--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008-02-28(Thu)

京都造形芸術大の卒展見学

2月28日(木)
朝は10時ころ起きる。外はうす曇で晴れ間もあるので日中は晴れそう。連れが京都造形芸術大の卒業制作展をやっているので京都市美術館へ行きたいという。精華大の先生が造形大の卒展に、というと何か関係ないのにナゼ?と思われるだろうが、実は埼玉に住む次女のYちゃんが勤めている会社へバイトに来ていた子が出展しているから見てあげて、と言われていたのだ。
じゃあせっかくだからお昼は平安神宮近辺で、ということで京都グルメガイド本を取り出す。「グリル小宝(こだから)」という洋食店がうまいと2冊にそれぞれ書いてあったので、支度をして出かける。
タクシーで「丸太町岡崎道下る」というと、ほとんどその店の前に着いてしまった。京都人てこういうの嫌うんだよね、と話しつつ店内へ入る。まだ11時半くらいだったが、半分ほど客で埋まっていた。ここはじっくり煮込んだドミグラスが自慢で、メニューではオムライスがボリュームたっぷりで人気…などと書いてあったのだが、俺たちは量は食えない。なので俺はハヤシライス、連れはビーフシチューをオーダーする。連れがパンはつきますか、と聞くとつかないというので、つけてもらう。トーストになるがいいかというのでOK。オーダーの後で俺は「値段凄いよ、見たの?」と聞くと案の定見てないという。何とビーフシチューは2850円也。やはり連れは値段を見ていなかったようで、仰天していた。
隣のテーブルでは観光客の女の子二人がガイド本を見てキャッキャッと言いつつ、運ばれてきたオムライスを「大きい〜!」と言っていたが、結局二人ともペロリと完食していた。俺らはそれを横目で見つつ「俺たちはあの量はとても無理だね」と話す。しかしやがて俺のところに来たハヤシライスにビックリ。ご飯は二合くらいあるかと思う量。空腹だったのでさっそく食べてみると、ドミグラスの味は確かにいいのだが、肝心の肉があまり入っていない。薄切りの情けない牛肉がチラホラ…という感じで、ほとんど玉ねぎの味ばかりでちょっとガッカリ。卓上には碁石でも入ってるのか、というような器があり、パカリと開けてみると真っ赤な福神漬けがたっぷり入っていた。これは良し、福神漬けの味も良し。
さて連れの方は、まずバターを塗ってあるトーストが運ばれてきたが、かなり厚切りのものが一枚分で、それを半分に斜めカットした状態。それを見てまた目を丸くして「私これでもういいよ」と苦笑。やがてきたビーフシチューは、巨大な肉がゴロリゴロリと入ったもので、再び仰天。ただこちらの方は肉は大きいものの、ホロリと柔らかく煮込んであって味もいい。しかしいかんせん量がもの凄い。200gはあろうかという肉塊に、ただでさえ小食の連れ合いは食い始めですでにゲンナリしている。
俺の方はハヤシライスの肉が足りないので(笑)、ちょっとビーフシチューの肉を貰いつつ食い進むが、何せ飯の量が凄いので、4分の1ほどを残してどうにも食い切れず、ギブアップ。連れに至ってはほとんど3分の1も食えずにギブアップ。お店の名誉のために言うが、この店が悪いのではなく、俺たちが場違いな客であっただけでした、ハイ。なのでそそくさと会計をして出たが、その頃にはもう立ち待ち客が外まで出るほど。どうやら量が多くて人気の店のようだったが、そのことに気付いたのはこうして店を出た後であった。
「死ぬかと思ったねえ」などと言いつつ歩いて平安神宮の中を通って美術館へ。中へ入ると造形大の卒展は思ったより学部・学科の数が多い。連れに「なに学科の誰さん?」と聞くと「わからない」というので、新喜劇みたいにズッコケそうになる。それじゃあ端から見てくしかないかと一旦美術館へ入ってみるが、けっこう展示数も多く、とても解らない。なので俺がいったん外へ出て、Yちゃんに携帯で聞くと、「Mさんという子で、空間デザインか何かで、卒制は大きなシュークリームみたいな風船様の物体」と言っていた。それを聞いて戻ろうとすると、連れから「みつけた」とメールが来る。こちらも慌てて中へ戻ると、Mさん連れ合いが展示の前で話してるところだった。
Mさんの卒業制作合流して展示の写真を撮ったりするが、風船で出来た巨大なシュークリームのような物体というのは的確な表現。で中には入れるようになっており、テーブルやモニタや飾りつけがしてあり、自由に入れるようになっている。ちょうど「かまくらのようですね」と言うと「そうなんです」と言っていた。10分ほどその場で話したり写真を撮ったりして、じゃあ我々は他の展示を見ながら帰ります…と挨拶をして辞す。出口へ向かったつもりが別の映像学科の展示室へ入ってしまい、行き止まり。なので踵を返して戻ろうとすると、そこへさっきさよならと言ったばかりのMさんが入ってきて、互いに苦笑。一度別れの挨拶をした人とその後また会うというのはバツの悪いものだ。
その後他の展示もゆっくり見ながら今度は本当に出口へ向かう。途中布に刺繍で描いた絵本があり、それがなかなか良かったので、思わずデジカメのビデオで録画してしまった。全体的に芸術系の大学の展示としては控えめながら、レベルは悪くないと思った。何より若い人の何とかして自分を表現したいという欲求が、見ていて気持ちのいいものには違いない。
外へ出ると空は晴れており、巨大な鳥居が空に映えているのを撮影。そこで立ち止まって、さてこれからどうしようかと話してると、Mさんが男性を伴ってこちらへ歩いて来る。なのでまた挨拶。向こうもさすがに苦笑。
結局タクシーで河原町へ出てぶらぶら、5時過ぎになってご飯どうしようと話すが、二人とも昼のドミグラスがヘヴィで、食欲が今いち沸かない。なのでタクシーでいったん帰宅。その後結局また明青へ。
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

広告
アフィリエイト・SEO対策
検索フォーム
プロフィール

シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

シンプルアーカイブ
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。