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2009-06-24(Wed)

調子の悪い日

6月24日(水)

夕べは明青のおかあさんが来てくれた後、一杯だけビールを飲み、12時半ころ寝た。
今朝は調子が悪く、頭痛がひどく腹もしんどい。
6時ころに目が醒め、その後は寝られず起きられず、朦朧としていた。体がしんどいのでもう少し寝たいと思い、トイレへ行ってからもう一度寝ようとして、結局9時半ころまで強引に薄く寝た。
調子は依然悪く、ふらふらする。本当の貧血かも知れないが、もうしんどいとも痛いとも、訴える相手もいない。三津子の写真にいつも通り「おはよう」と言って脾臓を抑えると苦しい。でも笑顔で写真に「大丈夫」と言う。君が生きている時から、ちょっとくらい平気だと、普段から彼女に笑顔で安心させていれば良かった…。
本当はしんどいが、そのことを聞いてくれる人が居ないのだから、黙っているしかない。三津子が居たから、つい俺は弱音を吐いたのだ。そして、三津子はそれを自分の痛みとして、いつも心配し心を痛めていた。痛かろうが苦しかろうが、黙っていれば良かった。

三津子の陰膳を片付け、洗い物はしんどかったので、ゆすいでから食洗機に入れてスイッチを入れる。それから新しいウーロン茶に氷を入れてテーブル上の写真にあげて、飾り棚の上にある遺影の前には冷たい水をおちょこにいつも通り備えて、線香を立てて手を合わせた。毎朝毎朝、こうしている。
それからはソファに転がって、テレビをぼーっと眺めていた。BSでヤンキースの試合、でも経過などどうでもよく、しばらくうとうとする。
11時前に起きてみると若干具合が良くなっていたので、冷凍してあった食パンをトースターで焼いて食べる。ペットボトルのコーヒー牛乳を飲むが、予想通りこれで下痢。今日のはいつもよりひどい下痢で、2度3度と水のように出る。おかげで下腹部が常に下痢の不快感といつもの膨満感で最悪の状態になった。
それでも今日は仕事があるので、データをチェックして黙々と作業をする。
ユキは常に俺の仕事机の横に積んである箱の上に寝ている。そうして時々「ニャー!」と鳴き、俺がちゃんと居るかどうか確認する。トイレへ行くとしばらくして俺が見えなくなったのが不安らしく、鳴きながらトイレの前へ来る声が聞こえる。出ると鳴きながら去っていくところで、気配を感じて振り向いて、俺の顔を見て一段と大きな声で鳴く。前から寂しがりだったが、三津子が死んでからは一層ひどくなったように思える。

仕事をしていると2時半ころ突然家に電話が入る。着信番号は携帯からで、誰かなと思って取ったらひさうちみちおさんだった。やまだの四十九日が終わったと思うので、近日中にお線香を…と言われる。
けれど我々も仏教徒ではないし、仏壇もありません、どうしてもと言われた方と、お隣さんがお花を持って来られた時ぐらいで、あとはどなたもそういうことはしていただいてませんから、どうか思い出していただいて、心で冥福を祈っていただければ…と話した。ひさうちさんも三津子が亡くなる数日前に、交通事故で大怪我をした後だし、無理をされない方がいいとお伝えする。
最後に「ひさうちさん、いつも酔っぱらって自転車乗るから心配だ、とやまだがいつも言ってましたよ」というと笑っておられた。ひさうちさんもお大事にとお伝えする。


そうしてもう、今日も4時近くになった。
4時過ぎに冷凍うどんでも食べようと冷凍庫を探すと、うどんは無かったが塩ラーメンがあったので、よく煮込んでから食べる。それから7時ころ三津子に晩酌の酒をあげて、ちょっとだけビールを飲んだ。下痢は俺のデフォルトだ、三津子の晩酌に付き合うくらいはいいさ。
夜は本当に、何もないので映画のDVDをあさり、『キル・ビル』の1と2を続けて見た。続きものなのに、続けて見るもんじゃないなと思った。
1は見ていたのだが、2は今日初めて見た。1のまるで劇画のような新感覚の面白さに比べて、2の1という作品への「言い訳」のような作りの落差に驚いた。一つ一つのシーンを良く言えば丁寧に、悪く言えば冗長に撮りすぎで、1の痛快なチャンバラやドタバタをそのままビルへの対決となるであろうラストシーンへ続けて行くものと思っていたこちらを退屈にさせる。

そんなこんなで午前中の調子の悪さがようやく薄れ、下痢もおさまったようなので、11時過ぎに二階へ上がる。時計を見ると11:11になったところだった。三津子が守ってくれるのだろうか。ニュース23やNEWSZEROをちょっとだけはしごして、12時半ころ寝た。

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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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