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2009-08-25(Tue)

夢と気配

8月25日(火)

夕べ寝たのは12時前。
今朝は5時ころに目が醒め、それから断続的に寝たり醒めたり。
その間に夢を見た。
三津子と二人でどこかへ旅行へ出かけているが、なぜか泊まったのは旅館か民宿か、割合広めの和室。しかしなぜか老夫婦と相部屋という変な部屋だ。こちらは俺たち夫婦の布団が並んでおり、向かい側に並んだ布団で年寄りはこちらに足を向ける格好でもう寝ている。俺たちはそちらに足を向けるかたちで寝る案配だ。
老夫婦、と書いているが、相手もこちらも足を向け合って寝ているわけで、顔も様子も見ていないが、夢の中で老夫婦だということだけ何故だか解っている。
そして「いびきの大きい人だったら嫌だなあ」「逆にこっちがいびきかいちゃったら顰蹙だなあ」「ケチらないでもっといいとこに泊まれば良かったなあ」…というようなことを頭の中で考えている。

一度その夢から醒めて、アレ、夢を見てたな…と思ってまた眠りに入ったら、夢の続きを見た。しかしその中ではもう朝になっていて、向かいの老夫婦の布団はカラになっている。年寄りは早起きなのでもう出かけたのか、と思って隣を見る。すると三津子が浴衣を着て正座していて、化粧道具を出して鏡を見ながらいつものように顔をはたいていた。
朝の日が差し込む明るい部屋。旅行の時いつもそうだったように、彼女が一緒にいる。俺はそれを見てとても安心して、これから海岸を歩こう、そして今度こそ手をつないだり、腕を組んだり、肩を抱いたり、いろいろしよう…そう考えている。
そしてまた目が醒めた。続きはもう見られなかった。

この夜…というか朝方、5時過ぎから何度かまた下からギシ、というような音を聞いた。先日鍵をかけずに寝て、寝ぼけて玄関が開いたと勘違いした時から、施錠は忘れずにちゃんとしている。猫たちは二匹とも俺と一緒に寝室にいる。
けれど誰もいないはずの下で、何か音がするのだ。こういう場合、心霊ファンだと「ラップ現象」ということになり、自分もそうかも知れないな、と思う。
まあでもこのマンションは昭和の物件なので、「老朽化」とまでは言わぬが、割合にあちこちギシギシと音はする。階段なんかどれだけ忍び足で降りようが、音を立てずに上り下りするのは絶対無理なほどだ。けれど、さすがに何でもない時にギシリと大きな音はしない。
夫婦で一昨年入居した時から、この部屋に「何かいる」的なものを感じたことは一度もないし、そうした現象、不審な音もしなかったと思う。

でも、今は何かいるのかも知れない。
でもそうだとしたら、それが誰か知っているから、怖いどころか嬉しいと思う。

そのままとろとろして、時々足元から枕元にきて甘えるシマをなでたりしつつ、8時半過ぎまでベッドにいて、降りた。
朝のことを淡々と済ませ、夢のことを記録する。


夜は晩酌しつつ、バラエティを久しぶりに見た。
三津子が亡くなってからずっと、おチャラけたお笑い番組やバラエティ番組が見られなかった。一時はテレビすら全くスイッチをつけることもなかったほどだった。なので昔の映画やビデオなどに逃避していたが、百か日を過ぎたあたりからようやく、普通に民放が見られるようになってきた。
今晩見たのはさんまのトークバラエテイだが、坂上忍というタレントの異常さに驚く。この人は「潔癖症」とかで有名らしく、タレントにありがちな「キャラ」演出かと思ったが、どうやらそうではないらしい。
このような異常な人間が、まるで「潔癖=清潔」でいい人みたいな扱いがもしあるとすれば、異常を肯定するようなものだろう。
彼は最初は恐らく他人より多少潔癖…というレベルから始まったと思うが、科学的根拠によらない過度な潔癖症は、精神的に異常な状態だと言える。
例えば、詳しくはまあ番組のことなので書かないが、合理的な説明、科学的根拠というものに全く依拠しない、つまりは本人の「気分」で「清潔か不潔か」を選んでいるということが良く解る。それはやはり社会的に適合異常ではないかと疑う。
しかしまあ同じ番組で女性タレントが一週間パンツを交換しなくても平気とか、数日なら風呂さえ入らなくてもOKというのもまた、従来の日本人的感覚から言えば異常と言えるかも知れないが。

いずれにせよ、「常識」というものの「範囲」が、どうにも先鋭的な一部の異常者(といったら言い過ぎかも知れないが)の意見で、振幅が大幅に振れているような気がする。そしてそれを増幅させているのがマスコミなのだけど、言葉遣いなんかは確かに時代で変わるし、自分だって人のことは言えた義理ではない。
一応、女性が「おいしい」を「うまい」とか「大きい」を「でかい」とか言うのは違和感がある世代だ。最近はもう若い子らがこういう言葉遣いをするのは「常識」らしいので、それに文句は言わない。
でも「料理人」を名乗る人間で箸を正しく持てない人がいたり、いい年をしてくっちゃくっちゃにっちゃにっちゃ音を立ててモノを食べ、食べながら話をするとか、口の中に咀嚼物を入れたまま大笑いをしている映像なんかを見せられると、やはりキツいな…と思ってしまう。

「時代の変化」で済ませられるもの、済ませていいもの、仕方のないものってあるじゃん?みたいな−。でも絶対無理、てかそこはどんな時代でもアカンやろ、ってのもあんじゃね? と無理して書いてみました。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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