--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011-01-13(Thu)

お猫様

1月13日(木)

朝方寝苦しいと思ったら、掛け布団の上・俺の足の間にユキが寝ていた。両足の間に重しが置いてあるようなもので、無意識で寝返りをうてずにいたらしい。こちらが目を醒ました気配で先方(笑)も目を開けてこちらを見ていたので、布団の肩口を持ち上げてやったら中に潜り込んできた。ようやく横向きに姿勢を変えられる。
そんなこんなでその後は若干寝不足気味で、8時ころ起きた。体のアチコチが痛い。もっともこれは猫のせいではなく、このところ根を詰めてPC作業をしているからだ。休めという人がいないと、本当に区切りをつけるのが難しく、集中してると休憩も忘れてしまう。
リビングのテーブルでTV用のハイビジョン液晶モニタに向かいつつ仕事をしていると、床暖房が心地良いせいで、こちらのあぐらをかいた足に猫が寄ってくる。ひどい時は2匹同時ということもある。
この2匹はふだん仲が悪くて、くっついて寝るとか、仲良く毛繕いし合うということはほとんどない。そればかりかこの部屋の中ですれ違うだけでユキは「うにゃ!」と威嚇の声を出し、すっかりオッサンになったシマは早足ですれ違う。なのに、こういう時はテーブルの下で俺の足に体重をかけ、ほとんど近接して寝るんだからどういうことなんだか。
結局寝ても起きても、「お猫様」に身動き取れないように固められているようだ。

猫同志が仲がよろしくないと、どうしても間に立つというか、人間が両者の間で右顧左眄することになる。犬はリーダーを求めるので、それこそ「権勢症候群」でもない限り、普通は飼い主を頂点に序列が出来て秩序が保たれると聞く。
でも猫の場合は個体個体がリーダーなので、気が合う同志は仲良くやるし縄張りも共有できるかわり、ソリが合わないと何年一緒に暮らしてても猫パンチの応酬になったりする。親子でもケンカばかりするのもいるし、年齢も性別も違うのにいつもくっついているのもいる。そのあたり人間とよく似ている。
そして人の愛情も、奪い合う。
片方が甘えタイムに入って喉を鳴らして寄ってきて、撫でろ、毛を梳いてくれとスリスリしていると、必ずもう片方がそこへ割って入って来る。
シマは一人で二階で寝ていることもあるが、ユキが階下で俺に毛を梳かせていると、必ずどんどんどん! と降りて来て、その間にわざわざ入って来て香箱を作ったりするから面白い。面白いが、どちらかを依怙贔屓するわけにはいかない。
猫はちゃんと愛情を注いでやらないと、拗ねる。犬のように健気にハアハアと息を荒くし尻尾を振って飼い主に愛情を求めたりせず、暗いベッドの下から目だけを光らせてじっと見ていたりするからややこしい。
まあ、そういう自分勝手のように見えて、過度に媚びず、群れず、自由で、なのに愛情を求めているというところも猫の魅力なのだ。

それにしても二匹が仲が良ければこちらも気苦労をせずに済むし、見ていても楽しのだが…。
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最新記事
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

広告
アフィリエイト・SEO対策
検索フォーム
プロフィール

シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

シンプルアーカイブ
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。