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2010-06-16(Wed)

安静時の酸素外れる

朝5時に目が覚める。もうこれがデフォか、年寄りみたいだな…と思いつつトイレ洗顔などを済ませてベッドに戻る。やはり力が入ると挿管部が痛むが、こんなのは一瞬一瞬のことだ。
テレビをつけて異常にむくんだみのもんたの顔を見ながら、何でこの人毎晩こんなに飲んで、毎日あんなに仕事をして倒れないんだろうと本当に不思議な気持ち。6時過ぎになると病棟も動き出すが、ここの病棟は呼吸器のせいか老人が多い割には大声の人がおらず(老人は耳が遠いので、声が大きい人も多い、経験上)、静かだ。詰め所も反対側にあるのでナースコールもほとんど聞こえないし、そもそもナースコールを頻繁に鳴らすような患者もいない様子。
去年帯状疱疹で入院した時は、老年科だか老人科だかの病棟と合同だったので、とにかく看護婦を何かというと奴隷かメイドのように呼びつける老人が多く、ナースコールがひっきりなしにキンコンキンコン鳴っていたのだが。
さて腹減ったなあ、と呑気に思っていたら8時の朝食が来たので、完食。ここの病院食は特段褒められたものではないが、朝のパンは焼きたてほかほかのが出てくるのは有り難い。
この日は何も検査もないはずで、ここ数日の記録をまとめている。その合間にうとうとしたりもするが、朝から夜勤明けの看護婦、引き継いだ日勤の看護士、担当医、執刀した研修医、バイタル…などで誰かしらが来る。

あと恐らく処置室で挿管してくれた二人の担当医の上司にあたるであろうIという先生が初めて病室に来て、触診などしてくれた。その時に「まだ空気が漏れてるようですね」というので「穴はどれくらいで塞がるんでしょうか」と聞くと、普通は一週間から十日程度で、とのこと。それでも塞がらない場合は、例えば手術でホチキスみたいなのでくっつけたり、挿管部から薬を入れて接着したりするという。ただ俺の場合は基礎疾患(白血病)があって、先々もし例えば縦隔リンパなどの手術の可能性が出た場合、ここで手術をすれば癒着などの問題もあるので、まあ明日のCTの結果を見て血液の先生とも相談して慎重に決めます、ということ。うまいこと穴が塞がってくれるといいが。そして肺の円形の「影」も何でもないといいのだが。

その後もだいたい午前中はうとうとしていると誰かが入ってくる、という状況は変わらず。
今日は朝がた凄い勢いで雲の固まりが流れていって、曇天が一転気持ちの良い青空になった。梅雨とは思えぬほど快晴に近い状態で、青空が綺麗だ。一昨日から晴れ、雨、晴れ。こっちも一喜一憂である。
そういえば9時過ぎ、一人で売店へ降りて飲み物を買って戻ってくるとき、同じエレベータでストレッチャーに乗せられて横たわる若い…といっても30代くらいの男性が運ばれてきて、俺と同じ階で降り、何と俺と同じ病室に運び込まれた。この部屋は元々個室ではなく検査用ということで、入り口を入ると壁が一枚あって部屋を途中から左右に振り分けるようになっていて、それらはカーテン一枚で入り口側と仕切ってあるだけ。なので向こうの話し声も何も同じ部屋の中に居るのとほぼ同様に筒抜けだ。
隣に運ばれてきた男性の声は弱々しい感じだが、看護婦さんや医師の声はかなり大きく聞こえる。隣の部屋にいるがカーテン一枚ごしなので、入り口側の空間に響いてこっち側に返ってくるため、かなりうるさい。なので、ヘッドフォンで音楽を聴く。聞いているうちにうとうと。うとうとしてると誰かが来て起こされる。その繰り返し。

昼前、研修医が来て明日のCTの時に造影剤を使うので、その説明と同意書作成。まあこれも何度もやっているので問題なし。あと、安静時の鼻酸素は外されることになった。ただし動く時は念のため0.5だけ吸いつつ、引き続きボンベを引いて歩くということ。胸部挿管部の痛みも圧がかからなければほぼ無痛なので、こういったパソコン入力作業にも支障がないのは有り難い。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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