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2010-01-18(Mon)

「樹のうえで猫がみている」が新編にて刊行

クリックで拡大しますその卓越した言語センスが漫画界のみならず、詩壇からも高く評価されたやまだ紫。その唯一の詩画集「樹のうえで猫がみている」が、思潮社さんより大幅に増補・改訂のうえ復刊されます。
←サムネイルクリックで拡大表示します(思潮社さん提供)
2010年2月刊行・発売中
樹のうえで猫がみている
やまだ 紫
思潮社


著者:やまだ紫
書名:樹のうえで猫がみている
発行:思潮社
定価:2200円(+税)
ISBN:ISBN978-4-7837-3171-9 C0092 2200E

判型はA5判並製で、総ページ数は168ページ。

本作は、「樹のうえで猫がみている」として「現代詩ラ・メール」(思潮社〜書肆水族館)1983年(夏・創刊号)から1992年まで連載されたうち、1989年までの作品が筑摩書房版として1990年1月に刊行されています。
その後、2001年に筑摩書房版以降の作品と未収録作品に描き下ろしを加え、個人事務所デジパッドよりCD-ROM版として発行しました。

この度の新編・思潮社版では、これら全てに、2004年から2006年まで短歌誌「コスモス」(コスモス短歌会)に連載された「見上げれば虹」を加えた、読み応えのあるものになっております。

二つの作品とも、やまだの詩に自らイラストを添えた見開き形式の作品で、「ラ・メール」連載は10年に渡る生活や心理の変化が描き出され、また、「見上げれば虹」の方は晩年の心境が伺えるものになっています。

復刊特典としては、特別付録として、「ラ・メール」に掲載されたやまだ紫×吉原幸子対談、『新編 性悪猫』(ちくま文庫)に収録された佐野洋子さんの解説、「ガロ」1993年2/3合併号「やまだ紫特集号」より、つげ義春さんのコメントと井坂洋子さんの文章を収録した貴重な冊子が付属。

また巻頭には口絵として、愛猫であった「ユキ」を描いた水彩画『青い瞳』を収録
「あとがき」は本人による筑摩書房版とCD-ROM版を併せて収録の上、今回は夫・白取が最後に寄稿させていただきました。

「樹のうえで猫がみている」刊行にあわせ、思潮社さんの『現代詩手帖』2010年3月号にて、やまだ紫の追悼特集が掲載されました。

内容は
・全書肆データ、略年譜
・「ガロ」に掲載され一話で未完となった井坂洋子さん原作の漫画「番人」再録(単行本未収録)
・ご寄稿…齋藤愼爾、上野昂志、こうの史代、吉田アミ、岬多可子、山本ふみこ、三角みづ紀、村上知彦、高取英、檜垣立哉(順不同)
・対談 井坂洋子×白取千夏雄
以上です。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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