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2011-10-25(Tue)

低値安定

10月25日(火)

定期受診日。
早めに休んだせいか早朝に目が醒め、かといって起きてしまうほどシャキッとせず、不十分な睡眠で朦朧としたまま7時前に起きた。朝は何か食べると必ず下るので、とりあえず朝のもろもろを済ませた後は横になった。睡眠不足は本当にしんどい。寝ている時間つまり体を休ませる時間が、どれだけ人間に大切かを病気になって実感する毎日。

どんより曇って時々ポツッと雨が来る感じだが、予報だと午後ににわか雨がある程度というので、傘は持たずに出た。
病院へ着き受付を済ませ、採血受付に並ぶと9時ちょい。
並んでる時に何気なく前回貰った今回用の「献体検査案内票」を見ていると、通常の呼吸器内科で発行してもらった一枚に、血液内科で項目追加された一枚、さらに癌細胞がどれくらいの割合になったかを詳しく調べる細かな数値の検査指示票が一枚。難しくて何が何だかわからないが、T細胞系の「CD-数字」などの項目もずらっと書いてある。
今日は遅くなった割には患者が少なく、さほど待たされずに試験管四本採血終了。
そのままレントゲン受付、待合に行くとここはいつもより患者が多かった。レントゲンは早い時間だと受付〜呼び出しまで数分という時もあるが、この日は十分以上待った。撮影自体は数秒で終わり。

いつものように二階の回廊にある外待合に向かうが、何しろ睡眠不足のせいか眠怠い。いつもは行かない自販機のある待合へ行って缶コーヒーを飲んだ。…のに、結局ソファでウトウト船を漕いでしまう。気が付くと40分ほど経過していたので、慌てて呼吸器内科の外待合へ移動。幸い呼ばれてはいなかったようで、10時半ころにちゃんと呼ばれた。

I先生はレントゲンで見る限り肺の経過はよく、新たな異常もなし。ただ採血の結果、白血球数が1100とここ一年では最低なのが心配。他の数値では血小板数が82とやや改善されており、よく血液内科で先生に聞いて下さい、とのこと。
あと、前回(9/20)えらい目に会ったデキモノの方は、絞り出した血膿のサンプルを培養検査に出したところ、いわゆる常在菌以外には特に細菌などが検出されなかった、という。先生も「それがちょっと不思議といえば不思議なんですけどね」とのこと。
まあ若い頃にはさんざん苦しめられたデキモノなのだが、これも体質なのだろうか。
あと傷跡はふさがり平坦になったものの、薄紫色の痕が残ってしまった。
「皮膚の再生能力が落ちてるんでしょうか」と聞くと、
「いや、そういう事はないですよ。これも体質だと思いますね、手術痕もそうでしょう」と言われる。
そういえば俺の場合、上半身はもう人前で服を脱げない状態になっている。帯状疱疹の悪化で背骨から右廻りに足の付け根までケロイド痕が残り、胆石で胆嚢切除をした時の手術痕も刀傷みたいに痛々しいことになっている。
昔からそうだったかどうかは、四十になるまでガキの頃に転んで膝を縫った以外一切手術はおろか入院すらした事がなかったから、よく解らない。ただ思春期のニキビ痕、その後のデキモノの悪化の繰り返しなどを考えると、皮膚が弱い体質であるという事は充分理解している。

というわけでまた吸入薬の処方を受け取り、処置室へ。
顔見知りというほどではないが、何度も顔を合わせている看護婦さんに「あの…」と紙を差し出すと、すぐに「あ、吸入ですね」と言われた。準備を待ち、「電話ボックス」に入って25分間の苦行。
ヨダレだらだら、時々咳き込み、鼻水、涙目、嘔吐感との戦いを終え、血液内科へ移動。受付に前の科の受診を終えた事を連絡し、30〜40分ほど待って診察室へ。

N先生は採血の結果、結論から言えばここ数年の上下の範囲内でしょう、ということ。ホッとした。
WBC1100は低いが無かった数値ではないし、PLTの上昇もほんの少し。LDHが300とここ一年で一番高いが、これも誤差範囲内レベル。可溶性IL-2レセプターの数値はまだ出ていなかったが、この半年の推移を見ても急上昇しているわけでもなし…。
あとは今日検査依頼をした、白血病細胞がどれくらい、どの細胞を冒しているか・どれくらい進行したかの結果が気になるところだが、これは次回。新たな感染もないようだし、引き続いて注意なさって下さい、と言われる。
先日当ブログで教えていただいた漢方の事も伺ってみると、基本的に今飲んでいる薬とあわさって悪い作用が出るものでなければ問題ないという事。
まあ「薬」をたくさん飲みたくないという人もいるし、逆に色々試したいという人もいるから、自己責任ということだろうか。健康な人が免疫力向上のために飲んだりする事と、癌に冒された造血幹細胞が異常細胞という不良品を増やすことで起きる免疫力低下に対処する事と、同じ意味なわけでもない。
漢方は長く飲んで体質を変えたり、うまくいい方向へ誘導してくれたりするものが多い。もちろん頓服だってあるが、漢方については専門の人に聞いた方がいいかも知れないな、と思った。
それにしても、次回の検査結果が気になるところではある。

今日はやはり患者数がいつもより少ないようで、会計も4〜5人待ちでサクッと進んだ。
あとは呼び出し端末に金額が表示されれば清算可能、と座っていたら携帯に着信。「明青」のおかあさんからで、お店のノートPCでちょっと解らないところがあるとのこと、今日は休業日なので明日伺うことにする。
そこから数分待って端末が会計準備が出来た事を知らせてきた。今回の検査の料金は高いと聞いていたが、久しぶりの5ケタ突破。いたたた、と思いつつ精算機に万札を吸い込ませる。

病院を出ると雨の気配はなさそうで、うす曇になっていた。
散歩がてら東大路をしばらく歩いてメガネ量販店へ行こうと歩き出す。東大路は途中歩道が異常に狭い部分があり、自転車がびゅんびゅん通る。うわっ危ねえ! と思って車道側へ避けると、後方からもの凄いスピードで車がすぐ脇を走り抜けていった。あと数センチで跳ね飛ばされるか、ひっかかって持っていかれるところ。怖い怖い。
最近ブレーキのないピスト自転車を街中で乗り回す輩が多いと聞くが、ブレーキの有無に関わらずマナーの悪い奴は走る凶器に違いはない。

さててくてく歩いて行った結果、メガネ屋にはピンとくるものがなく(いいなと思ったのはかなり高く、量販店の売りである安いタイプのものは今一つであった)、東山三条で折り返して戻ることにした。満足稲荷を見たり、完全にただの散歩。
病院まで戻ってきたところで、少し前に膿んだ足の親指が痛くなってきたので、タクシーを拾って自宅近くのスーパーで買い物をし、薬局に処方箋を渡していったん帰宅。ドッと汗が噴き出した。

体調その他全体的に低値安定という感じで、気が付けばもう6年生存しているわけだ。そろりそろりと生きていこう。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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