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2010-12-30(Thu)

雑煮のスープとり

12月30日(木)

ここしばらく面倒な仕事の案件にかかりっきり。ちなみに出版業界とはちょっと違う案件、だいたい年末にガッと入って来るのは面倒なものが多いが、仕事があるだけ有り難く、かつ贅沢は敵。
そんなわけで昨日掃除した以外は年末年始という季節感が全くないルーティンの日々。今日で仕事は区切りをつけて、明日は年越し蕎麦を食べて元日は雑煮でも作ろう、と思いたった。

夜になってようやく一段落したので、鍋を取り出して雑煮のスープ取りを始める。

連れ合いと一緒の頃は、毎年大量の年末年始の買いだしに出かけたものだ。近く…といっても車で小一時間ほどのところに住む次女のゆうちゃんが車を出してくれることもあったっけ。で、おせち的なあれこれを分担して支度をするのが常だった。連れは食べない塩数の子を塩抜きし、皮を黙々と剥ぐのは俺の仕事。連れは正月から毎朝食べる雑煮用のスープを作ってくれた。
圧力鍋で鶏ガラスープを作り、鍋ごとベランダに出しておく。正月はまずその鍋を取り入れてお玉でスープを二人分片手鍋に取り、塩みりん醤油などで味を調えて、焼いた餅や鶏肉をちょっと煮込み、トロっとしたところを取り、三つ葉を刻んで載せ、最後に柚の皮を削ったのをちょいと置いて完成…というもの。この雑煮、スープが絶品でよくおかわりをしたものだ。
だがもう作ってくれる連れ合いはいないし、一人なので大がかりに大量に作っても仕方が無い。しかし雑煮くらいはちゃんとうまいものを…と思う。正月だし。季節感ないけど、醸し出したいし。

さて昆布、あごや鰹の削り節は常備してあるので、白ネギ青部分、冷凍しておいた椎茸、生姜、手羽中と煮込んでスープ作り。肉屋で鶏ガラのごついのを買ってくるまでもなく、凍った手羽中を軽く煮てから包丁で骨を叩き、アクを取りながら煮ていく。
圧力鍋を使わないのでけっこう1〜2時間ほど煮込むのだが、まあ時間ならあるし、この手間が年末・正月の支度という「季節感」なら気にならん。

いい色合いになってきたところで、一回スープを漉す。けっこうな量になったので、その段階のスープを洗って取っておいた500mlのペットボトルに数本小分け。鍋や汁もののベース用。雑煮用は昆布とネギ、ダシ用の鶏肉片を煮出し用の袋に入れて投入、一晩置く。
なーんてえらい手間かけて阿呆じゃねえの、と言われるかも知れないが、いいの別に。季節感だから。ていうかこういう作業好きだから(笑)。

というわけで年末年始用にフンパツした琥珀エビスをグイっとやりながら、湯豆腐で晩酌。袋から取り出したあごの削り節は冷まして猫にあげる。ユキは先ほどから匂いに誘われてうろうろしながら鼻をクンカクンカさせていたので、ガフガフ食べている。
ま、こういう年末もまた良かろう。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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