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2005-03-21(Mon)

マンガマスター ―12人の日本のマンガ職人たち

マンガマスター―12人の日本のマンガ職人たち

美術出版社

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 えーとこういう本が出てます。出てますと言って何ですが、実はまだ未読。本家BBSの方に某ツボイ君が書き込んでくれたところによると、俺への謝辞が載っているとか。
 未読なのでアレですが、推測ではたぶんVIZ(アメリカの出版社)から出した日本の漫画アンソロジー(Secret Comics Japan)を読んでヒントを得た、ってことじゃないのかな?と。(どうでもいいがAmazon、著者表記が「Hyoe Narita (著), Satoru Fujii (著), Chikao Shiratori」となっているぞ。藤井さんは発行人、成田さんは担当編集者のイズミちゃんの当時同僚、解説や個々の作家の説明は俺=つまり編著者なのにつけたし扱いかよプンスカ)

 ティム・リーマンという著者には面識もコンタクトもないので知らないけど、確実に「SCJ」を読んでくれたのではないかと思いますね。なぜなら、もし独力で津野さんを探し掲載したとしたら、凄すぎるからです(笑)。だって取り上げた顔ぶれは津野さん以外は麻宮騎亜 CLAMP 江川達也 古屋兎丸 井上雄彦 丸尾末広 岡野玲子 桜沢エリカ 高屋未央 谷口ジロー ひろき真冬、ですよ。ガロ系ではあと丸尾さんと兎丸クンくらいだし。といっても兎丸クンてもうガロ系じゃないか。
 なので、たぶん巻末とかの参考文献のところに入ってたんじゃないすかね、「SCJ」が。
 ま、そうして日本漫画が世界へどんどん紹介される、それも「マス」のコミック以外にも目を向けられ始めたということの、端っこでのお手伝いが出来てたとすれば、本望です。
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コメント

ガロ

あの頃のガロは山中社長体制になって、部数も3倍に伸び、その路線(サブカル情報誌化、名作劇場、特集導入など)に賛否はあったものの、勢いはあったと思います。
「無能の人」の試写会、紀伊国屋ホールでしたね。竹中直人監督にお話を伺った際、「…いやぁ…ガロ、昔はまってましてねぇ…」と、しみじみした口調で話されていたのを思い出します。

「Palepoli(の初版)、いい本だったね」とたくさんの人に言われるのが、担当としても本当に嬉しいっす。

palepoliは宝物です

初版が出たときは東京に行く用事があったので、買えてよかったです。今では田舎暮らしですが、「無能の人」試写会に呼んでいただいたり(隣には呉智英せんせいが!、青林堂のガロに出会えたことが私には良かったです。

改訂版

ちゃんと原価計算もして作ったんで、あの形でそのまま出して欲しかったんすけどね。まあ版元には版元の事情ってもんがあるんでしょう。
それとまた別のところですが、改定する必要もないのに版権引っ張って改定する、というところおありますな(笑)。ま、編集者はその都度最善を尽くすだけです。作品は作家さんのものですから。

すげえ!!!

失礼しました、古屋先生がコメントをっ!!
ガロの連載の頃からファンでした!!「PALEPOLI」青林堂初版、ほんとうにいい本でした。造本というか、全体に世界が統一されていて。漫画家と編集者の、いい意味でのコラボレーションという形だったと思います。あとがきのパレポリ文字も必死で解読しましたよ!
でも、何で改定しちゃったんでしょうか? それだけがどうにも我慢なりません。。。古屋先生のせいじゃないんでしょうけど。。。最初の形が素晴らしかっただけに、改訂版はどうにも。。。すみません、本当にすみません。

ありがとう!

もはや「ガロ」系とは呼べないほどの活躍をしている古屋兎丸氏から「永久担当」と呼ばれるのは長島茂雄が「巨人軍終身名誉監督」の称号を受けたようなものだろうか。違うか。ともかくそう思っていただけるのは編集者冥利に尽きます。ありがとうございます。

Unknown

今の僕があるのは
白取さんのお陰と
いつも感謝してます。

以前言ってた
「永久担当」という思いは
変わりませんから。

素早いコメントどうも!

<これらは全て『Secret Comics Japan』のおかげだ>
ですか、嬉しいっすね。ただその「SCJ」も入手困難みたいですな。初版5000部って聞いたけど、再版しなかったんすね。それでも届くべきところに届いたのだと思えば、やっぱ俺もいい仕事したか、とちょっと思いました。そのくらい思わせてくれ。

最後の段については全く同感。さっき新記事書いたばかりです。

謝辞っつっても

「白取千夏雄に捧ぐ」
とかって、書いてあるわけじゃないですよ!!
なーんて(笑)。

でも、Secret Comics Japanに関しての感謝だというのは間違いないと思います。

イントロダクションで

> 津野裕子と古屋兎丸という、非凡な才能を持つ2人のマンガ家に出会えた。
> これらは全て『Secret Comics Japan』のおかげだ。

という記述があります。

『Secret Comics Japan』がなければ、「12人」ではなく「10人」の紹介で終わっていたかもしれない、と思えば白取さんの仕事も賞賛に値するでしょう。


ただ、残念なのはせっかく津野裕子さんが取り上げれて、章末には単行本リストも掲載されているのですが、そのほとんどが現在入手不可な事ですね。
アメリカ人がちゃんと見ているのだから、日本の出版社などもほったらかしにしてちゃダメですよ!
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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