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2011-03-14(Mon)

地震、津波、原発…

3月14日(月)

うちの猫二匹はいつもは仲がよろしくなく、くっついて寝たりもせず、片方が「甘えタイム」になるとスッ飛んできて入れ替わるように甘える「ライバル」関係。ところが今日はどうも、二匹ともべったりとくっついてくる。たとえばテーブルにあぐらをかいていると、足を枕に一匹が身を寄せてくる。そこへ、わざわざあぐらの股間にもう一匹が入って来て、結果的に二匹が俺と数珠つなぎのようにくっつく状態。
しばらく我慢してやるが、足の感覚が無くなってきたのでソファへ逃げ、やれやれと横になる。普段はここで二匹とも諦めるが、シマの方がしつこく右手の脇に割り込んできて肩にアゴを載せてきた。
すると何とそこへユキが、俺の腹の上にきて香箱を作った。こんなことはこの二匹と暮らして初めてのこと。連れ合いを亡くした後でさえ、ここまで二匹がくっついてきたことはない。
こうなると何か不吉な予感でも感じて不安になっているのかと、さすがに落ち着いているだけではいけない気がしてくるが、何しろ猫たちにホールドされていて動けない。結局腹の上は脾臓にさわるのでユキは左の脇へ移動させ、両脇に猫を抱く形でテレビを横目に横になっていた。午後はそんな感じ。
ただ、結局何かが起こったわけでもなく、シマは満足すると二階へ上がって行った。いつものようにベッドの上で本気で寝ようということらしい。その後もユキは人の脇でイビキをかいて寝ていた。手が痺れてくるので時おりちょっと動かすと、「ううーん!」と漫画みたいな不満げな声を発し、「むにゃむにゃ」とこれまた漫画みたいな定番の台詞を発してまた脇に額をねじこんで熟睡。その後、目を醒ましてけろっとご飯を食べに行った。
このところずっとひどい下痢が続いている。地震報道で知らず知らずストレスは受けているとも考えたが、よく考えたらずっと前からこんな感じだった。ただトイレまで猫がついてくるのには参る。免疫上体はあっためた方がいい、熱い風呂にゆっくりつかっていると、こっちの姿が消えたのでユキがわあわあと大声で鳴いているのが聞こえる。


大地震、大津波、そして原発事故。
報道を見るにつれ、とてつもなく深刻な事態が続いていることが刃で傷つけられるように伝わってくる。地震や津波で甚大な被害が出て、その復興にさえまだ手が届かない凄惨な状況で、原発が次々と危険な状態に陥っている。
関東に住む友人知人たちは停電が来るのか来ないのかと、不安な声を発している。

夜になり、ようやく仕事の相手から連絡が入り、PCの画面でちょっとやりとり。
その後、そのままPCで作業をしながらニコ生でNHKをつけていた。途中、石原都知事が「津波は日本人への天罰」発言(asahi.com(朝日新聞社):「大震災は天罰」「津波で我欲洗い落とせ」石原都知事 - 社会)に呆れ、さらに都知事選出馬&松沢辞退という会見で空いた口が塞がらなかった。
その際石原さんは「天罰」の真意を問われ言い訳をしていたが、何がどうであっても、今、現在、言っていいことじゃないだろう。
今まさに未曾有の大災害に襲われている状況で、ちょっとリラックスした発言でもたちまち「不謹慎」と叩かれる過敏な状況にある。だってこれだけの大災害、甚大という言葉でも足りない被害を被り、さらには命がけで収拾にあたっている人たちがいるんだから、テンパってしまう人の方がむしろ正常かも知れない。
しかし曲がりなりにも自治体の長という立場で、発言にはより一層慎重さが求められるのにコレだ。
東京の知り合いからは混乱に乗じて「東京電力の検査」だか「東京ガスから来ました」だか言って強盗でもしようと企む連中がいるという「体験談」を聞いた。噂ではなく、実際に来られたが、家人が追い返したという実体験だ。(そういうことがあるから気を付けろ、という話が駆け回って、それを根拠のないデマと言う人もいる。それほど実例が多いとは思えないし徒に不安を煽るのは良くないのだが、このように実話もあるので気をつけるに越したことはない)
また不足している物資を無料で提供する企業や寄付金を拠出する人たちがいる中、値段をつり上げて儲けようという人もいる。
問題発言する人、混乱に乗じて犯罪を企む者、儲けようとする者、これはもう確信犯というか「心」の問題なので、人から諫められても平気の平左。


その後、8時半から今度は東電が記者会見をするというので、じゃあそれを見ようかと手を止めてNHK=ニコ生の画面を眺める。なかなか始まらない。USTではTBSが生中継をしているはずなので並べてみると、とうに東電副社長はじめ役員が並んでお辞儀をしている。その後NHKはなぜか「午後8時半すぎ」というテロップをつけ、生中継ではなく若干のラグを置いて放送を始めた。
説明にあたる役員の2号基に関する説明は淡々としており、聞き取りにくかったが状況は理解できた。NHKは質疑応答の前で放送をやめてスタジオの解説に移ったが、TBSの方は記者との質疑応答も生中継を続けていたので、USTの方を見る。
蒸気タービンが破損→冷却不能→炉心溶融危機→ポンプを稼働させて海水注入→でもポンプは燃料が切れると注水が止まる→冷却不能→溶融危機→燃料補給→再度海水で冷却…ということで、炉心が露出したのが2時間ほどあったという。
「炉心溶融の可能性は」と問われ「否定は出来ない」つまり確認できてないのか、はっきりしない。
NHKの方は9時になり、ニュースウォッチ9の中で、枝野官房長官の記者会見になった。
どうにも何とも隔靴掻痒というか奥歯にモノが的な感じであるが、もう情報は与えられるものしかないし、だいたい原発に関しても素人なので「何か隠してる!」とか「はっきりしろ!」とか言っても仕方ない。出来ればもうちょっと情報発信経路を整理して、さらに解りやすく説明はして欲しい。その上で「はっきり」されたところで、現場で作業をしてくれている社員や下請けや自衛隊員の方々に任せるしかない。最悪の事態は何とか免れて欲しいと祈るしかない。
テレビやネットで詳細な情報を集めるのに夢中になると、それらの情報でどうしても深刻になるし、緊張状態の連続になる。なので情報を遮断し気分転換する。しかしその間の進展が心配で不安になる。そうしてまた情報を集める…という、一種の「情報中毒」的な疲弊状況になってしまう。
こういうことは精神衛生上よろしくない。ということは自分の病気にもよろしくないと思うので、ほどほどにしようと自制する落ち着きは、幸いにして持っている。それもこれも、とりあえずは被害のない西日本にいるからだ。
頑張り続け限界を超えている被災者や救済にあたっている人たちに、とてもとても「頑張れ」とか軽々に言えないのだが、頑張って乗り越えて欲しい。自分もかって立て続けに襲われた病苦、不幸を経て、ボロボロだがまだ何とか生きているんだし。

明日は血液内科と呼吸器内科の受診日だ。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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