2012-01-24(Tue)

ミニ台風

2012年01月24日(火)

京大病院、血液・腫瘍内科と呼吸器内科受診日。
寝る前の予報が雪だったので、病院は空くだろうかなどと考えながら寝た。
今朝は8時半起床。
寝室北側ベランダの障子を開けると、比叡山の琵琶湖側の斜面に積雪。
しかし市中は日が射し、もちろん積雪どころか降雪すらなし。
あれやこれやで病院着9時半。採血・レントゲン終えて10時半。
病院は混んでいた。

呼吸器内科でレントゲンと採血の所見を伺う。
WBC1300、PLT80、LDH271、UA7.1、γ-GTP81。
肺の方は異常なし、依然として免疫抑制状態ながら病気に大きな変化はない模様。
I先生に「昨日雪という予報だったんで、今日は空いてるかと思った」と世間話。
先生は「天気でどうこうはあんまりないですよ」と笑われる。
大病院はほとんどが予約患者なので、そりゃそうだ。

処置室で肺炎予防の薬を吸入。
顔なじみの看護婦さんが用意してくれたが、猫好きであるとの事。しばらく猫談義。
うちのユキちゃんの写真を見せると「まあ美しい」と言われた。良かったなユキ。
吸入はきつかった。これもいつも通り。
薬剤がいつも少量残るという事で、今回は30分のあと10分追加になった。地獄。

血液内科に移動、前の受診が終わった旨を受付に告げてからさほど待たずに呼ばれる。
少し前からモニタリングしている腫瘍マーカー(のようなもの)の数値は少し良くなっている。
これも上がったり下がったり。長い目で見ると横ばい・変化なしということ。
とにかく感染に注意、血も止まりにくいし巨脾もあるので事故やケガにも注意。
まあ今まで通り、そこら辺ふらふらしないでおれという事。
辛いのは不特定多数の集まる閉鎖空間に長くいられない…映画館やライブに行けない事。
ライブはもう周囲がスタンディングになったらおしまいなので行かないにしても、映画は悲しい。

さて抗ウィルス剤の投与が始まってから、「薬価が…」と話すとN先生も苦笑される。
「あれは…お高いですからねえ…半分にしましょうか」と言われるが、すぐ
「でも体格がよろしいので、予防ですし…やはり」とのこと。

会計はずいぶん待たされた。4000円ちょい。
タクシーで自宅近くのスーパーへ。800円くらい。
常備品で切れたもの、生鮮・野菜などを買う。4000円くらい。
そして帰り道調剤薬局へ。
処方箋を渡す時に「じぇねりっくで!」と力強く宣言。
先月あれこれとジェネリックで代用が効くか調べていただいたので、薬剤師さんも「ハイ!」と笑顔。

買い物の品を収納してから薬局に戻ると、代替の薬剤を色々用意している途中。
先にお会計をしてもらうと、12000円ちょい。一ヶ月分である。
前回15000円以上だったので、「ずいぶん安くなりました!」と御礼を言う。
お姉さんも「先月いくらでしたっけ」と履歴を見て「ほんまや〜」「良かったですねえ」と言われる。
毎月の3000円の差はでかい。買い物一回分だ。助かります。
そのかわり薬を間違えないようにしないといけない。
「これはこれこれの代替薬、これはこれ…」「神経衰弱みたいですね」と話す。

それからコンビニで買い忘れた牛乳を買って戻り、落ち着いたらちょうど2時だった。
買い物の帰り道にチラチラ…と舞う程度だった小雪もすぐに止んだ。
「美しい」と看護婦さんに褒められたうちの白猫は、定位置のクッションに香箱を作っていた。
いつもちょっとでも俺が視界から消えるとついてくるか捜すか、見つからないと大音声で鳴きわめく。
啼きながらうろつき廻ったら、どこか狭いところで自分の尻尾をくわえてクルクルと廻る。
その足場に何があろうとこの「ミニ台風」のおかげでめちゃくちゃになる。

一度、どれだけやるんだと思ってわざと放置した事があった。
といってもいつものように、ユキが寝ている間にこちらがリビングの電気を消し、寝室へ上がるだけである。
すぐに上がって来るが、すでに寝室は真っ暗でこちらは布団の中。
階段を駆け下りると、「わおう、うわああ」ともの凄い声を出しながら徘徊。
時おりどこかで「台風」を起こしているらしく、ガタ、ゴトという音がする。
そしてまた喚きながらの徘徊。これが2時間続いたことがあった。
この時はこっちも意地でどこまでやるか計っていたが、いつもはすぐに中断させる。
とにかく耳が聞こえないので叱っても「しつけ」にならない、姿を見せてやるしかない。

今日は大人しくしてたようだな…とリビングの隣の部屋を覗いてみると…。
台風一過の大惨事だった。
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シラトリチカオ

Author:シラトリチカオ
白取千夏雄/編集者。1965年函館市宝来町生まれ。元青林堂「ガロ」副編集長、97年よりフリー編集者・ライター・Web構築・管理他なんでも屋と、専門学校・大学講師など。
2005年夏、白血病告知・余命宣告を受けるが「慢性リンパ性白血病」に近いタイプと判明、無治療・対処療法、2014年より抗癌剤治療、巨脾へ放射線など治療開始。2015年夏左上眼瞼にメルケル細胞癌発症、眼瞼切除、再建手術、16年にかけて放射線も耳下腺に転移、郭清術、放射線治療中に再発、左眼球ごと摘出・皮膚移植。転移再発治療中ながらまだ生涯一編集者として生息中。
二十余年の東京在住ののち、07年から京都在住。09年5月、愛妻=漫画家・やまだ紫を脳出血で失った。
やまだ紫クロニクル

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