--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2009-10-22(Thu)

やまだ紫 復刊第一弾「性悪猫」発売中

性悪猫広告画像

皆さん、お待たせいたしました。
2009年10月22日、やまだ紫の、不朽の名作『性悪猫』が発売されました!
<10/21>
★Amazonさんから購入可能になりました。
性悪猫
やまだ 紫
小学館クリエイティブ

このアイテムの詳細を見る



著者:やまだ紫
書名:性悪猫(しょうわるねこ)
発行:株式会社小学館クリエイティブ 発売:小学館
定価:本体1,400 円+税
ISBN978-4-7780-3129-9 C0079 1400E

判型はA5判並製で、総ページ数は164ページ、うちカラーグラビアが4Pです。
解説は中野晴行さんです。
収録作品は1980年に刊行された青林堂版「性悪猫」〜ちくま文庫版「新編・性悪猫」〜筑摩書房「やまだ紫作品集5巻」収録の「性悪猫」に準拠していますが、今回はそれに「長ぐつ はかない ねこ」の単行本未収録作品2本を新たに収録しました。

さらに復刊特典は
・青林堂版のカラーイラストの復活
・「猫ギャラリー」にオリジナルワインと日本酒ラベルの猫イラストを収録
・「性悪猫」発表以前に描きためていたと思われる、猫の細密画などをモノクロイラストギャラリーに収録

です。
また、今回の復刊に際し、作品の収録順もオリジナルの青林堂版を巻頭に、発表年順にいたしました。

中野晴行さんの解説部分では、あの「COM」休刊後に一部スタッフが刊行した幻の「あっぷるこあ」に収録された、「性悪猫」の原型が一部見られます。これはファンにとってはたまらない貴重なものとなっています。


白取より僭越ながらひとこと。
「性悪猫」という作品は、出逢った人がその人生の節目節目で、必ずどこか心に響くところがみつかる作品です。すでに持っておられる人、かつて持っていた人も、まだ出逢っていない人は必ず、買ってくださいね!
また今回は「復刊」ですので、部数はとても少ないです。
けれどもその分、長く、切らさずに伝えていっていただけるということを、小学館クリエイティブさんに了解していただきました。心より感謝申し上げます。
お近くの書店さんに無い場合は、上記の書名、版元名を言っていただければ注文することが出来ます。書店さんでお受け取りになれば、送料もかかりません。
皆さん、やまだ紫の素晴らしい作品を、これからもよろしくお願いいたします。
Amazonからはこちら

◆10/23追記
今回、復刊ということで部数が少ないため、本来ならば謹呈せねばならない方すべてにお送りすることが出来ません、申し訳ありません。
この名作との「新たなる出会い」を優先させていただきたく、ご容赦願えれば幸甚に存じます。
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

ありがとうございます。

「性悪猫」をご紹介いただき、ありがとうございます。
やまだ紫があの名作を世に送り出してから、もう30年です。
自分もあの作品に出逢った時はまだ十代の若造で、もちろん「ガロ」で編集をやることも、尊敬するやまだ紫という作家と私生活を夫婦として過ごすことも、全く想像すらしない頃でした。
書評や感想を拝見すると、「一生もの」「いつ読んでも、新たな感動がある」という言葉を多く戴きます。
自分も、十代の頃~四十代も半ばとなった今でも、本を開き言葉をたぐるたびに、新しい「気付き」や、新たな感動があることに、今さらながら驚かされています。
これほどの、巨大な才能であった、これほどの偉大な作家であった、その人が失われた…。
自分の伴侶を失った喪失感も大きいですが、一読者として、一編集者として、そのかけがえのない才能の大きさと喪失感に、今改めて溜息をつく…といった感じです。

今日5日は、彼女の月命日です。
皆さんで冥福を祈ってやって下さい。
とはいえ、彼女は今、家で自分とヒレ酒で一杯やっていると思いますが。。。

Unknown

はじめまして。

『性悪猫』読ませていただきました。
やまだ紫さんと同じように
とても凛とした作品で、
久しぶりに居住まいを正して
マンガを読んだように思います。

『性悪猫』について
ブログに記事を書かせて頂きました。

URLに記事欄を記載いたしますので、
一度白取様にご覧になって
いただければと思います。

やまだ紫さんに対して
物知らずのまま書いた記事ゆえに、
至らない点も多々あると思います、
記事中にする時に気を配ったつもりではおりますが・・・。

至らない点などありましたら、
遠慮せずご一報ください。

最後になりましたが、
お体ご自愛くださいね。

それでは。

こちらこそ

ありがとうございます>たみさん

皆さんが、「いい本になりましたね」「昔手に取った感動を新たにしました」と言って下さり、丁寧な復刊をしていただいた小学館クリエイティブさんに感謝、です。
自分は原稿を整理したりのお手伝いをしただけで、やまだの作品が30年経ってもいまだに輝きを失っていない、そういうことだと思います。

人は嬉しいと泣き、悲しいと泣く…まさにやまだの言葉の通り、この作品は人生の節目節目に、開いてみたくなるものですね。

感激です

お邪魔致します。
近所の本屋さんで買い求めました。
なんとも言えない感情があふれ、一気に読みました。

たぶんこれからも、
幾度も読むと思います。
大切にします。
復刊して頂き、どうもありがとうございました。

ありがとうございます。

武田さん
今回の復刊にあたっては、ほんとうに小学館クリエイティブの川村さんと、何度もやりとりをさせていただき、丁寧に作っていただきました。
ただ自分は彼女の一ファンでもあり編集者でもあるわけですから、ともすれば余計なことを口だししかねない、またちょっとしたことも実務にあたって下さる側にとっては面倒な横槍になりかねません。
けれど、今回は「これこれだから、こうした方がよりいいんじゃないか」「こういう意味で、こうしたらやまだ紫の本意なのでは」というように、実にきめ細かいやりとりを重ねながら、出版にこぎ着けていただけました。
自分はそのお手伝いをホンの少ししただけで、皆さんと同じやまだファンを代表しただけだと思っています。
これを機会に、また新たな感動に触れることの出来る人が、一人でも多く増えると嬉しいですね。

待ってました!

