--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2009-12-02(Wed)

忙しい日

12月2日(水)

明け方からなぜか猫たちが入れ替わり、顔のところへ来て鼻づらを押しつけたりする。その都度ヒヤッとして目が醒め、寒いのかと思って布団をあけてやっても入るでもなし。8時過ぎにそのまま朦朧としつつ起きて、猫のご飯皿を見たらカラだった。それで起こそうとしてたのね、「お腹空いた」と。申し訳ない。
トイレ洗顔など済ませてすぐ猫のご飯と水。それから三津子やご先祖様のお茶、水を換えて線香を立て、合掌。
朝はほうじ茶と、買ってあった小稲荷を4つほど食べて薬を飲む。今日は雲一つない快晴だ。予報では17度くらいになるという。朝晩は冷えるが、日中はかなり暖かくなりそう。
それから午前中に今日やらねばならなかった仕事を片付けていると明青のおかあさんから電話。お袋からまた魚が届いたという。そのあとお袋に電話する。最後はやはりいつも三津子のことになり、「惜しい人を亡くしたね」「寂しいね」という話になって切ない。電話しながら昨日作ったいわしのつみれ汁を温め、昼飯がわりに食べた。

その後1時ころ、もろもろやらなければいけない手続きのためにあちこちへ電話。それから支度をして、1時過ぎに出かける。まだ病み上がりというか、元々病人の上に痛みはまだ残っているので出かけたりするのは本当にきつい、でもこちらが動かねばならないことが多く、そうこうしているうちに帯状疱疹になって入院してしまった。なので途中から全く動けず放置していたこともある。

詳しくは書かないが、ともかく役所関係の手続きをはしごして、とりあえず今日やれる事を終えた。その後天気も良く気温も暖かいので、歩いて升形商店街へ向かう。鴨川の上を渡ると、気持ちのいい風がそよぐ。市中の紅葉はもう洛北でも終わりに近い。あとは鞍馬山など周辺の山が見頃。二人であちこち見に行きたかったな…。傷も痛いので、しんみりしつつゆっくりゆっくり歩く。

途中、交番の地図をデジカメで撮影している老夫婦が居た。
おそらく観光客だろう、夫は恐ろしい早足でずんずん歩いて行き、その後を妻が小走りに近いスピードで追いかけていくが、両者の差は常に5mほど。もっとゆっくり歩けばいいのに、旦那も女房に合わせて歩いてやればいいのに、と思いつつその後をゆっくり歩く。そう、かつての俺もあそこまでではないが、よく三津子に「もうちょっとゆっくり歩いて」と言われたものだ…。
人間病を得て、その身にならねば色々解らないことが多い。病気の人の辛さ、きつさを健康な周囲の人間がもっと親身になって、それこそ自分に置き換えて考えてあげられれば、もっともっと社会は人に優しくなれるだろう。もっとも、「相手の身になって考える」ことはもはやかなり次元の高い「美徳」になって久しいが。
途中コンビニでお金を下ろしてから、升形商店街入口の書店を冷やかして「クーリエ・ジャポン」12月号と暇潰しの週刊誌を何誌か買い、お菓子屋さんでポテトチップやクッキーの小箱といったジャンクフードを少し買う。ひきこもっているとどうしても小腹が空いたりするが、飯を食うまでもないということもある、そういう時にコーヒーとクッキーで凌いだりするためだ。

夜の総菜類は家に何かしらあるので、そのままタクシーで帰宅。帰宅してから明日の朝のものを買えば良かったと思ったがもう遅い。郵便物を取って、そのまま部屋に戻る。
それから電話で本籍地の板橋区役所に戸籍謄本申請方法の確認。半年前に一度やっているが、忘れてしまった。何しろあの時は最愛の連れ合いを失ったばかりで、何かしていないと本当に気が狂いそうだった。いつも言っている通り、何かの拍子に後を追いそうなこともあった。
今でもそういうところはあるが、当時よりはまだ少し落ち着いている。
webで申請書を取り出して書き込み、身分証明書の複写を用意し、返信用封筒をつくって、あとは交付料分の停学小為替を郵便局で用意せねばならない。結局また外出しなきゃならないが、もう着替えてしまったので今日はここまで。だいたい帯状疱疹が治りきっていないので、無理は禁物。
その後横になって買って来た週刊誌を読むが、本当に読むところがなく、暇潰しにさえならず。ただ、「週刊現代」でずっとダイジェスト連載をしていた「明日のジョー」の最終回の号は、やっぱりジョーがホセとの死闘のあと、真っ白に燃え尽きたシーンでジーンとくる。もう30年以上も前に読んだことを思いだした。
こういう名作は何年経っても、リアルタイムでなくても感動は同じだと思う。

ハンバーグその後は夕方までいくつかの業務連絡でおちおち寝転がってもいられない。病人とはいえ一人だと、全てをやらねばならないからしんどい。
それでも、取り寄せて賞味期限があるものを消費せねばというので、鶏ハンバーグの和風おろしソースを作る。一緒についているレシピが「鶏肉だんご鍋」に間違っている。しかしまあハンバーグなんざここまで出来てりゃ簡単だ。
出来上がってみるとご飯に合う味でうまい、つまり肴になる。それで夫婦の晩酌タイムにする。
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

広告
アフィリエイト・SEO対策
検索フォーム
プロフィール

シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

シンプルアーカイブ
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。