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2011-09-05(Mon)

誕生日、月命日、普通の日

9月5日(月)

連れ合いが生きていれば誕生日。そして月命日が5日。
彼女は「いつも居る」ので、一周忌以降はもう特別な儀式を殊更にするつもりはないし、それこそ思い出したようにお盆に特別な意識を持つこともない。…と、言い切りたいがそれでも、やはり長年連れ添った人の誕生日、亡くなった日というのはどうしても普段のその他の日と同様には考えられない。それもこれも今生きている側の論理なんだけど。
台風の影響はほとんど無かった。
京都市内では強風で転倒したり、柵が壊れたりでお年寄りが何人か怪我をされたようだが、それでも直撃された他県に比べると風や雨の被害は少なかった。ここ数日の衛星写真の動画を見ていると、和歌山と三重や奈良の山地が盾になってくれたという事がよく解る。
我が家の「被害」も何も、対策も何ら打ってなかったわけだが、一昨日から昨日にかけて、メゾネット=二階の北側にあるベランダにあった、連れ合いが履いていたサンダルが片方、柵の外にフッ飛んでいたくらい。あとは玄関の脇に出しっぱなしにしておいたビニール傘が風のせいで開き、中に雨水が多少溜まっていたのを宅配便が来た時に気付いた程度。
地震や津波があり、続いていたはずの「日常」が奪われ、一緒にいることが当たり前だと思っていた人を失う。北関東や東北の事と、人ごとだと思っている人は少ないと思うが、事故を起こした原発は気が付けば自分たちの生活圏すぐ近くにもあり、そして台風という自然災害は自分をよけてはくれない。
たまたま、被害が無かったことに感謝するしかない。病気でも災害でも、大切な人を失うこと、なにげない普通の日常が失われることがどれほど辛いだろうか。
今年はいつもの年よりもそういったやり場のない悲しみや怒り、慟哭みたいなものに包まれることが多い気がする、日本。

さて今日は郵便局に用事があったので自転車で出かけたのだけど、台風一過という感じではなく、雨はないもののまだどんよりと曇っていた。気温は昼なのにそれほど上がらず、むしろ過ごしやすくちょうどいい。
近くの本局は混んでいたので、先に飯でも食おうかと「明青」さんに電話。1時過ぎだったが「まだ大丈夫ですよ」とのことだったので、ゆっくり自転車を漕いで向かう。?野川は水が濁っていた。

乾杯明青さんにお邪魔するのは一ヶ月ぶり。カウンタには夫婦でお邪魔していた頃にも何度もお見かけしていたご婦人がおられ、どうやらパソコン教室に通っているご様子、USBメモリをデータ保存用に買ったそうで、wordで書類を作ったりしているというお話。で容量はこれでいいんだろうかという話になり、おかあさんに「どうなん?」と聞かれて貸してもらうと4Gb。すげえ。USBメモリなんか俺昔買った256Mbのしか持ってないし。
とりあえず「wordの書類なら全然大丈夫ですよ」とお答えした。
でも今自分が持ってるスマホには、指の爪みたいな大きさのマイクロSDカードが入っていて、しかもそれは32Gbなんだよな、そういや昔40MbのSCSI外付けHDDごっついの買ったっけ、いやそもそもフロッピー使ってたよ、みたいなことを色々思い出していると昼メシが来た。

今日は鉄火丼に出汁巻きが乗ったどんぶりと小鉢がいくつか、そして何と言っても絶妙にダシの効いた素晴らしい味噌汁。一口すするだけで至福の瞬間が訪れる。
というわけでこちらの体や仕事を気遣って下さるご夫婦とお話をしつつ、がふがふとおいしくいただいてしまう。
明青さんは大型の台風が来るというので、何とお店を休んだそうだ。「結局閉めるこたぁなかったんですけどね、まあ夏休みとってなかったんでいいかと…」とご主人も笑っていた。
そんなこんなであらかた食べてから、写真撮るのを忘れたことに気付いた。てめえのつまらん海苔弁なんか撮ってるくせに、たまに外でおいしいものをいただく時に忘れてどうする。頑張れ俺の脳細胞。
…帰りがけ、また出来たてのポテトサラダをいただいてしまい「また来ま〜す!」と言って自転車で帰宅。途中郵便局と買い物を済ませて、夕方は連れ合いにお酒とポテトサラダをあげ、こちらはビールで乾杯。

何ということもない、平和な一日だった。ありがたいありがたい。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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