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2005-05-11(Wed)

雑記20050511 「編集なんて詐欺師のようなもの」とか

「ガロ」編集長

筑摩書房

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■ジャナ専の講義、編集科2年生の選択講座。グループ取材の企画出しの続き、まだ皆あまりまとまっていない様子。終わった後S君が、前に俺がオススメした長井勝一「ガロ編集長」(ちくま文庫)を読んだというので、ちょっとだけマクドで感想を聞く。山師を目指して満州へ渡り、結核にかかり、曲折を経て白土三平と邂逅・「ガロ」創刊、そして漫画編集の名伯楽として…という半生記、凄く面白かったということ。そりゃ面白いよ長井さんは(笑)。長谷邦夫先生も前にコメントを下さったように、とにかくああいう雰囲気を持った「出版人」、編集者って最近少ないと思う。編集者、出版業って水商売で多分にギャンブルみたいなところもあるし、産業となって堅実な企業経営を目指す版元、サラリーマン化した編集者が増えた。ま、そんなわけで俺みたいないい加減な人間はますます最近の組織には向かないなあ、という話なんかもする。でも出版つったってそうしたまっとうな企業の側面を持ちつつ、ギャンブル的な編集もやりつつ、みたいなバランス感覚ってどこも持ってるはず、とも思う。そこに醍醐味もあるはずだし…。編集なんて気持ちよく読者様を「だまして」お金を払ってもらう詐欺師のようなもの、という感覚を持っている。作家さんや読者に対して偉そうな顔をしないように自分を戒める。

■帰りがけ、デパ地下で夕飯用に刺身と浅利を買って、用事を済ませて帰宅。連れ合いが日中買い物へ行ったそうで、「浅利を買ってきた」と言うと「浅利?」とびっくりするので聞くと、彼女もスーパーで浅利を買ってきて、味噌汁にしようとしているところだった。浅利光線が送られてきていたらしい。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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