復刊おめでとうございます!
ついに発売日、さっそく取り寄せの手続きをとりました。
白取様と版元の編集者様が『性悪猫』を大事に大事に、再び本の形にしてくださった経緯、嬉しく拝読しておりました。手元に届く日を楽しみにしております。
いちファンからのお礼でした。
『性悪猫』のみならず、やまだ先生が残した名作の数々が続々復刊の運びとなりますように。

すいませーん。

Bunさん
梅酒の御礼もせず。クラッシュアイスでちびりちびりと、半分は明青さんにもおすそわけしました!
某SNS、宣伝よろしくです。
つか今、右の脇腹に帯状疱疹らしいものが出来て死にそうです。。。

遅ればせながら!

うおおおおおおおお!
行儀が悪いと思いつつも、声を上げずにはいられません。
復刊、おめでとうございます!
後世にも残る版になりますように、祈らずにはいられません。
某SNSでも宣伝しておきます!(笑)

ありがとうございます。

亀田様
そんなに!でもたくさんの人に紹介いただけるのは嬉しいです。
国が違っても、いいものは受け入れられると思います。
よろしくお願いいたします。

おめでとうございます

おめでとうございます。
うれしいです。

韓国の友人にも二冊送ります。

お体ご自愛ください。

ありがとうございます。

自分が生かされている役割というのは何か考えた時に、やはり彼女の作品を後世に伝える手伝いをすることだと、今は納得しています。
自分は連れ合いになる以前にファンでもあったので、彼女の口からたくさんの「事実」を聞くことが出来、またそれによって素晴らしい作品の味わいもまたより一層深まったものです。
そんな個人的なことがなくとも、じゅうぶんに輝く作品群ですが、「たくさん売れること=いい作品」という評価基準も、もうそろそろいい加減にして欲しいものだと思ってもいます。
「価値観の違い」と言えばそれまででしょうが、その価値観も、個人にとってはそれぞれ個別にあって良いものでしょうが、パブリックな世界に身を置いた場合、余りに寂しく貧しい感性だと言わざるを得ません。
いや、生意気ですが自分はそう思うのです。
やまだ紫という希有な才能を愛するという「価値観」を共有できるということは、生きている甲斐があるというものです。
ありがとうございます。

とてもいいお知らせ

こんにちは。日ごとに肌寒さも増してくる中、心に住む紫さんと真剣に毎日を送っておられるご様子、このたびのお知らせは私たちにも嬉しいものでありますし、白取さんにもどんなに活力を注ぎ込むべき決定かと、ご同慶の至りです。書かずにいられず、投稿させていただきました。書店に紫さんの作品を見つけることの困難になっている今、発行を心待ちにする一人です。
どうぞご自愛の上、お仕事なさって下さい。

どうも!

「良い本を、切らさずに次代へ遺し続ける。」
ことが出版の良心だと思い続け、そして裏切られても来ました。
けれども、彼女の作品がこうして現実にまた伝わっていくことに感無量です。
筑摩書房の担当だった青木さん、ライターの中野晴行さん、小クリの川村さんはじめ、関係者の方々には御礼の申し上げようがありません。

そして何より、やまだ紫の作品を愛して下さる皆さんにも。

PS:お忙しいようですが、健康第一ですよ!(説得力ありすぎますね)

祝復刊!

復刊おめでとうございます。
良い本を品切れにせずに売り続ける。
当たり前のことなのに、金に振り回されてみんな忘れてしまっていた出版の本分じゃないかと思います。
自分も買わせていただきます。

お身体に気を付けつつ、やまだ先生の素晴らしい作品を後世に伝える仕事を続けていってください!

こちらこそ

龍さん(笑)、ありがとうございます。
いつもメールなどで励ましていただいて、本当に感謝の申し上げようもありません。
今まで皆さんのコメントやメールに逐一御礼を申し上げられず、本当にすみませんでした。
「性悪猫」の復刊発売は一つの喜ばしい区切りですが、まだまだ、素晴らしい作品がたくさんあります。皆様、これからも応援よろしくお願いいたします。

うわー!

カバーが見られると、実感しますね!自分が出会って涙した、あの時の感動を思い出します。また先生が亡くなられてから読み返して、また違うところで大泣きしたのも!必ず買いますよう!
それにしても、白取さんが悲しみの中からここまでたどり着いた道程を思うと、別な涙がまたあふれてくるのです。
ありがとうございます。お体にお気をつけてまた次のお仕事に向かい、頑張ってください!
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

広告
アフィリエイト・SEO対策
検索フォーム
プロフィール

シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

シンプルアーカイブ
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。