--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011-04-10(Sun)

投票と花見

4月10日(日)

一昨日から雨で、満開の近かった桜を心配していたが、今日は朝から気持ち良く晴れた。
午前中少し薄い雲がかかったものの、気温も順調に上がっている。投票がてら花見でもしてこよう。
シャワーをしてから、ちょっと暖かいとたちまち鬱陶しくなる厚手のスウェットを洗濯機に放り込んで、一段落するまでMLBを見る。松井は今日も精彩を欠き、満塁の好機に三振するのを見てから外出の支度。

先日期日前投票に出かけたら、投票所の中学校が入学式で投票出来なかった。その時胸のポケットに投票用ハガキを入れたままにしてあるジャケットを羽織って、帽子にマスク。自転車でゆっくり投票所へ向かう。
予報では20℃を超えると言っていたが、まだ11時前なのでそれほど気温は上がっていない。しかし風もなく、穏やかな春の休日といった赴き。
投票所の中学校がある通りへ折れると、投票帰りと見られる夫婦連れや車、自転車がこちらへ向かってくる。学校の門周辺には路肩に違法駐車が十数台。人の出はまあまあ、といったところか。
京都へ来てからの投票もずっと参加しているが、この時間に投票所内の台が全部埋まっているのは人出は「多い」という印象。

中学校のしだれ桜府議会、市議会それぞれの投票を終えて外に出ると、桜が見事だった。後ろの夫婦が「うわあ、満開やねえ」と笑顔で指さしている。こちらもカメラを出して撮影。


こちらは染井吉野この頃には青空になっていて、自分が一番好きな「青空をバックにした桜」が綺麗に撮れた。ふと見ると、一眼レフでカシャカシャと撮影している人もいる。まあ、青空に桜はだいたい誰が撮っても綺麗に写るものだ。


そのままゆっくり自転車を漕ぎ、疎水の方へ廻る。?野川まで行こうかと思ったが、とりあえずここは近所の人しか来ないスポット。
途中の酒屋で買った冷たい缶ビールを出して、公園の柵に腰掛けてゆっくり一人花見。ここは種類の違う桜が交錯するように花を競っていて、なかなか綺麗だ。いつもはタクシーの運ちゃん達がずらりと並んで休憩をしているのだが、今日は一台しかいない。


「この近所は桜が多いね」
疎水脇の桜と、桜が大好きだった連れあいが笑顔で見上げていたのを思い出す。「昨日のように」という表現は、もうしっくり来ない。さすがに、もう、2年になる…。

彼女の一周忌を迎えた頃から、自分の中で何かが大きく変わった。
不思議なことも色々あった、毎日陰膳を添え、彼女の写真と差し向かいでなければ食事もする気が無かったのが、彼女の箸が朝突然無くなっていたこと。左腕に常にしていた、形見の数珠がブツッと切れて下に落ちたこと。
何より、自分の性格が変わった。彼女が一緒に居てくれるんだな、と実感するようになったので、些細なことで腹を立てたり、あれやこれやと細かいことに拘泥せず、穏やかに過ごす時間が増えた。

そんなことを考えながら桜を見上げていると、以前なら確実に涙が出たはずだが、今はこうして幸福な気持ちで桜を愛でることが出来る。
去年は悲しくて花を見られなかったが、二人で最後に桜を見送ってから2年、今年も桜は綺麗に精いっぱい花を咲かせてくれている。ありがたいな…と、自然に感謝の気持ちになった。

20分ほどゆっくりしてから、?野川へ出ようと思ったが、ここはほぼ独り占めだったから、もうじゅうぶん堪能した。
ドラッグストアで買い物をし、コンビニへ寄ってゆっくり帰宅、12半ころ。
やはり「花見」はいい。
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最新記事
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

広告
アフィリエイト・SEO対策
検索フォーム
プロフィール

シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

シンプルアーカイブ
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。