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2011-03-30(Wed)

友人

3月30日(水)

朝、というか寝坊したがその後はみっちり仕事。途中休憩を何度か入れるようにしているが、そのうち一回は小休止ならぬ「大休止」。1時間半も猫を小脇に寝てしまった。
それでも作業自体は予定より早く、夕方には終了。このところの不況もあって、仕事が半分近くに減った。きついのだが、健康体ではない自分に出来る仕事は限られており、それを心配して途切れずに取引をして下さる相手に感謝するしかない。

仕事とは全く関係ないが、業界の知己以外に、幅広く友人を持っている。幸福だと思う。
地元の同級生から出版業界に入ってからの友人、連れ合いであったやまだ紫を通じて、ネットを通じてなど、自分の体を心配してくれたり、色々情報を教えてくれたり、突然冗談を言ってきたり、こちらの長電話に快く付き合ってくれたり。
まったく、仕事をくれないのが残念だけどなっ! と冗談を言えるくらい、友人に恵まれていると思う。本当に有り難い。

しかし裏切られた経験も多い。
こいつとは親友だ、と思っていた奴に裏切られたのは一番きつかった。漫画家志望だったまだ青臭く若い頃、お互い励まし合い、夢を語り合った仲間だと思っていた。それが、「ガロ」の分裂事件以後、手の平を返したように態度が変わった。俺自身は何も変わっていないのに、相手が突然変わったとしか思えなかった。
後から、別な人物が俺の悪い噂を何度も何度も吹聴していると、別の業界関係者から聞いた。彼も業界に入っていたので、それを聞いたのだろう。
友人なら、なぜそちらを信じ、俺を信じなかったのだろう?
それは簡単な話で、奴は俺を親友だと思っていなかったからだ。俺が勝手にそう思っていただけの話。
あれほど長い時間一緒に過ごし、色々と話し、それなりに助け合ってきたと、俺は思っていた。向こうはそんな時間も経験もクソだと思っていただけの話で、要するに俺がマヌケだったということだろう。
嘘も百回言われ続けると本当かな、と思い始めるだろうし、さらに何年も経てば記憶が曖昧になり、吹き込まれた嘘の方が本当だったと記憶が置換されることもあるだろう。
そういう、俺にひと言聞いてくれよ、俺と話をすれば済むだろうに…と思うような事、俺に関する「風評」を勝手に「真実」と思い込み、手の平を返した連中はたくさんいる。俺ばかりか、一緒に居る連れ合いまでも悪く言い、嘘で貶める連中、顔も名前も知っているが、もうどうでもいい。

それもこれも、要するにこちらがマヌケであり、人徳が無かっただけで、つまりは自分のせいなのだろう。

俺がもしそいつらが吹聴したように変わったとしたら、
悪い噂のような人間になってしまったとしたら?

真っ先に、まず、連れ合いであったやまだ紫に俺は捨てられていたと思う。

でも俺たちは出逢った時から彼女の死まで、最後まで添い遂げた。
だから、今でも、変わらずに接して下さる人たちを大切にする。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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