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2005-09-03(Sat)

吉井怜さん、ありがとう!

唐突に聞こえると思うので経過をお話すると、natunohi69さんがご自身のBLOG「東京日記2」内で、吉井 怜さんに御願い。と題する記事の中で「白血病と闘い克服した先輩として、もし彼を勇気付けられるコメントを彼のブログにしていただければ幸いです。」と書いていただいた。その後、吉井さんがBLOG「吉井怜のオフィシャルココログ」内のお知らせなり♪♪♪という記事で、
「私は、長い入院生活でしんどくなってきた時、退院したら何がしたいか。何を食べたいか。やりたい事をたくさん思い浮かべました。そして、治療でしんどい時ほど、その楽しみを思って頑張りました♪あと、長い入院生活でしんどくなってきた時は、お笑いのDVDを見て思いっきり笑っていました!!笑っていると、不安や恐怖をその瞬間だけでも忘れることが出来たからです。参考になったなら幸いです。」
というお言葉を頂いた…というわけです。

natunohi69さんは俺よりもずいぶん年長の方なのに、いつも俺を「先生」と呼んで下さり、そして励ましてくださること、本当に感謝しております。

そして吉井怜さん、自分がお願いしたことではないのですが、間接的とはいえ、こうした「お願い」に真摯にお答えいただいて、感謝いたします、ありがとうございます。
闘病生活や長い入院生活を支えるのは、やはり自己の「治るんだ、治すんだ」という前向きな気持ちと、そして何よりも明るく笑って免疫力を高めるということなんですね。吉井さんは
「病気を経験したからこそ、他の方に安易に励ましのコメントを書くことが出来ませんでした。それは、私自身がまだ完治を迎えていないのと、自分の中でクリア出来ていない思いがあり、うまく言葉がみつからないからです」
と述べておられました。この病気は完治が難しいものであること、よく存じております。しかし、何より吉井さんご自身がこうして社会復帰し、活躍しておられる姿が、今闘病している人たちや、これから戦おうという人たちに何よりの励ましになることを、どうかご理解ください。現実に自分も、こうして励まされた思いを強く持つ一人なのですから…。



9月3日
今日は土曜日で、何の検査も外来治療もない平穏な日。いつものようにナースが体拭きのお湯とタオルを運んできてくれたので、念入りに拭いた後着替えをしていると、突然友人が見舞いに来てくれた。高校時代のバンドメンバーであるK(g→b),Y(kb),S(lg,p)の3人。実はそろそろ白血球値からも、抗癌治療が近いことからも、家族以外の見舞いは遠慮して…と言われていた。けれど「いや、渡したいものがあったんで渡したらすぐ帰るよ」と言って病室まで来てくれた。それはTVに接続するDVDプレーヤや暇つぶしにと録画した自然もののDVDディスク、高校時代のバンドの音源をCD化したものなど。いやあありがたい、ありがたい。結局30分以上3人が「もう帰る」と言いつつも立たせたまま昔話で盛り上がってしまった。
やはり友達というのは有難いと思う、俺を心配して、わざわざバンドのメンバーが何年ぶりかにスケジュールを合わせてきてくれたのだ。この4人が揃うのは、6,7年前に別のメンバーが札幌から上京した時に高田馬場で飲み、カラオケした時以来で、その前に揃ったのは上京直後にスタジオで演ってた時代だから、もう20年前になる。20年間に集まったのが2回(笑)。バンドのオリジナルメンバー4人がまたこうして顔を揃えたのが俺の癌治療の病室とは、ここじゃなかったらそれこそ久々にセッションでも、あるいは飲みに行ってその後は誰かの家でゆっくり思い出話で飲み明かして…ということになるだろうに。こんな状況の自分が悔しいが、この病気のせいで皆が集まったわけでもある…。ともかく何年経とうが、突然逢おうが、昔と同じように普通に話が弾む。それが旧友のいいところだ。ワハハと皆で笑い、そうして癌もやっつけよう。友人のために、応援してくれるみんなのために、もちろん妻や身内のため自分のために。
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コメント

すいません

今まで何度も何度もここを見ていたというのに。書き込む勇気というか決断ができずにいました。でも、自分らに何ができるかといったら、白取さんを励ますことだけ。
なので、頑張ってください!病気なんかに負ける白取さんじゃないはず。
必ず勝てます、絶対に生き残ってください!!!!

抗癌剤投与

いよいよ始まるようですね。小生、数年前に知人が齢四十三にして胃癌を告知されましたが、現在無事元気に飲酒など共にしております。その際(白血病ではなかったとのことですが)友人は抗癌剤投与中の患者さんたちを何度も見たそうで、それぞれ大変な副作用との戦いをされておられたと聞き及びました。
抗癌剤という劇薬は、もちろん健常者にとっては死の薬剤、癌細胞を体内に持つ者にとっても過酷な戦いとなるものです。どうか負けずに、立ち向かい、そして克服されて下さい。
私共のような、かつて白取様の卓越した編集に愉しませて頂いた、つまり恩恵を受けた者全てが応援をしていると思って下さい。
それにしても皆さん、もっともっと白取様の闘病を励ましてあげましょう!私たちに出来ることはそれくらいではありませんか?それくらいのことも出来ませんか?

申し訳ありません、煩わしいようでしたら読捨て下さい。お返事などいちいち結構です、大切な体力を消耗せぬように。

吉井怜ちゃん・・・

いい人ですね。若くて体力も免疫力も強かった上に、ご母堂とHLA型が一致したそうで、骨髄移植も無事に成功したと聞きました。
こればかりは、僕たち病気にかかっていない人間には全くわからない経験なので、克服した「先輩」が励ますことがどれくらい力になるかと思います。

白取さんたちがガロ誌上で募集していた野球部、おぼえてます。あーうらやましい参加したい!と思ってたんですが、当時かなり遠かったのと、自分は格闘技のジムに通ってたので、諦めたという思い出があります。。。
元気に回復されて、スカーンとホームランをかっとばして下さいよ!その時は助っ人にかけつけます!

懐かしい!

「ガロ野球部」、やったなあ。確か上野の試合の対戦相手は、「漫画家・東陽片岡さんとその行き着け焼き鳥屋さんチーム」だったと記憶してます。何か頑張って3安打うち1HRくらいだったような気が(笑)。あん時ゃ元気で運動して走り回って大声で笑って汗をかいて酒を呑んだ。楽しかったですね。
また、そういう自分に戻りたいです。

今日はひさびさに風呂に入れました。髪を洗い、連れが背中を流してくれました。個室なので風呂上りは濡れた髪でそのまま珈琲牛乳を飲みました。
明日からは本格的治療に備え、同じような患者さんたちと同じ3人部屋へ移動になります。そして水曜から抗癌剤投与が始まる予定です。頑張ります。

強き精神力

やはり病魔に打ち勝つには気持ちで勝つということが一番有効ですよね。どんな名医や高度な技術や設備、薬などが揃っていても、患者自身の気持ちが負けていたのでは何にもならないですものね。
私は、白取編集長とはほんの少ししか関わりのないガロファンの一人ですが、同じ北海道出身で、長井さんのマンガ学校出身で、ガロ野球部でお世話になったりと、かなりの白取派であります。上野の試合で編集長が放った柵越えホームランは今も目に焼きついております。
今度は人生の逆転満塁ホームランを期待しています。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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