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2005-04-14(Thu)

ジャナ専新入生初授業

今年の新一年生は2クラス、30名ずつほど。2組の担任を今年度も仰せつかる。もっとも担任といっても、義務教育や高校とは違ってホームルームなどがあるわけではないが。ただ毎年連絡網を作って何か非常時に備えたり、制作実習で本を作ったりする際の緊急連絡に使ったりはしている。担任だからとかそうでないからといって、教え子の相談や質問を断ったりもしないけど、やはり担任のクラスの生徒たちの方から先に顔と名前を覚えたいな、という責任感くらいはある。
ずっと3クラスあった編集科が昨年度から2クラスになってしまったのは、少子化のせいかとも思っていたんだけど、文芸科の方は逆に増えたと聞いた。講師室で別の先生と、「やっぱり綿矢・金原コンビのダブル受賞の影響で若い子の文学志向が高まったのか」というような世間話。
作家を志すというのはいいと思う。でも才能一本で食っていくというのは大変なこと。ある意味人気商売というか、不安定な職業でもあるわけで、勇気の要ることだよなあ、とも思う。編集は多方面、色々な才能の人たちとその都度その都度仕事ができる。でもフリーでない限りは(フリーは辛い…)給料で生活が出来る。でもお相手となる作家さんたちは、不安定な立場だ。今は自分の創作の場としてWEBもあるし、文章でもこうしたBLOGで解放することもできる。でも編集というフィルタを通して、キチッとした形で世に出すということは依然大変なこと。せめて編集を目指すのであれば、そういう作家さんたちには真摯に向って欲しいな、と思う。
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コメント

「80年代生まれの筆者」

うーん、80年代生まれっていってももう20代半ばになるのね…。平成生まれも高校生か…。
綿矢・金原コンビのダブル受賞はおっさんたちは皆「あれが受賞レベルの作品かね」なんて批評を本音ではよく聞くんだけど、若い世代からはガッチリ支持されてるわけで、だからこそ文学志向が高まっているわけで、だとすればそれはそれでいいことではないかと。編集はそういう才能を発掘するという仕事もあるから、編集の側を志向する人ももっと増えてくれないと困るんだけどなあ…。

> 綿矢・金原コンビのダブル受賞

卒業生で集まって呑んでいるときに、
ジャナ専の先生たちがそういう話をしているらしいと
情報通の友人から聞きました。

きっとそれは大きいと思いますよ。
単純に同年代だというだけで、
彼女たちの著書には 食い付いてしまいますし…
「80年代生まれの筆者」に焦点をあてた特集があったら
読んでみたいなあ。

ジャナ専

どうもどうも、何か「ブトウ派」に反応する人が多いので誤解を生むとアレなのでプロフ変えました(笑)。
ジャナ専は年々学生数が減って…と思ったら今年は文芸科が盛況のようです。やはり綿矢・金原コンビのダブル受賞が同世代の子らに刺激を与えたんでしょうか…

授業を受けたことはありません…
ジャナ専の先生だ! というところに思わず
食いついてしまいました。

丁寧なレスポンス、ありがとうございました。

フリー

編集者は社員と違って生活の保証なんてないから辛いよなあ。
君が誰だかわからないし(教え子はハンドル使用禁止なので)俺の講義を受けたことがあるのかないのかも不明なのでアレだけど、毎年言ってることに「編集者だけでは仕事ができない」から「作家さんには一定の尊敬の念を持って接すること」ということがあります。
下手に出るとツケ上がる連中というのは巷に溢れる無礼で無知で慎みや常識を知らぬ輩のこと。業界に限りません。いちいち怒るとこちらのエネルギーも消耗するし、そういう連中に限って必ず逆ギレするので阿呆は一生阿呆でいろ、と思ってきたが実害が出る場合は言わないとアカンと思うようになった次第。
それ以上もそれ以下の意味もありません。
腕力にモノを言わせて吼えまくる、という意味では全然ないので誤解せぬよう夜露死苦…

ジャナ専の「メディ研」出身です

gooスタッフブログの書き込み経由で参りました。
白取さんの自己紹介にある、
「シタテに出てるとツケ上がる連中の多さに辟易、現在武闘派。」
というのを見て、鼻を折られた感じがしました。

現在、書籍の出版を経てフリーで活動し始めたところなのですが、
担当してくださった編集者さまに
これを云われると、痛い。かなり痛いです。

真摯な態度には、真摯な態度を。
それを忘れずに、これからも精進します。
急な書き込み、失礼致しました。
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プロフィール

シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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