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2010-07-04(Sun)

発熱騒動、微熱で朦朧

夕べはちょっとした騒動があった。
6時過ぎにテレビを見つつ夕飯をもりもり…と言いたいところが、食欲がなくて無理に押し込む。ご飯は半分ほど残した。
間もなく研修医のH先生がきて、挿管部分の消毒とガーゼ交換。やはりちょっと膿んでるという。縫合してあるところもピンセットでつまんで入念に消毒してもらうが、とにかくこれが痛いこと。何せ皮膚に穴が開いており、そこにチューブが入ってるんだから当然だ。

それにしても外科の先生がガーゼ交換を
「ああ、そんなに神経質にならなくても2日にいっぺんくらいの交換で大丈夫ですよ」なんて言っていたが、案の定2日交換しなかったら膿んだじゃないか、と少し恨めしい。俺は基礎疾患があって免疫が落ちてるので、と伝えてあったのに、結局言った通り膿んでしまったじゃないかと。
ガーゼ交換の後、ちょっと挿管部分が痛かったのでロキソニンを飲んでからトイレに立つと、ちょっとだけ、ほんの少しだけ目眩に似た感覚に襲われる。部屋に戻って検温してみたら38.2℃。38℃台はちょっとまずい。
しばらくベッド上でおとなしくしているとバイタルで看護婦さんが来たので、熱を報告。ロキソニンを飲んだのは何時何分かと聞かれたので、6時15分と答える。ちなみに検温したのは6時20分前後。ロキソニンは鎮痛、および解熱効果があるので、効き始めると熱を隠してしまう。万が一感染や炎症などがあって発熱している場合でも発見が遅れるので、念のため先生に聞いてみますと言って出ていった。

看護婦さんはすぐ尿検の容器を持って来たがさっきトイレへ行ったばかりと言うと「何とか出ませんか」と言うので、仕方なくお茶を飲む。しかし出したばかりなので尿意無し。
そのうちH研修医が来てくれ、「感染症だとまずいので、念のため採血をします」とのこと。もし白血球数が上昇していたり、感染が疑われるようなら抗生剤を点滴するとか、大がかりなことになってしまった。
採血の準備をするためH先生が出て行ったので、15分ほど経ったあたりでもう一回検温をしてみると38.4℃。やばい、上がっている。

7時過ぎにH先生が「両腕からそれぞれ採血をしますね」と言って消毒用のイソジンスティックやら針やらポンプやら瓶やら試験管を持って来た。いつもはアルコール消毒で軽く採血をするのだが、今回は感染症を疑うので入念に採血部分をイソジンで消毒して、まず右から針を挿入。ポンプをつなぎ、ゆっくりと25CCほど血を抜かれる。針を抜きアルコール綿で抑えるよう言われ、その間に抜いた血を2つの瓶と2本の試験管にポンプから分けていく。
続けて左腕、同じようにポンプで採血され、今度は別の2つの瓶にだけ分けて終了。
「こんな時間でも検査してくれるんですか」と聞いたら「これから僕が持って行きます」と言われて恐縮。「ひょっとして自転車…で?」と聞いたら「はい」とのこと。「いや本当に申し訳ないです」と思わず頭を下げる。
7時半過ぎに検温してみたが、37.9℃。ロキソニンを飲んで1時間以上経過してこの熱なので、どうも判断しかねるところ。とりあえず大人しくベッドに転がっている。

8時あたりから背中側に汗が出始め、8時半頃検温してみると36.5℃に下がっていた。これはロキソニン効果と発汗によるものかも知れない、と思っていたら看護婦さんが様子を見に来る。パジャマの背中がぐっしょりなのを見て、熱いタオルとパジャマの替えを持ってきてくれた。背中だけ拭いてもらって着替えていると、H研修医が採血結果の説明に来てくれる。
白血球は1900とまあ俺の低値標準というところで異常は無かったものの、CRP(炎症反応)が3台と高くなっていたそうだ。ちなみに通常は0.1とか0.2、まああっても1以下。ただし5台などであればすぐ点滴で抗生剤を入れるところだが、微妙な感じではあるということ。確か入院中に一度、血液内科の外来へ行った時もCRPが若干高いと言われたと思う。
あと昨日呼吸器外科の先生と面談した時、右肺の中の破れた穴が若干炎症を起こしていると言われていること、もう20日も胸腔ドレナージ状態にあることなどを考えると、感染症を疑うというほどの状況とも思えない…。

