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2011-04-24(Sun)

心配続く

4月24日(日)

今日も曇天。
夕べは12時ころ寝室へ上がった。シマは病院から戻ってからずっと、俺の毛布の上にいたので、体を添えるようにして一緒に寝てやる。
3時ころ目が醒めるとシマがおらず、窓際の椅子を見ると、シマのシルエットが見えたので安心。寝室に使っている和室は、北側の障子を外が見えるように開けてある。そこに折り畳み椅子を置き、さらに猫つづらを乗せてあるのだが、シマはそこから外を眺めるのが好きだった。椅子まで床から30cmはあるだろうか。自力で上ってお気に入りの場所に収まったんだから、そっとしておこう…と思い、そのまま寝る。
夜から朝にかけてぐっと冷え込んだせいで、5時ころにユキがにゃあにゃあと大声で毛布に入れろと鳴く。シマがこっちへ来たがった場合に場所がなくなるので、足元で我慢させてそのまま寝ようとするが目が冴えてしまった。
結局そのまま起床6時。

気象庁サイトでは6時現在の外の気温は5.6℃ということだが、この辺はもっと低いだろう。ひさしぶりに弱く床暖房をつけた。
朝はトーストとカフェオレを食べたが、やはり今日も下痢。昨日ほどひどくないので、横になって休む。朝一で病院には行けそうにないが、今日は午前中だけなので、昼前には何とか連れて行かねば…。
それから少しウトウトしたが、猫は二匹とも二階から降りて来ず、ユキは9時過ぎになってようやく降りて来た。
シマの様子を見に行くと、マットレスを下ろしたベッドの上にいた。指先を鼻面に差し出すと、元気はないが、左右をこするように押しつけてきたので、少し安心。昨日の夕方点滴を入れてからトイレへ行ってないので、抱き上げて下に降りて置いてみるが、すぐ出て来てしまう。しょうがないので再び二階へ連れて上がった。

下痢も治まったようなので11時前に病院へ電話すると、今なら誰もいないということだったので、すぐに支度。シマをバッグに入れて外に出ると、ドアを出たところで「にゃおう」と鳴き、エレベータの待ちでもう一回鳴いた。病院へ行くだけでもストレスだろう。でもしょうがない。
タクシーもすぐ捕まり、道も空いていたのでアッという間に病院へ着いた。待合室には電話の後に来たと思われる、犬を連れた女性が一人居ただけで、ほぼ待ち時間ゼロで診察室へ通してもらった。

先生に状況は変わっていないこと、昨日から尿を出していないことを伝える。体重は5.5kgと増えており、輸液を出していないのだから当然。体温は38.3℃と平熱。
一応、腎臓や肝機能障害などでも腹水は溜まることがあるが、血液検査の数値とエコーなどを見ても異常はない、なのでやはり一番疑わしいのはFIPとのこと。で、このままだと持たないので、ステロイドを打った方がいいと思います、とのことだ。
副作用が心配だと言うと、「確かに吐き気などが出ますが、利尿作用もあるし、今はリスクと比較しても打った方がいいでしょう」と言われるので、反対する理由はない。
輸液は昨日より少なめで、看護婦さんがまたポンプで点滴袋を圧迫し、その力で輸液をダーッと落として行く。途中、ビタミン剤の注射をルートにちょっとずつ入れていくが、シマはポンプの音でちょっとびくびくしたものの、ずっと大人しくしていた。気のせいか、昨日より生体反応があるというか、普通に見える。
点滴が終わると先生が来て、昨日のよりも長めに効くという抗生剤の注射と、最後にストロイド剤を注射。「最初なので少し多めに打ちます」ということ。
シマは終始声も出さず、痛がりもせずなされるがままだった。
会計も診察室でしていただき、アッという間に終了。診察室を出ると患者というか飼い主というか、3〜4組くらい待っていて、いいタイミングだった。

タクシーもすぐに捕まって、自宅に戻ると11時15分頃。行き帰りに診察・点滴で30分かかったかな? というくらい早かった。シマを出してトイレの前に置くが、すぐに出て来てしまう。水の前に置いても「いらない」という風情で、テーブルの下で蹲った。
こちらはその間に着替えをし、手洗いうがいをして戻ってくると、キツい尿の匂いがする。トイレを見ると中ではなく、手前に垂らすように置いておいた尿取りシートに少し濃い目の尿がしてあった。良かった、出たんだな…と思って始末し終えて座ったら、よたよたと歩いて俺の脇へ来て蹲ったので「良かったな」と撫でてやる。
すると満足したようにすぐに立ち上がって階段へ向かい、一段一段ゆっくりと這い上がるように二階へ上がっていった。下はユキもいて煩わしいと思っているのだろう。この二匹は猫同志だけど犬猿の仲だから、気が休まらないのかも知れない。
そっと様子を見に行くと、俺の毛布の上で蹲っていた。香箱を作ったり丸くなったりするのではなく、両手を組むように前に畳んでじっとしていた。

その後はこちらも体調が悪いので休んでいた。改めて自分も重病人であることを実感する。シマが心配で、それがストレスになっているのだろう。明らかにシマの病気が解る前より体調が激変している。
午後は食欲がなく、2時前に義務感でそうめんを食べた。何しろ何か食べるとたちまち下るので、その後疲弊してしまう。
夕方5時頃、寝室に様子を見に行くが、病院から戻り自分で落ち着いた場所に、向きもそのままだった。全く動かなかったのだろうか。声をかけ撫でてやるが、何とも気怠そうで、病院へ連れて行った時よりも元気がない。
こちらは7時頃にようやく楽になってきたので、棒ラーメンを食べた。よく考えたらこのストレート麺もそうめんみたいなものだが。
食後に様子を見に行くと、シマは毛布の上に居り、体勢と向きもちょっと変わっていた。電気をつけて声をかけ、撫でてやる。人差し指を出すとすりすりと左右交互にすりつけて甘えてくる。その押し返しが日中よりやや強かったので、ホッとした。しきりに口をぺちゃぺちゃとするのは、乾いているからだろう。小型のポンプ(注射器)で水を顔に持って行くが、舐めない。飲みたそうでもあるように見えたので、ほんの5ccほど、猫にこうして薬や水を飲ませるのは慣れているが誤嚥させないよう注意しつつ、口に入れてやった。
その後は弱く灯りをつけてやり、静かにしておいた。

これから来る夜は、2年前に連れ合いが突然頭痛を訴え意識を失った夜。
シマとまた一緒に寝る。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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