部屋まで行く。
首にチャックがついていたので上着を脱ぐように言われ、ネックレスも外して台の上に仰向けになり、胸部から腹部撮影なのでズボンを膝上くらいまで降ろす形で寝る。撮影自体は5分もかからず終了。単純撮影だし、MRIの何度も何度も息止めを繰り返すのとも違い、CTなんて簡単なものだ。すぐ着替えて部屋を出る。
次は採血なので、ぐるりと中央棟まで戻って2階の採血受付へ。用紙を出してB-414番という番号用紙を貰って採血室へ。今日はけっこう順番待ちが多い。しかしここは採血カウンタがAとBあわせて10箇所くらいあり、全てが稼動しているからサクサクと進む。俺も5〜6分待っただけですぐ試験管3本採血完了。この時点で11時ちょい前、あとは診察時間の1時まで2時間、たっぷり時間がある。連れに「ご飯でも食べようか」とメールすると「気力が出ないからいい」という。風邪で微熱もあるから、やっぱり動かない方がいいだろう。
こちらはじゃあ入口脇のドトールでパンとコーヒーでもと思ったが、ここはいつも混んでいて座るところもなかなか空かない。受付をしてしまえばあとはPHS端末で呼ばれるまで病院内にいればいいので、ここで診察待ちをする人も多いのだ。しょうがないので戻ると病院のレストランがまだガラガラに空いていたので、入ることにした。ここはいつも昼時になると超満員で列まで出来るから、今のうちである。
うどんとミニ天丼のセット950円。…うまかった。食堂を出たところで通りかかった守衛さんに「売店はどこですか」と聞くと、地下に降りてずっと北側のはずれ、あとはローソンが反対側の南のはずれにあるという。いずれにしても端と端か。時間はまだ充分あるので、北側のどんつきにある売店へ行くことにする。長い廊下をてくてく歩いて脇の階段を下りるとすぐ売店は見つかった。手前には医学書専門の小さな書店まである。売店そのものはちょっとした小さなスーパーかコンビニくらいの大きさはあり、充実している様子。まあ俺がもしここに入院するようなことになれば、歩いて売店に来られるような状態ではあるまいが…。
雑誌売り場で月刊誌の中央公論(医療崩壊の特集!!)を買い、チルドカップのコーヒーも買って、地下の廊下を反対側のローソン方面へずんずん歩く。かなり長い。南側のどんつきにローソンがあり、その手前には理容室と美容室があった。そのさらに手前に上に上がる階段と休憩処があったので、そこの椅子に座って中央公論を読む。しばらくして座り心地が悪いので階段で上へ移動、正面玄関ホールの休憩スペースに行くがそこは飲食禁止なので、いったん入口脇のソファに移動。コーヒーを飲んでからさらに休憩スペースに移動し、ふかふかの椅子にどっかり座って中央公論をじっくり読む。医療崩壊特集の雑誌を病院で読むのもナンだが、いろいろ考えさせられる。
12時半ころまで熱心に雑誌を読んでいると、突然PHS端末がブー!と鳴りびっくり。まだ1時まで時間があると思っていたが、「診察室へお入りください」と出たので慌てて小走りでエスカレータへ。2G・血液腫瘍内科受付から直接262診察室へ直行。息を切らして入る。I先生は俺のCTを見て電子カルテに取り込んだりしているところで、「何か自分で変化などありましたか」というので「いえ、ぜんぜん…」と答える。俺がマスクをしているので「風邪をおひきですか」というので「いえ、風邪をひいたら困るという予防の意味で…」と答えると笑われてしまった。そういやつい先日、医療用具販売サイトで今つけているサージカルマスクのページを見ていて、ウィルスはこれでは防げないというのを見たばかりだった。
「あ、ウィルスはこれじゃ通しちゃうんですよね」と言うと「通ります」とキッパリ。「マスクというのは風邪などにかかった患者さんが飛まつを周囲に拡散させないとい意味でつけるものなんですね。なので予防という点では、気休め程度にしかなりません。むしろ予防ということであれば、手洗いとうがいをしっかりする方が重要ですね」とのこと。そうだよなあ、ウィルスまで跳ね返すマスクって一枚数百円って高いやつだよなあ、と昨日見たサイトを思い出す。
画像の様子、採血でも変わりはないようで、ひと安心。首まわりと腹部も簡単に触診していただく。「そういえば食後とかによく腹が苦しくなるんですが、やっぱりこれだけ脾臓が大きいとしょうがないんでしょうか」というと「そうですね、かなり大きいですから圧迫されますからね」とのこと。まあそれくらいで済んでいればありがたいと考えよう。
実は毎回診察のたびに、「リンパ球が増えてきました、血小板もかなり減ってます。抗癌剤治療に入りましょう」と言われないかドキドキだったが、WBCは1400、PLTは7.7万。血小板がかなり少ないが、これもいつもの上下の範囲なんだろうか。「次は特に検査もありませんから、いつものように採血をしていただいて。6週間後でいいでしょう」とのこと。次回は2月の19日になった。
礼を言って診察室を出て、1階の会計受付の長蛇の列に並ぶ。10分ほど列をウネウネして会計受付をし、さらに7〜8分ほど待ってブー! と会計が出来た旨知らされる。金額まで出るのでありがたい。今回は8600円也を自動精算機で支払い、1時20分ころだったか、病院の外へ出た。

青空がのぞくいい天気になっていて、ぽかぽかと暖かい。病院の脇に「全快地蔵」というお地蔵様を祭った祠があるのを見つけた。近寄って見ると、けっこうな人がここで自分の、あるいは身内の、大切な人の病気が治ることを切実にお願いをしている。線香とマッチも置いてあるので、俺もそこにお賽銭と線香をあげて「このまま生きていられますように」とお願いした。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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