なので手術も近いことだし、念のために経口で抗生物質を飲んでいくことになった。元の病気があるので一筋縄でいかないというか、色々イレギュラーでやりづらそう。その後看護婦さんが抗生剤と腸を動かす薬(便秘ぎみなので)を持って来てくれ、何だかんだで落ち着いたらもう9時過ぎ。
やれやれ夕方からいろいろ大変だった。でもまあこちらは患者でここは病院なので、色々と動き回って対処してくれるのは医師や看護婦さんだが。



そんな感じで夕べは発熱騒ぎでバタバタしたが、消灯後もレンドルミンが効くまで大人しくテレビを見つつ、11時ころには寝てしまった。
夜中は前の日検尿のためにガバガバお茶だの水だのを飲んだせいか、ドレーンチューブに水が溜まる=咳が出る、で何度も目が覚めた。そのたびにジャーとチューブを持ち上げてドレーンバッグに水をあけて寝る、の繰り返し。
熟睡出来ず朝は7時半ころ朦朧とした感じで目が覚めた。昨日ほどではないが、眼球を動かすとくらっ、と軽く目眩に近い感覚が相変わらずある。検温すると37℃台。これくらいなら仕方ないか…。

朝は渡されていた検尿カップと消毒用紙ナプキンを持って、ナニの先を良く洗ってから、中間尿を採取。詰め所に持って行く。あんなもん朝イチで「これ…」と受け取らねばならないのも何ですよねえ。申し訳ない気持ち。

バイタルの前に下へ降りてコーヒーなどの水分を補給して戻る。バイタル時の検温はやはり37℃台前半で、少し様子を見ましょうということ。
8時朝食は食欲がなく、半分ほどでやめる。昨日から少し食欲が落ちてきたのはまずいが、手術の前後は絶食だし、あんまり気にせず行こう。

8時半ころ、研修医のH先生がもう一人の研修医を連れて挨拶に来る。今日いっぱいでH君は3階の糖尿内科へ移動するので、お別れだ。月曜からは新しいその研修医君が担当…といっても月曜はたぶん午前中に呼吸器外科へ転科でお引っ越しだ。ほんの一瞬しかおそらくお付き合いはなさそうだが、「よろしく」と挨拶。
H君には「お世話になりましたねえ、忙しいだろうけど体に気をつけて」と言うと「いえいえ、白取さんもサクッと手術してサクッと退院しちゃいましょう!」と笑顔で言われる。うん、そうだといいね。

その後もずっと調子が出ないというか、気怠い感じ。目を瞑ってじっとしていると、すぐに半分睡眠状態のようになる。
昼食は6割ほど無理に食べた。午後も同じような調子で、ベッド上でじっとしていることが多かった。身体拭きと着替えを終えた後も、ドレーンと逆側を下にしてまた寝てしまう。熱はないはずだし、何だろうか。

夕方もうとうとしていると、6時前に夕飯が来て起こされる。しかし食欲が全くない。しばらくするとまた寝てしまいそうになったので、まずいと思って体を起こし、とりあえず食べ始める。
味のない豆腐ハンバーグなど。醤油をちょっと垂らして食べたりするが、ご飯は4割、おかずは残りも半分ほどしか食べられず。
おかしいなあ…と思って検温すると37.6℃。微熱だが若干高め。きっとこれのせいだろうと納得、結局その後もずっと大人しくしている。

今日は日曜なので時折看護婦さんが様子を見に来る以外は静かで平穏、工事もない。しかし週が開けると、明日は外科に転科、水曜は手術と慌ただしくなる。このままぐったりしていよう。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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