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2010-07-03(Sat)

手術まであと4日

ゆうべは11時過ぎに寝に入ったが、眠りは浅く断続的。朝5時までそんな感じで熟睡は出来ず。洗顔など済ませてテレビをつける。

サッカーはウルグアイとガーナ、PK戦までもつれこんだ末、ウルグアイがベスト4進出。いっぽう優勝候補対決は、ブラジルがオランダに敗北。まあいろいろ感想はあれど、しょせんは素人なので置く。

さて起きていろいろ動くと、ドレーンの挿管部分が痛い。おまけに咳もけっこうひどく出るし、血痰も少し出た。ロキソニンを飲み、看護婦さんに咳止めを貰って、その後はおとなしくテレビを見ている。

見るといっても退屈しのぎにどうでもいい番組を眺めているだけなのだが、テレビカードの残量は当然ガンガン減っていく。1000円で1000度数、1度数=1分ではなく1分より少し多いらしいが何となく勿体ない感じがしたので、携帯のワンセグを久しぶりにつけてみた。
ところが電波状況が悪く、何とNHKしか入らない。後でKBS京都も入ることが解ったが、とにかくその他のチャンネルは全滅。…わざと?
部屋のテレビは横広液晶のくせに地上波アナログしか入らず、よって4:3の画面がビローンと横広に伸ばされたのをずーっと、見せられている。なのでワンセグで久しぶりにまっとうなアスペクト比で見ると、不思議な感じがした。そうだよ、iPadって正方形じゃないんだ。

8時の朝食をもりもり完食し、朝のバイタルが終わって眠気が来た頃、外でまさかの爆音工事開始。いや今日土曜だし、入院患者の安寧とか関係ないんすか。朝の8時半だよ、まだ。いくら何でもこれはひどい…。
と、思っていたら雨がざあざあ降ってきて工事は中止。嘘のように静かになったので、寝不足気味の分を取り返そうと寝に入る。昼近くまで寝たり醒めたり。
しかし昼食後に雨が小降りになり、再び工事の騒音が始まる。そういえば一体何の工事なんだろうと思い窓際へ行って下を見ると、駐輪場があり、向かいの棟との間の道を何やら掘り返し、ズドドドドドとやっている。小降りとはいえ雨の中、カッパとヘルメットで作業をしてる人らを見ていると、何だかご苦労様ですという気持ちになってきて、ヘッドフォンで音楽を聴くことにした。

少し仕事をしながら音楽を聴いていると、夕方になってどうにもまた咳が止まらなくなってきた。昼過ぎに2回目の咳止めを貰って飲んだのにおかしいな、と思いつつ我慢。看護婦さんが胸水の量を見に来て、「けっこう溜まってましたね」と言ってチューブ内の黄色い水をドレーンバッグにちゃーと流してくれる。前の喫水線に印がつけられていて、今回の水面でまたマジックの線を引き、量を記録している。
そこでハッと気づいて、「ひょっとしてチューブ内に水が溜まってる状態って、クランプと同じ状態じゃないですかね」と聞くと看護婦さんは一瞬きょとんとした顔をしたが「そ、そういえばそうかも知れませんね」とのこと。俺の場合外科の先生によれば(PET−CTの画像を見つつ)右肺下部の穴が完全に塞がりきってない=気胸が治りきっていない状況らしく、ということはクランプされると、穴から空気が漏れて肺を圧迫する状況にならないか。
で、チューブ内に水が溜まり逃げ場を塞ぐということはクランプと同じなんじゃ…と思った次第。そこら辺はよく解らないが、看護婦さんに胸水を流してもらうと、次第に咳は治まってきた。気のせい、なんだろうか。とりあえずこまめに水は溜まったら流しても構わないというので、チューブを注視するようにしよう。

その後休み休み仕事をしていると、夕方5時過ぎに「明青」のおかあさんから電話。手術が7日に決まったことを連絡しておいたのだけど、その日は行けないが大丈夫か、とのこと。
もちろん今現在、この現状でじゅうぶん良くしていただいている上、何もしていただくこともあるはずもなく、「大丈夫です」と答える。おかあさんは「お母さんはやっぱり来られないの?」と言うので「腰痛がひどいそうで…」と答えると「手術から戻ってきて一人やったら可哀想やし、行ければええんやけどちょっとその日は行かれへんし…」と気にかけて下さる。
でも手術室から戻ってきた時は、おそらく痛み止めで朦朧としているか、あるいは3年前のように激痛でうなされているか、いずれにしてもこちらも余裕がないので、気になさらないで下さいとお伝えする。
話をすると咳がげほげほ出てしまい、おかあさんも「辛そうやからこれで切るわ」と言ってくれ、お礼を言って電話を切る。

手術の不安はゼロかと言えば嘘にはなるけれども、それよりも早く終えて欲しいという気持ちの方が強い。
また術後に誰かが迎えて欲しいかと問われれば、それは家族なり友人知人が居てくれれば心強いのは確かだけど、もう一人なのに慣れているし、一人ではないと思っているから大丈夫です。
本当に渡辺さんご夫婦には色々ご心配とご迷惑ばかりおかけしていて、申し訳なく、ありがたく、言葉もない。
またネットでも励ましのメールやコメントを下さった方々、御礼申し上げます。

もう手術は成功するし、腫瘍は悪性ではない。もうそう決めてしまったので、回復して恩返しをすることも決めている。胆嚢摘出後、退院したその日に家から夫婦でお店に直行して、生ビールを飲んだ。またそれが出来たら、そんなにいい事はないのだが。
頑張ろう。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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