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2008-03-17(Mon)

地獄の採血(笑)

3月17日(月)
朝イチ、7時半ころだったか、当直のナースに採血ですと言われて、右手からいつものようにやってもらうと、針が痛い。普通針は刺す時の角度から、上下でいうと降ろすようにして血管壁を傷つけないように血管内へ挿入するものだが、挿し方の角度が急だ。なのでかなり痛い。自慢ではないが、採血なんざ数え切れないくらい受けているから、俺は「採られる側のプロ」である(笑)。
「こ、この子はヘタクソだ…」と思ってじっと耐えていたが、やはり挿し方が悪く血の出が鈍い。試験管3本だが2本目で血の出がほとんどなくなってしまい、「あれ?」と言いつつ、あろうことかその角度のままグイとさらに深く針を刺したのだから、さあ溜まらない。「イデデデデデデ!」と思わず絶叫。静脈の一方を挿して針を入れたわけで、そのまま角度をつけずに深く刺したら、反対側の血管壁を突き破るだろうが! この子は夜中の患者確認の際もドアの開閉が乱暴というか無神経で、いつも大きな音をたてて入ってきては、顔に懐中電灯をあてて、ドアをバターンと閉めて去っていく。誰でも目が覚めるってものだ。その無神経さで針を刺すんだから、これは溜まらん。
「あ、すみません、しびれます?」というので「し、しびれる!」と言うと慌てて針を抜き、「長い方の針でやりますね」と言って、細いチューブがついている羽付きの針に換えたはいいが、採るところがない。で、結局点滴中の左手の静脈から採血をしたが、「ブドウ糖静注中なのに、いいんだろうか…」と素朴な疑問。
そんな地獄のあと、8時の朝食はまだ粥だったが、「ごはんですよ」やふりかけの力を借りて6割ほど食べた。昼も同様に7割がた食べる。
午後2時ころ、連れ合いが来る。部屋でテレビを見ていると、ナースが2名入って来て、「白取さん、血糖値測らせてもらっていいですか?」というのでビックリ。「え?いいですけど何で?」と聞くと「今朝の採血の結果でね、血糖値だけ高かったんですよ」、「糖尿とかお持ちじゃないですよね」というので「ないですよ、連れがインスリン自己注射なんで測定キットが家にあるから、時々こっちも測ったりしてますから」というと「そうですよね、間違いだと思うんですが念のため…」ということで、測定されることになる。
ちょうど、右手の点滴ルートがそのまま畳まれたままになっており、左側だけでもういいので抜いていいと言われたからと、それを抜いた時の血を利用して測定することにした。さて結果は。もちろん116で極めて正常。
なので俺が「朝の採血の子が右静脈をブチ抜いてくれた後、左手から採血したんですが、左はブドウ糖輸液点滴中だったんですよね」というと「ああ、それです!」、もちろん糖尿の疑惑は晴れ、皆で笑う。「ちなみにいくつだったんですか?」と聞くと、年長の方のナースが神妙な顔で「…300いくつ」というので、そこでまた爆笑。こちらは笑うと傷が痛くてしょうがないので、腹を抱えて痛いわおかしいわで拷問のようだった。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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